箱根ユネッサンは小さい子供も楽しめる?プール水深・水温・滑り台体験ブログ

2018年6月11日

【 本記事のターゲット 】

  1. 箱根小涌園ユネッサンに興味がある
  2. 家族旅行でユネッサンに行きたい
  3. 幼稚園や小学校低学年といった比較的小さい子供でもユネッサンは楽しめる?

今回は神奈川県の有名観光地箱根にある大型プール&スパ施設「箱根小涌園ユネッサン」に関して、幼稚園や小学校低学年といった比較的小さい子供でも楽しめるのかどうかという部分を現地訪問を元にご紹介します。

以前別記事でもユネッサンをご紹介しましたが、3年程時期が経過していて最近ご無沙汰だったので、家族旅行という事で2018年6月に現地訪問して遊んできましたよ♪

当時はまだブログ等を開始していなかったので...今回はブログ記事紹介用にかなり詳しく現地レポート・取材してきました♪

今回は小さい子供向けにユネッサンの体験をレポートとして紹介しますが、別記事にてワインやコーヒーの投入パフォーマンスやドクターフィッシュ、その他浮き具やユネッサン内のレストラン情報などをそれぞれ詳しくご紹介していますので、良ければ見てみて下さい。

箱根小涌園ユネッサンの場所・スパの温度

箱根にある大型屋内プールスパ(一部屋外有り)、雨の日でも楽しめる

まずユネッサンがある場所ですが、神奈川県箱根町にあります。かの有名な箱根駅伝の山登り5区のコースを車で登っていく感じで現地に到着しますよ♪

ユネッサンですが、基本メインは屋内施設の大型プール&スパと様々なお風呂(ワインやコーヒー、酒風呂とか...) を楽しむ事が出来る施設となっています。

下記は一番大きいプール施設の「神々のエーゲ海」を階段上から撮影したものになります。

スパなのでもちろん温水、屋内施設は寒さも殆ど感じず、1年中楽しむ事ができますよ♪

屋外は子供専用施設や大型のスライダーがあったり、洞窟風呂や滝、その他展望風呂などもあって子供でも楽しめる事間違いなし♪

スパ内の温度は34度〜42度の間、外は肌寒いが屋内は問題なし。

1年中楽しめると記載しましたが、スパの温度は少し気になる所かと。冬場だと寒くて利用できないのでは...とも思いますよね。

今回6月上旬での訪問となりましたが、3年前は春先での訪問となり屋外はさすがに寒かったですが、スパの中に入ってしまえばそんなに寒いという事はなかったですよ。

もしかしたら夏場や冬場で多少温度が違うかもしれませんが、今回訪問した時の温度設定(水温)も合わせて調査してきました。

温度設定は利用箇所によって異なっており、スパとして遊ぶ箇所の温度と、温泉・お風呂として楽しむ箇所で温度に幅があるように見受けられました。

mog自身が体験した感覚としては、神々のエーゲ海や屋外のスパ・展望プールなどの温度はだいたい35度前後だったかと。

下記は屋外の展望プールですが、34度と水温が設定・明記されていました。

温泉・お風呂系の施設はもう少し高い温度設定になっており、下記は屋外展望風呂ですが、温度は41.9度と約42度と高めに設定されていました。

屋内のジャクジーやコーヒー風呂もスパよりは多少あったかい感じがしたので、40度前後はあったんじゃないでしょうか。

なので冬場でも外の空気や地面は寒いですが、スパ内・お風呂内に入ってしまえばあったかいですよ♪

幼稚園児・小学校低学年と箱根小涌園ユネッサンを楽しむ

ではここからは実際に子供たちと屋内&屋外のプール&スパで楽しんだ時の状況を詳しくご紹介したいと思います。

全部の施設を紹介するとかなりのボリュームになってしまうので...投入パフォーマンスや変わったお風呂(ワインとかコーヒーとか)は別記事でご紹介するとして、子供たち(8歳の息子・4歳の娘)が楽しめた施設のみをピックアップしてご紹介します。

ちなみにユネッサン内は写真撮影OKです。防水ケースに入れたスマホで撮影している人多数いらっしゃいましたので、家族旅行の思い出にたっぷり写真撮影しておきましょう。

メインは神々のエーゲ海、屋内中央にある巨大プール&スパ

まずは箱根ユネッサンで一番大きいスパ施設として、下記「神々のエーゲ海」があります。

こちらはユネッサンに入ると目の前にあるので、すぐにわかるかと思います。

水深は90cm、4歳の娘で足がギリギリ着く

神々のエーゲ海は楕円型になっていて、多少であれば泳いで遊べるくらいの広さがあります。

下記写真のように、まだ朝早い段階であれば比較的空いています。

今回は前日近くの旅館に宿泊しているので、現地には9時半過ぎ(OPENは9時から)に到着する事ができました。

とりあえず浮き輪(現地空気入れあり)を使って4歳の娘はぷかぷかと浮かんで楽しんでおり、8歳の息子はゴーグルをつけてスパ内を潜って遊んでいました。

で、神々のエーゲ海の水深ですが、一番深い所で90cmあります。

以前訪問した時は娘が2歳成り立てだったので当然足がつかなかったのですが、今回ほぼ5歳になったという事で身長も約100cm、下記の通りギリギリ足が着くようになりましたよ♪

見方によってはちょっと溺れているようにも見えますが...苦笑。

最近習い事でプールをしている事もあり、多少顔に水がかかっても大丈夫&5秒程度であれば潜れるようになったので、足が着く事によって以前と比べてかなり遊びの幅が広がったようです。

前は浮き輪にはいってぷかぷか浮かんで引っ張ってもらうだけでしたが、足がつけば自分の意思で場所を移動したり簡単なプール内鬼ごっこなどをする事ができますよね。

なので神々のエーゲ海で思いっきり楽しみたい(ボールも持ち込みOK)場合、目安は身長100cm以上という所でしょうか。

あと...基本裸足で歩く形になるのですが、この神々のエーゲ海の周辺はわざと走れない様にしているのか...岩場?でゴツゴツした感じの地面になっていて、大人は結構足の裏をやられます...苦笑。

mogは少なくとも足裏がめちゃくちゃ痛かったです。出来ればビーチサンダルとかを持ってきたいと思う所ですが...履いている人は誰もいなかったので、基本裸足で...苦笑。

小さい子供用プール有り、水深30cm

今回下の子供(娘)で4歳、上の子供(息子)が8歳だったので利用はしませんでしたが、以前娘が2歳でこちらに訪問した時は下記施設を利用させて頂きましたよ♪

水滴等が防水ケースについた状態で撮影したので、写真がぼけてしまっていますが...水深30cm程の乳幼児向け子供プールが用意されていますよ♪

となりにはちょっとした船のモニュメイントが♪

けど...以前ここから水などが出ていた気がしたんですが...設置されているだけでしたね。

ちなみにTIPSですが、箱根ユネッサンではオムツの取れていない幼児のお子様も全ての施設(身長や年齢制限などがあるものを除く)利用可能となっています。

ただし、水遊びパンツの着用は必須となっておりますので、事前に用意して持ってくるか、施設入口付近にある水着売り場で購入して利用するようにしましょう。

子供向け施設ボザッピィのジャングルジム...が、改修の為運休中...

では次に屋外施設で子供たちが楽しめる施設をご紹介。

前回訪問した時に息子や娘もかなり気に入っていた子供向け施設「ボザッピィのジャングルジム」というのがあるのですが...

なんとなんと...今回6月下旬まで改修工事という事で利用不可となっていました...泣。

小型の滑り台やいろんな箇所から水が吹き出ていたり、水深も30cm程度と子供にドンピシャな施設だったのですが...残念。

2018年7月以降に現地訪問する方は利用出来る様になっていると思いますので、是非子供達と立ち寄ってみてくださいね。

屋外大型滑り台ロデオマウンテン、利用出来るのは110cm以上から

次に屋外で恐らく一番目立つであろう施設、大型滑り台の「ロデオマウンテン」をご紹介します。

上記写真のように3本のラインで上から勢いよく滑って下にあるスパ内へドボン♪と楽しむ事が出来る施設になっています。

もちろん温水なので、そこまで寒くはないですよ♪

こちらは身長制限があり、110cm以上じゃないと利用出来ないようになっています。

娘はまだ100cmなので今回利用出来ず...

前回3年前に来た時は息子の身長も110cm超えていなかったので利用出来なかったのですが、今回は身長120cm以上あるので問題なくクリア♪

滑り台の上にスタッフが常駐しており、身長が怪しい(足りてるかどうか分からない)子供に関しては身長測定を実施され、問題なければ分かる様に腕に110cm以上と証明されるバンドを付けてもらえます。

この後紹介しますが、屋外プールエリアも110cm以上という制限があり、その場合はこちらのバンドを見せるだけでOKというシステムになっていました。

という事で、8歳の息子が早速チャレンジ♪下記の様な感じで3本どこからでも自由に選んで滑る事が出来ます。

スタッフの方が合図をしてくれるので、それまでは座って待機します。

ちなみにこのコースですが...それぞれコースによって滑る角度や速度が違ってくるみたいです。

mogは一番奥のコース3を選んだんですが...めちゃくちゃスピードが出て思いっきり鼻の中に水が入って少々苦しみました...

息子も楽しかった様で、様々なコースをそれぞれ2回ずつ、合計6回ほど繰り返して滑っていましたよ。

今回訪問したのが土曜日だったのですが、基本並んでおらず待ち時間なしで滑る事が出来ました。

龍の水辺&洞窟風呂、水深60cmで小さい子供も楽しめる

次に紹介するのが、滝と洞窟がメインのスパ&洞窟風呂。こちらは先ほど紹介した大型滑り台の下にあります。

結構激しい滝なんですが...プールを習い始めた娘が水に当たるのが嬉しいのか...そのまま浮き輪ごと滝の中に突っ込んでいきました(苦笑)。

これがツボにはまってしまったようで...何回も浮き輪に入った状態で滝の中に...苦笑。

ちなみに滝の中は洞窟風呂(滝を通らなくても別箇所から入れます)となっており、結構広いスペースでまったり遊ぶ事が出来ますよ。

もちろん、浮き輪なども利用出来ますが、上記写真をみて分かる通り水深はそんなに深くありません。

壁に貼られている通り、水深は60cmで比較的小さい子供でも足が着くくらいになっていました。

人もそんなに多くなく、2歳以上...まぁ幼稚園児であれば問題なく遊べる施設となっていますよ♪

新設エリア展望露天風呂&展望プール、プールは110cm以上から利用可能

最後に屋外の新設エリアをご紹介しておきたいと思います。

こちら、いつから出来たのかはちょっとわかりませんが...少なくとも3年前の2015年にはなかったはず...

今回2018年6月に訪問した時、先ほど紹介した洞窟風呂&滝の屋外エリアの奥をみてみると、下記のようなのれん?案内布がでかでかと設置されていました。

  • 超絶景 展望露天風呂
  • 超絶景!展望プール

階段を少し登って陸橋を歩いて道路の上を渡っていく感じになるので、浮き輪やボールなどは飛ばされない様に注意しましょう。

まずは「超絶景!展望プール」からご紹介。下記のような感じで大きい布で覆われた全長20m程の大型プールになります。

プールと言えどももちろん温水です♪先ほど紹介した通り、水温は34度と記載されていました。

上記写真の通り、だいたい20人入ってもそこそこスペースがあるような感じで、周りが森で覆われていて箱根の山々が綺麗に見えるので確かに絶景です♪

こちら、使用制限が設けられており、110cm以上じゃないとスタッフに止められて利用出来ない形になります。数組スタッフに止められている家族がいらっしゃいました。

というのは、こちらのプール水深が120cmあり、120cmちょっとある8歳の息子でも浮き輪がないと一人で息継ぎ出来ない&溺れてしまうような状況です。

なので基本浮き輪でぷかぷか浮いたり、ちょっとクロールで泳いでみたり...といった感じで遊んでいました。4歳の娘は当然入れないので...隣の絶景露天風呂でまったり嫁さんと楽しんでいました。

こちらのプール毎年期間限定のようで、今年の開催期間は「2018年4月27日 〜 2018年9月30日」となっていました。

次にプールの隣、一番奥にある親切エリア「超絶景 展望露天風呂」が下記となります。

こちらの露天風呂かなりスペースが広く、幅は一人程度しかありませんが全長はなんと長さが40mもあるんです。

それも写真の通り3段も...広さは十分すぎるくらいで、下記写真のとおり全然混雑していないので4歳の娘は浮き輪を使ってぷかぷか浮いて遊んでいました。

写真でみてわかり通り...さすがにここでボールを使うと柵を超えて飛んで行って回収不能になりそうなので注意が必要です。

こちら水温は41.9度と比較的高めに設定されており、本当に露天風呂感覚で利用する事が可能ですよ♪

少し体を温めたいとか、ゆっくりしたいといった場合はこちらの露天風呂を利用してみてはいかがでしょうか。

ということで、今回は箱根にある大型プール&スパ施設「ユネッサン」に関して、幼稚園児や小学校低学年の子供が楽しめるかどうか?という部分を中心に諸々ご紹介しました。

2歳など乳幼児でも楽しめる事は楽しめるのですが...やはり身長100cmくらいの幼稚園児になると、結果的に楽しめる幅がかなり広がります。そしてその次は身長110cm以上が目安となるかと...

幼稚園児であればほとんどの箇所を...小学校低学年で110cm以上あれば全てのプール&スパを楽しむ事が可能で、今回4時間以上もこちらのスパ内で子供たちと遊んでいましたよ♪

子供たちの遊び施設としては十分すぎるくらいです♪

mog家としては関東エリアで三日月系列のスパやハワイアンズに並んでポイントが高い施設となりますので、家族旅行で箱根に行く際は是非立ち寄ってスパ・プールを堪能して見て下さいね。