【 本記事のターゲット 】
- ナガシマスパーランドへ遊びに行く予定
- 隣接している「湯あみの島」ってどんな感じの施設なのか、広さや混雑状況などを知りたい
今回は三重県の西日本最大級テーマパーク「ナガシマスパーランド」に隣接していて、日本最大級の大自然露天風呂がある「湯あみの島」に関して、現地訪問を元に詳しくご紹介します。
2019年のGW10連休、初日&二日目にかけて、一泊二日でナガシマリゾートへ遊びに行って来ましたよ。
ちなみに今回宿泊したホテルは下記「ホテルナガシマ」
mog自身絶叫系コースターが好きなので、ナガスパ自体は過去4回?もっと訪問しているかもしれませんが...若かりし頃にスチールドラゴン2000へ乗りに良く遊びに行ったものです。
そして、今回初めて家族で訪問♪約10年ぶりのナガシマリゾートになります。
ナガスパで遊ぶ度に必ず利用している施設があり、それが「湯あみの島」になります。
mog自身温泉も大好きなので、結構日本のいろんな温泉を巡っては楽しんでいるのですが...露天風呂の広さ&雰囲気だけていえば、日本最大級に良いところです。
露天風呂の広さでいえば色々あり、例えば有名なところで言うと草津温泉の西の河原露天風呂という、超馬鹿でかい露天風呂があるのですが...(ここも過去行ったことがあります)
そう行った感じではなくて、いろんなコンセプトを元に自然の中に大きく広く作られている感じがGoodなんです。
温泉の質などは別として、個人的にお風呂の広さや雰囲気で順位をつけると...
- 1位:草津温泉(群馬)
- 2位:湯あみの島(三重)
- 3位:城崎温泉(兵庫)
みたいな感じ?
下呂や別府、祖谷温泉なども良いんですけどね。(個人的な感想・ランキングなので、批判等はご容赦下さいませ...)
ということで、個人的には超おすすめの「湯あみの島」をご紹介します。
ナガシマリゾートへ行ってみたい・湯あみの島を利用してみたいという方は参考にしてみて下さい。
ちなみに他記事にて、湯あみの島のゲームコーナー情報やホテルナガシマの夕食・朝食バイキング状況、その他役立つ情報に関して諸々纏めていますので、気になる項目があれば合わせて下記記事を見てみて下さい。
- ホテルナガシマの客室広さや冷蔵庫等の各種設備・アメニティを紹介。宿泊レポ
- ナガシマリゾート宿泊者特典「通行証」詳細レポ。チェックイン前後も利用可
- ホテルナガシマの夕食バイキングメニュー・ドリンク一覧&アルコール料金ご紹介
- ホテルナガシマの朝食バイキングメニュー&飲み物種類一覧をご紹介
- 湯あみの島ゲームコーナー体験レポ。子供向けメダルゲーム・親子一緒に遊ぼう
- ナガシマリゾート遊園地・温泉・アウトレットへの行き方・所要時間を調査
- ジャズドリーム長島「矢場とん」混雑状況。遊園地から徒歩圏内&再入場可能
目次
- 1 日本最大級の大自然露天風呂「湯あみの島」混雑状況&現地設備レポート
- 1.1 ナガシマリゾート内にある自然&露天風呂をメインとした大自然露天風呂
- 1.2 宿泊者は旅館内から、遊園地利用者は西ゲート入口付近から行くことが可能
- 1.3 お風呂は2種類男女別、宿泊者は朝風呂が入れ替わるので両方体験可能
- 1.4 タオルは現地無料貸出、シャンプーリンス・ボディーソープあり
- 1.5 湯あみの島全体MAP、「黒部峡谷の湯」「奥入瀬渓流の湯」共にメインは大露天風呂
- 1.6 TIPS:遊園地から利用する方は、ロッカーエリアと脱衣所エリアに要注意
- 1.7 奥入瀬渓流の湯現地体験レポ、温泉の温度・炭酸温泉・サウナ・洗い場情報など
- 1.8 黒部峡谷の湯の湯現地体験レポ、温泉の温度・炭酸温泉・サウナ・洗い場など
- 1.9 土日祝日混雑状況。GW10連休利用、混雑していたが施設が広いので快適利用
日本最大級の大自然露天風呂「湯あみの島」混雑状況&現地設備レポート
ナガシマリゾート内にある自然&露天風呂をメインとした大自然露天風呂
まず湯あみの島そのものをご紹介しておきます。
そもそもナガシマリゾートってナガシマスパーランド・遊園地が有名ですよね。日本最大級の絶叫系コースターがあるということで、東の富士急ハイランドと肩を並べて有名です。
が、ちょっと不思議に思う方も多いかと思いますが、ナガシマスパーランドって名前の中に「スパ」という文字が入っているんですよね。
そう、もともとナガシマリゾートって当初は温泉から始まっているんですよね。
歴史をたどると1963年(昭和38年)大谷天然瓦斯による天然ガス探査中に湧出、温泉成分はアルカリ性単純温泉源泉となり、温度は60℃、湧出量は1日1万トンとなっているようです。
別の話になりますが、なんとホテルナガシマでは客室にあるお風呂は全て源泉100%の温泉掛け流しなんですよ♪
さて、その温泉を元に当初は入浴料を無料とした仮浴場を設置したのが始まりだったそうです。
これが近隣住民に好評となり、1964年12月にホテルナガシマの営業を開始、さらに1966年にナガシマスパーランドが開園となりました。
実際に今の形となった「湯あみの島」は2002年にOPENとなっており、いろんな複合施設としてナガシマリゾートを形成しています。
そして、今の温泉の形となっているのが、下記湯あみの島。
タイトルにも記載されている通り、メインは自然の中にある大露天風呂♪たくさんの露天風呂が楽しめるようになっていますよ♪
もちろん作られているものだとは思うのですが...
海沿いということを一切感じさせないような大自然の中にある露天風呂となっており、遊園地や車などの騒音も一切聞こえない作りになっています。
まるでディズニーランドのような作りですね。園内からは一切外の景色や海などが見えないようになっているといった凝った作りになっています。
うーん、なかなか言葉で伝えるのが難しい&もちろんお風呂内は撮影禁止なので写真はないのですが、イメージは下記のような大自然の中にお風呂がポツポツとあるような感じ。
お風呂と木々&川と滝のコラボがなんとも言えない雰囲気となっています♪
隣のお風呂に行くには、こういった自然の中を歩いて向かうような仕組みになっていましたよ♪
こういった作りが、一層お風呂を楽しませてくれる要素となっています。
宿泊者は旅館内から、遊園地利用者は西ゲート入口付近から行くことが可能
ではこの湯あみの島ですが、場所はどこにあるのか...遊園地からは簡単にアクセスできるのか?車は停めたままで歩いていけるのか?ホテル宿泊者はどうすればよいのかなど...
色々気になる点があるかと思います。
mog自身もこの部分がちょっとわかりにくかったので、現地にあった下記ナガシマリゾート全体MAPがわかりやすいかと。
湯あみの島は上記画像の左下ですね。
まずは旅館からのアクセスなのですが、湯あみの島はホテルナガシマの建物1Fに下記のような湯あみの島専用入口が設けられています。
ここを浴衣姿で通過すれば、特に何も提示しなくても営業時間内であればいつでも入り放題です。
ホテルナガシマ以外の旅館に関しても、1F連絡通路を利用すればホテルナガシマまで来ることができるので、上記入り口から入ることが出来るようになっています。
私服の場合は、ホテルチェックイン時に人数分渡される下記通行証を提示すれば、そのまま通してくれます。
次にナガシマスパーランドから直接行く場合ですが...
ナガシマスパーランドの西ゲート近くに下記のような階段&エスカレーター(エレベーター有り)で3Fに上がる箇所があります。
こちらを上がると、下記写真の通りホテルナガシマまで繋がっているスロープを歩いて渡ることができます。
そしてホテルナガシマまでくると、3Fから直接湯あみの島へ入る入口・受付があるので、ナガシマスパーランド内にいながら湯あみの島を楽しむことができるようになっていますよ♪
なので、ナガスパで遊んでいる方は、駐車している車やコインロッカーに預けている荷物はそのまま、湯あみの島を楽しむことが出来るようになっています。
お風呂は2種類男女別、宿泊者は朝風呂が入れ替わるので両方体験可能
湯あみの島ですが、2種類の大露天風呂で成り立っています。
下記の通り、男女別々になっており、その2種類のお風呂のうち基本1種類しか楽しむことができないのですが...
なんと、宿泊者に限っては朝風呂(5時〜8時)を利用することによって、この時間帯は男女お風呂入れ替えがあるので、両方の施設を体験することが可能となっているんですよ♪
タオルは現地無料貸出、シャンプーリンス・ボディーソープあり
湯あみの島では、料金を払って入館した後、脱衣所で下記の通りバスタオルとフェイスタオルを1人1枚ずつ利用することが可能となっていました。
あとは綿棒やドライヤーなども完備されていて、洗い場には「シャンプー」「リンス」「ボディーソープ」「洗顔」が別々で設置されていました。
なので、基本手ぶらでOKですね。まぁあれば良いかなと思ったのは体を洗う用のスポンジくらいでしょうか。
カミソリや歯ブラシは50円で有料販売となっていました。が、朝風呂の場合は無料で提供されていましたよ。朝風呂はホテル宿泊者しか利用できないので...これも宿泊者特典ですね♪
そのほか、体重計や血圧測定、あとは水飲み場も完備されていましたよ。
湯あみの島全体MAP、「黒部峡谷の湯」「奥入瀬渓流の湯」共にメインは大露天風呂
湯あみの島は実際どんな感じのお風呂なのか、広さはどのくらいなのかというところですが...
下記が湯あみの島の全体MAPとなります。
ちょっとわかりにくいですかね。
下側が「奥入瀬渓流の湯」、右上部分が「黒部峡谷の湯」となっていて、それぞれ男女別で別々の区画となっています。
ということで、それぞれのエリアの詳細を下記にてご紹介していきます。
TIPS:遊園地から利用する方は、ロッカーエリアと脱衣所エリアに要注意
とその前に、こちらmogの嫁さんも言っていたのですが、遊園地からの湯あみの島利用手順が若干わかりにくいです。
分かりにくいというのは主に脱衣所のシステム...旅館からくるとわかりやすいのですが、遊園地エリアから入ると若干わかりにくい...
遊園地から入る場合、荷物を置く場所と実際に服を脱ぐ場所...2箇所ロッカーがあるんですよね。
遊園地エリアから湯あみの島に入る場合、ロッカー用に鍵を渡されるのですが...そのロッカーの場所では服を脱いではならず、荷物や上着を入れたら軽装で脱衣所へ移動しましょう。
そして、脱衣所でバスタオル類を受け取って、服を脱いでお風呂の中に入るようなシステムになっていました。
旅館から向かう場合はロッカーの鍵などはなくそのまま直接脱衣所へ入る形なので、そのまま服を脱いでお風呂に入ることが可能です。
脱衣所も鍵付きロッカーなので、ちょっとした貴重品などはここに入れて入ればOKかと。
遊園地エリアから来た人で、最初のロッカーで服を脱いで脱衣所へ向かおうとした人が数名いて、スタッフの人にとめられていました...
というのも、最初のロッカーエリアと脱衣所エリアの間の通路は男女共通となっているので...鉢合わせしたら大変なことですよね(苦笑)
奥入瀬渓流の湯現地体験レポ、温泉の温度・炭酸温泉・サウナ・洗い場情報など
と、脱衣所の話が長くなりましたが、ここからは「奥入瀬渓流の湯」のお風呂情報をご紹介。写真がない(もちろん撮影出来ないので...)ので、テキストベースのご紹介となりますがご容赦ください。
まずは奥入瀬渓流の湯のみを切り出した館内図が現地にあったので、写真を撮影してみました。
今回男性風呂がこちらの奥入瀬渓流の湯となっていました。利用したのは2019年GW10連休の初日と二日目の遊園地で遊んだ後になります。
まず洗い場ですが、中で実際に数えてみましたが全部で76席ありました。全てにおいてシャンプー・リンス・ボディーソープ・洗顔があり、シャワーと蛇口がセットになっていました。
最初に内風呂があるのですが、温泉成分となっておりかなり広めの内風呂です。大人でいうと...そうですね、だいたい50人くらい入れるスペースでしょうか。
そしてサウナがありました。サウナは入った直後が低温サウナとなっており、その奥にもう一つ扉があって高温サウナと部屋が2つに分かれていました。
あと出たところに水風呂が2箇所、1つはサウナ利用者用という立て札があり、もう一つの水風呂はとくに何も記載されていませんでした。
サウナ利用者用の水風呂って初めてみた気がする...ただ利用する前にはやはりシャワーで汗を流してから入るようにしましょう。
あとは全て露天風呂となり、内風呂からは2箇所扉が設置されていて外に出ることが出来るようになっていました。
先ほどの画像の通り...露天風呂というよりは、大自然の中を歩いているような感じになるくらい広く感じます。露天風呂は半分は屋根が付いていたので、多少雨が降っていても気にならないかと...
冬だとお風呂に行くまでが若干寒いかも...地面はお湯が左右から出ていたり、上部からヒーターであっためられているコーナーもあり、対策は色々されていましたが、最初は内風呂で温まってから移動した方が良さそうです。
通路は滑りやすい箇所も多少あったので、お子さんが走ったりしないように注意しておきましょう。
露天風呂はぬる湯と熱湯があり、熱湯だとだいたい感覚的に42度くらいでしょうか...子供が熱がって入れないというくらいあつかったです。ぬる湯は喜んで入っていましたね♪
露天風呂は全てにおいて大人が数人〜20人程度入れるようなゆったりとした作りになっており、大自然と滝&川がコラボしている雰囲気を味わえるようになっています。
遊園地や海沿いの音は一切聞こえず、基本風の音と川&滝の音しか聞こえませんよ♪雰囲気が素晴らしいです♪
あと個人的に大好きな炭酸風呂が完備されていたのが嬉しかったです。高濃度炭酸温泉なので、入ってしばらくすると全身が泡で覆われます♪子供もなんだかそれをみて楽しそう♪
そして、癒しのジャグジーというコーナー♪大人が10人くらい入れるジャグジーがあるのですが、1人分しか通れるスペースがないので、若干狭く感じました。
あとは110cm以下は利用NGだったかな...ジャグジー内は深くなっている部分があるので、小さいお子さんは気をつけましょう。
最後に奥入瀬渓流の湯のみ「絹の湯」というお風呂があります。入ってみた感じ...なんだか柔らかい?炭酸温泉に近いような感じがしましたよ。
黒部峡谷の湯の湯現地体験レポ、温泉の温度・炭酸温泉・サウナ・洗い場など
次に黒部峡谷の湯。
今回ホテルナガシマへ宿泊していたので、朝風呂にて黒部峡谷の湯を利用することができました。
同様に黒部峡谷の湯のみを切り出した図が下記の通り。
大体奥入瀬渓流の湯と同じような感じなのですが...個人的には奥入瀬渓流の湯の方が広く感じました。
先ほどの奥入瀬渓流の湯の全体MAPと上記黒部峡谷の湯を見比べてみると、露天風呂の数や自然の中にある道の長さが黒部峡谷の湯が少ないですよね。
とはいえ、一般の露天風呂に比べたら十分広いスペースでした。
洗い場も同じように十分な席数が確保されており、シャンプーリンス・ボディーソープや洗顔類も全て完備されていました。
癒しのジャグジーはこちらの方が大きく感じましたね。奥入瀬渓流の湯は寝るタイプのジャグジーが別になっていたので、その分黒部峡谷の湯が広い作りになっていました。
その他、お風呂の質や温度などはほぼ同じでしたね。露天風呂は半分は屋根が付いていて、広さもかなりゆったり目に作られていました。大自然のせせらぎ(木々と川・滝)の雰囲気が最高によかったです。
あと朝風呂だったという影響もあるかもしれませんが、若干熱湯でも温度が低く設定されていたような...息子と一緒に入ったのですが、息子でも入れる熱さだったので...
さらに朝風呂の場合、サウナは営業していませんでした。おそらく中は黒部峡谷の湯と同じような作りにはなっていると思うのですが...すみません、未確認です。
土日祝日混雑状況。GW10連休利用、混雑していたが施設が広いので快適利用
さて、最後にこの湯あみの島の混雑状況をご紹介しておきます。
今回空前のGW10連休という事で、ホテル自体が全て満室という大混雑状態だったのですが...
先ほどもご紹介した通り、湯あみの島自体がめちゃくちゃ広いので、人が多くてもその広さでカバーしている事もあり、あまり混雑しているようには感じませんでした。
唯一、サウナルームでしょうか...サウナは黒部峡谷の湯のみしか入っていない(朝は営業していなかった)のですが、低温サウナが大人10人、高温サウナも大人10人しか入るスペースがなく、mogが入った時は高温サウナ側が満員状態でした。
が、しばらく低温側で待っていたら問題なく利用できるレベルなので、全然許容範囲内でした。
あとは炭酸風呂でしょうか、こちらも大人10人入るといっぱいになるくらいの広さだったので、人が集中している時は足が伸ばせないくらいの広さとなります。
が、入れないという事はなかったので...東京のスーパー銭湯などと比べると全く問題ないレベルです(苦笑)
洗い場もたっぷり用意されていて、基本人が座っていない席の方が多かったくらいです。
脱衣所も特に問題なく利用できましたね。ドライヤーなども場所もたっぷり用意されていたので、土日祝日混雑時でも特定の団体などが入ってこない限り、ゆっくり利用することができるはずですよ♪
mog自身も過去4回ほど利用していますが、一度も混雑して狭いなぁとか人が多いなぁと感じたことはないくらい...広大な作りとなっています。
ということで、今回はナガシマリゾートにある「湯あみの島」に関して、現地体験を元に詳しくご紹介しました。
いや、本当に広い大露天風呂なんですよ♪何と言っても木々や滝&川とコラボしている自然の中の雰囲気が最高です♪
広さがあるので、多少混雑している時期でも快適に利用できるはずですよ♪湯あみの島が気になる&これから行ってみたいという方は、本記事を参考にしてみて下さいね。