【 本記事のターゲット 】
- 電池残量があるかどうか分からない電池が大量にある
- 100円ショップで販売している電池残量チェッカーを購入したい
今回は100円均一ショップ「セリア」で販売している電池残量チェッカー「Power Check(パワーチェック)」の利用体験談をご紹介します。
mog家には単三・単四電池が大量にあり、その電池が残量あるのかどうか?がわからないものが結構多いです。
一つだけ入れる製品とかであればわかりやすいのですが、3個・4個同時に入れている製品だったり、電池が原因で動かなくなったのではなく、製品に依存している場合だったり...
これ、本当に電池残量無くなっているのか?と疑わしい電池が多数存在。
そんな時、これらの電池をそのまま廃棄するのではなく、電池残量を簡単にチェック出来れば良いのに...と。
そこで、今回は100円ショップ「セリア」で販売していた電池残量チェッカー「Power Check(パワーチェック)」を実際に購入して家にある大量の電池に対して使ってみました。
どんな感じで利用出来るのか?精度はどのくらいなのか、実際に利用してみた体験をもとに詳しくご紹介します。
100円均一ショップの電池残量チェッカーを使ってみたいと考えている方は、本記事を参考にしてみて下さい。
目次
100円ショップ「セリア(Seria)」で販売している電池残量チェッカー「Power Check(パワーチェック)」購入体験ブログ。利用手順・精度はどのくらい?
セリアの電池残量チェッカー「Power Check」、110円(税込)で購入
2023年2月、家の近くにある100円ショップ「セリア」へ訪問してきました。
なんとなく店内を散策していたところ、下記の通り電池を多数販売しているコーナーを発見。
その時、一緒にいた妻が
- これ懐かしい。おもちゃ売り場に勤めていた時に利用していた
と言ったんですよね。それが下記。
そう、電池残量チェッカーになります。
おもちゃ売り場などでは、展示用にあらかじめ電池が入れられて動いているおもちゃが多いですよね。
その電池が残っているのかどうか、捨てる前にチェックしていたようで、その時に使っていたのが上記のような電池残量チェッカーになります。
セリアなので、この電池残量チェッカーが格安の110円(税込)で購入可能なんです。
そういえば、家に電池残量が残っているのかどうかよくわからない電池が大量にあるな...と。
110円なので、一個購入してみるか!ということで、今回試しに購入してみました。
単1〜単5電池を挟んで電池残量をランプで判定
家に帰ってきて、実物を開けてみました。
上記の通り正方形の作りになっていて、電池残量チェッカーに付属しているボタン電池が消耗しないようにプラスチックの仕切りが挟まっていました。
どうやら、電池残量は上記の通り3段階で判定してもらえるようです。
裏返してみましたが...真っ白です。シンプルですね。
上記の通り、角がバネ形式で外れるようになっていて、ここに電池を挟む模様。
裏面に使い方が記載されていました。本体に入っているボタン電池で動作するようで、ボタン電池が切れても交換は出来るとのこと。
電池の+と−を本体と合わせて、挟み込むような形で電池残量を測定します。
対応している電池ですが、一応説明文書によれば、単1〜単5電池を測定出来る模様。
ということで...家の中から電池残量がわからないものを引っ張り出してきました。
おぉ、単1・単3・単4・そしてボタン電池と...結構あるな...
これらを電池残量チェッカーで実際に測定してみました。
電池残量がないものは無点灯、電池残量があるものは点灯
では実際に電池残量を測定してみます。
+と−を間違わないように、電池残量チェッカーへ電池を挟み込みます。
上記のような感じですね。金属部分と電池が接続していることを確認します。
うーん、この電池は残量がないみたいですね。ランプが点灯しないので...
ということで、別の電池に変えて再度チェック。
おぉ、こちらはランプが3個点灯しました。こちらは電池残量があるみたいですね。
さらに別の電池を測定してみました。
これは...ほぼ無いということかな。かろうじて電池残量が残っているという感じでしょうか。
という感じで、単1〜単4電池に関して全チェックを実施してみました。
結果...なんと、3分の1の電池にて、電池残量があるという結果となりました。
それもランプ3つ点灯している電池もそこそこ多く、試しに電池が必要な機器に入れて動かしてみたら普通に稼働しました。危うく捨てるところだった...汗。
TIPS:挟める電池は全て測定可能。ボタン電池も挟んで測定可能
ちなみに説明文書に測定出来る電池の種類は単1〜単5と書かれていたのですが...
そもそも挟み込めればどんな電池でも測定出来るのでは?と思い、試しにボタン電池を挟み込んでみました。
おぉ、普通に反応するじゃん(苦笑)
小さいタイプのボタン電池はどうだろう...
お、こちらも測定できる模様。2個ランプが点灯はなかなか悩ましい...(苦笑)
ということで、こちらの電池残量チェッカーにうまい具合に挟み込める電池であれば、基本測定は出来そうです。
あくまでも目安、精度は最大40%の誤差。電池が切れているかどうかのチェックは可能
さて、電池残量チェッカーのチェックが終わったところで、気になる精度はどうなのか...
下記が説明文となるのですが...
- 3つランプが点灯:使える
- 2つランプが点灯:少し使える
- 1つランプが点灯:交換
上記のようになっていました。あれ、1つランプ点灯した場合でも、交換対象になるのか...
一応説明文には「本品はあくまでも目安計です」と記載されている通り、正確に残量をはかるものではない模様。
そりゃそうですよね、そもそも製品が110円なので...目安の残量としては、下記の通りとなっていました。
- 3つランプが点灯:残量60%〜100%
- 2つランプが点灯:残量30%〜60%
- 1つランプが点灯:残量10%〜30%
最大で誤差40%と結構幅広いですね(苦笑)
で、実際にmog家が体感したところ、ランプ3つ点灯した電池に関してはおおよそ利用は出来そうですが、ランプ1個しか点灯しなかったものに関しては挙動が怪しい...無点灯は完全に電池が切れていました。
ランプ2個点灯というのが今回のチェック時には少なかったので、基本3個ランプが点灯するか、無点灯か1個ランプが点灯したという感じです。
ということで、今回はランプ2個 or 3個点灯したものに関しては今後電池としても継続して利用するために保管し、無点灯&ランプ1個点灯した電池に関しては、今回mog家としては廃棄させて頂きました。
最後に
今回は100円均一ショップ「セリア」で販売している電池残量チェッカーをご紹介しました。
物自体が100円なのでそこまで正確な電池残量を測ることは出来ませんが...電池が残っているかどうかの判断材料にはなると思います。
家に大量の電池が残っているという方は、110円(税込)で購入出来ますので一度試しに購入してみてはいかがでしょうか。