【 本記事のターゲット 】
- ドコモ・au・ソフトバンクのスマホを利用している
- 格安SIMへ移行したい
- 電話番号を変更せず、MNP番号を発行して格安SIM・格安スマホへ移行したい
- MNP番号を発行する際の手順・電話のやり取りを詳しく知りたい
今回はドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアスマホから、格安SIM・格安スマホへ移行する際、電話番号そのままで移行出来るMNP(携帯電話番号ポータビリティ)の発行手順・流れをご紹介します。
mog家は小学生の子供が二人おり、そして妻がauのスマホを利用していました。
が、小学生にもなってくれば連絡手段も持たせたく、そろそろスマホを利用させたい...けど、お金がかかるからなるべく抑えたい。
そして、妻のauスマホもそこそこ料金がかかっている...
そんな時、あるショッピングセンターを歩いていると、
イオンモバイルのお店を発見。MVNO・格安スマホで有名ですよね。
で、お話を聞いていると非常に安くスマホを持てる&子供達用にデータ専用SIMもセットで発行出来ると言うことで...
妻のスマホもあわせてauからイオンモバイルへ変えることに。
その際、電話番号の変更はしたくなかったので、「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)」を利用して諸々手続きを行い、従来利用していた電話番号そのままイオンモバイルへ契約移行を実施しました。
今回はその時の手順・流れを、下記に詳しくご紹介します。
キャリアスマホから格安スマホへ移行したい・番号そのままで別キャリア・MVNOへ移行したいと考えている方は、本記事の内容を参考にしてみて下さい。
ちなみに、MNP以外に実際にauからイオンモバイルへ乗り換えた手順やスマホ側の設定・イオンモバイルの通信速度など下記別記事にまとめていますので、良ければあわせて見てみて下さい。
目次
MNP番号発行・格安スマホへの移行は難しくない。手順・手続き実体験ブログ
auからイオンモバイルへ移行。スタッフからMNP番号を発行するよう指示
先ほども記載した通り、今回はauからイオンモバイルへのスマホ移行となります。
もちろん今までのやり取りがある関係で、電話番号は変更したくない...そんな時に利用出来るのがMNP(携帯電話番号ポータビリティ)となります。
とはいえ、実際に初めてやる方はいまいちどうやればいいのか分からないですよね...
mog家も今回初体験だったので、どうやって番号そのままで移行できたのか、手順をご紹介します。
まず、どうすれば良いのか全く分からなかったので、イオンモバイルの店舗へ行き、直接スタッフへ色々聞いてみました。
ちなみに、どのプランにするのかは事前に決めていました。下記シェアプランとなります。
- シェア音声4GBプラン:1,780円
こちらは3枚SIMがついており、1枚目はイオンモバイルで販売していた格安スマホとセットで購入(音声付き)、2枚目・3枚目はデータ専用SIMとなり、家に余っているSIMフリースマホを子供用に利用するといった形になります。
上記の通り、データ専用SIMに関しては、そのままSIMを渡されて開通すればOKなのですが...
妻のスマホに関しては、auの時に利用していた電話番号をそのまま移行して、イオンモバイルで購入した音声付きSIMと格安スマホを利用する必要があるので、MNPの手続きを実施しました。
どうすれば良いのか...最初は不安だったのですが、さすがMVNO。情報などは下記の通りお店に全て揃っていました。
上記パンフレットを提示され、MNPをするための「MNP予約番号」を電話にて発行してくださいとの事。
ドコモ・au・ソフトバンクはじめ、大手通信会社のMNP問い合わせ先が一覧にてまとめられていました。
今回はauになりますので、上記中央上段にある電話番号に電話して、MNP予約番号を発行した後、再度お店に訪問してくださいとの事。
MNP手続き実施。指定窓口へ電話、MNP予約番号を発行
一旦イオンモバイルを後にして、家に帰ってきてから上記MNP問い合わせ窓口に電話してみました。
実際は妻が電話して実施していた内容を聴きながら、下記にどんなやり取りが電話で実施されたのか、全部まとめてみました。
当然といえば当然なのですが、MNPの内容よりもauからの勧誘や質問が多かったようです(苦笑)
まず、MNP問い合わせ窓口に電話して「MNP番号を発行して欲しい」を伝えます。
- 窓口:なんで乗り換えるのか理由を教えて欲しい
- 妻:イオンモバイルに移行する為
- 窓口:既存キャリア(au)の方が得になるプランもあるという説明を受ける(長期間利用割引、家族割り、家族回線など)
- 妻:それでもイオンモバイルの方が安いので乗り換えます
- 窓口:他の人の回線に支障をきたすか(やめる事で、他の人の料金があがる可能性あり)調査してもらえる → 支障なし
- 窓口:MNPに関する注意喚起を受ける。番号を発行したら他の手続きは出来ない=解約と同じになるなど(番号を引き継いだタイミングで解約となる)
- 窓口:MNP予約番号発行の為、別の担当者に変わる(少し待ち時間あり)
- 窓口:MNP予約番号発行のための注意事項の説明を受ける(予約番号の有効期限など)
- 窓口:手数料の料金説明を受ける。auの場合、MNP転出手数料として3,000円+契約解除料が発生(mog家の場合は合計で6000円程、スマホ料金引き落とし時に加算)
- 窓口:MNP予約番号は口頭で伝えられる(10桁の数字)。あとからauからメールにてMNP予約番号が届く(mog家の場合、Cメール・メッセージで届いた模様)
大体上記のような感じ、全部で10分〜15分程でしょうか。
混雑していたのか、窓口に電話が繋がるまでに少々時間がかかりました。
イオンモバイル訪問。MNP予約番号を元に電話番号移行、1時間程で完了
では無事にMNP予約番号(10桁)が発行できたので、再度イオンモバイルの店舗へ訪問します。
購入予定の格安スマホとSIM(3枚)を受け取る(購入する)為、本人確認書類や現地手続きなども必要です。そして、MNP予約番号を元に電話番号の移行にも少々時間がかかります。
下記に同じく店舗での流れを記載します。
- イオンモバイル訪問・運転免許証持参
- MNP予約番号を元に、用紙に必要事項を記載してスタッフへ提出。(その他、イオンモバイルのマイページパスワードなども紙に書いて提出)
- MNP予約番号から電話番号が移行するのに1時間程待ち時間発生(店舗内で待機)
- 1時間後、音声SIMが入った状態で格安スマホを手渡し、既に通信できる状態。
- データ確認用マイページ(イオンモバイルの管理ページなど)をスマホのホーム画面に追加してもらう
といった感じ。
MNP予約番号をイオンモバイルに持っていけば、大体1時間程度で格安スマホ・SIMへ電話番号を移行する事が出来ました。
思った以上に難しくなく、結構手軽に実施出来るので...
電話番号が変わるから今のまま使い続けている方は、是非一度MNPによるスマホ移行を実施してみて下さい。
最後に
今回は今スマホで使っている電話番号を、そのまま格安スマホで利用するためのMNP手続きに関して、実体験ベースで詳しくご紹介しました。
MNPの手続きが不安と思っている方は、本記事を参考に是非チャレンジしてみて下さい。