【 本記事のターゲット 】
- バーベキュー(BBQ)を楽しみたい
- 利用しようと思っているバーベキュー場はゴミ捨て禁止
- コンロ洗い禁止&使用済み炭・灰の持ち帰りが必要。どうすれば良い?
今回はバーベキューを実施する際に、ゴミ捨て禁止・コンロ洗い禁止のバーベキュー場の場合、どうやってBBQコンロを汚さずに使用済み炭を持ち帰れば良いか?という部分をご紹介します。
mog家は家族でキャンプにいったり、旅行気分でテラスがついているコテージをレンタルして良くBBQを実施しています。
通常、キャンプ場やバーベキュー場にいくとゴミ捨て場・使用済み炭&灰捨て場というのがあるのですが...
中にはゴミ捨て禁止・全て持ち帰りというバーベキュー場も存在します。今mogが住んでいる家の近くにある無料のバーベキュー場もそうなっているので...まぁ無料なので仕方ないですが(汗)
そんなバーベキュー場で悩むのがBBQコンロで火を起こした後、どうやって片付けすれば良いのか?炭に火がついている状態で、どう持って帰れば良いのか...
火消し壺など購入すれば良いんですが、そういう便利グッズを持っていないし...
そんな方におすすめなのが、BBQアルミシートと使い捨てBBQコンロになります。
使い捨てBBQコンロは下記別記事にてご紹介しておりますが、今回はBBQ用アルミシートを使ってBBQコンロを汚さず・使用済み炭を持って帰る方法をご紹介します。
手持ちのBBQコンロを使って、ゴミ捨て禁止・持ち帰り必須のバーベキュー場を利用したいと考えている方は、本記事を参考にしてみて下さい。
目次
- 1 BBQコンロ用アルミシートを使って、汚さず使用済み炭を持ち帰る。ゴミ捨て禁止BBQ場を上手に活用する方法
- 1.1 各ホームセンターでBBQ用アルミシートが多数販売されている
- 1.2 BBQ用アルミシートを使えば、コンロを汚さず片付けも楽チンに
- 1.3 BBQ用アルミシートをBBQコンロに装着してみた。思った以上に手軽に装着可
- 1.4 BBQ用アルミシートの上で炭に火をつけてみる。通気口は開けておく
- 1.5 BBQ用アルミシートの上でも、いつも通りBBQを楽しめる。ちょっと熱いと感じたくらい...
- 1.6 BBQ終了、しばらく放置。炭の利用しすぎに注意、後が大変
- 1.7 1時間30分後ほぼ炭が燃え尽きるが、小さい火がついた炭が多数あり
- 1.8 水を入れた入れ物を用意。火バサミで一つずつ炭の火を消していく
- 1.9 熱くなくなってからBBQ用アルミシートを外す。BBQコンロは綺麗なまま
- 1.10 アルミシートに灰や炭・燃えるゴミを入れてまとめる。家に持ち帰ってそのまま廃棄
- 1.11 BBQコンロは水洗いで十分綺麗になる。脂分はまったく付かず、汚れはほぼ無し
- 1.12 最後に
BBQコンロ用アルミシートを使って、汚さず使用済み炭を持ち帰る。ゴミ捨て禁止BBQ場を上手に活用する方法
各ホームセンターでBBQ用アルミシートが多数販売されている
先日知り合いとゴミ捨て禁止のバーベキュー場でBBQを実施しようということになり、急所ホームセンターへ訪問して何かないかと探していた所...
上記の通りBBQ用のアルミホイル・アルミシートが多数販売されていました。
安いもので500円を切っているものもありました。
Amazonや楽天でみても、大体500円前後にて販売されていました。
BBQ用アルミシートを使えば、コンロを汚さず片付けも楽チンに
ゴミ捨て禁止のBBQ場で困るのが利用後の炭や灰の持ち帰り、BBQコンロがベトベトになる汚れの状態での持ち帰りかなと思っていたので...
このアルミシートがあればゴミ捨て禁止・洗い場がないBBQ場でもBBQを問題なく出来るんじゃないかと。
上記の通り特徴としても記載されていますが、使用後は炭とまとめて片付けすることが出来ますし、コンロの油汚れなども防いでくれるので、持ち帰り時に車などを汚す心配もないかなと...
使い方は上記の通りで、BBQコンロの周りにアルミシートを敷くだけ。けど実際に上記のようにうまく出来るだろうか...
BBQ用アルミシートをBBQコンロに装着してみた。思った以上に手軽に装着可
ということで、事前に家の庭でプレ練習してみることに。
いつも使っているBBQコンロと、今回ホームセンターで手配したアルミシートを使って実践してみました。
BBQ用アルミシートですが、通常のアルミホイルよりも分厚くなっており、今回購入したものは0.035mmという厚さになっていました。
通常のアルミホイルの厚さは0.015前後になりますので、2倍以上の厚さとなっています。
上記の通り、実施に手にとってみても厚みがあるように感じます。
使い方は通常のアルミホイルと同様に、箱についているカッターで好きな長さにカットします。
どのくらいの長さにカットするのか、ちょっと難しい所...とりあえずそこそこの長さで一度カットして、BBQコンロに装着してみました。
まずは真横に...うーん、なんかフィットしないな。縦だったらどうだろう...
お、ちょうど良い感じ。真横は覆われていないですが、通気口を開けておく必要もあるので、これを2枚重ねれば良いんじゃないか?
お、ドンピシャでぴったり装着。今回はこれでチャレンジしてみることに。
ちなみに、BBQ用アルミホイルはまだまだ残りがある状態。今回の商品は元々8mあるので、あと数回は利用できそうですね。
BBQ用アルミシートの上で炭に火をつけてみる。通気口は開けておく
ではBBQコンロの上に敷いたアルミシートの上で炭に火をつけてみましょう。
上記のような感じでBBQコンロをアルミシート上からセットして...
炭を設置して着火剤を使って点火します。
注意事項にも記載されていますが、通気口はしっかり開けておくようにしましょう。アルミシートに穴をあけて設置するのもOKです。
BBQ用アルミシートの上でも、いつも通りBBQを楽しめる。ちょっと熱いと感じたくらい...
ということで、アルミシート上で炭の着火は完了。網を設置します。
ここまではいつも通り。アルミシートはちょっとだけ長めにしておくようにしましょう。
上記見てわかるかと思いますが、右側部分がちょっと短く、若干ペラペラ状態になって安定しなかったので...
この状態で家族でBBQを楽しみました。使い心地はいつも通り、全く問題なくBBQを楽しむことが出来ましたよ。
ただ、この日の天候(8月&快晴)の影響も大きいかもですが、若干BBQコンロ周辺がいつもより熱かったです...
アルミシートのせいなのか、いつもより熱く感じたような気がしました(BBQの前にずっといたら、顔が日焼けのようになりました...苦笑)
BBQ終了、しばらく放置。炭の利用しすぎに注意、後が大変
ということで、問題なくBBQ終了。
1時間ほどだったのですが、上記の通りまだまだ炭が残っている状態です。
この状態だと流石に片付けできないので、そのまま1時間ほど放置...
うーん、まだ大きい炭の塊があるし、熱もあって片付けられない...
BBQ後、手際良く片付けるためには上記の通り炭が大量に残ってしまうと後が大変...BBQを楽しむだけの炭を使うようにして、なるべく大量に炭が残らないように気をつけましょう。
1時間30分後ほぼ炭が燃え尽きるが、小さい火がついた炭が多数あり
さらに30分経過して1時間30分後...
火バサミで調整したこともあり、上記の通り大きい塊の炭は無くなった状態になりました。
この状態でアルミシートの上に炭や灰を全て落として様子を見ていたのですが、まだ小さい炭の塊に熱を帯びていて、このまま燃えるゴミとして丸めて捨てるには非常に危険な状態です。
水を入れた入れ物を用意。火バサミで一つずつ炭の火を消していく
ということで、これ以上待てないな...と思ったので、BBQで利用していた紙コップを用意。
その中に水を入れて、熱を帯びている・火がついている炭を一つずつ消化していきます。
上記のような感じ。紙コップだと若干頼りないので、出来れば空き缶などが良いかな。まぁ紙コップでも問題なかったですが...水が熱湯になってしまうので要注意です。
上記のような感じで、熱を帯びている小さい炭を全て消化しました。
これを実施しないと、いつまでもBBQコンロ前で火が消えるまで待たないといけない羽目になるので...かならず水と入れ物は容易しておくようにしましょう。
熱くなくなってからBBQ用アルミシートを外す。BBQコンロは綺麗なまま
炭の塊を除去すると、アルミシートの上には熱を帯びている物体はなくなり、ものの数分でアルミシート上がひんやりしてきました。
ということで、ここでBBQコンロからアルミシートを取り外します。
厚みがあるので、素手で上記形を保ったまま取り外しが容易にできました。
BBQコンロは多少の灰が付いていますが、いつも悩みの種となっている脂分などは一切ついていなかったです。
このまま車に乗せるのは抵抗があるという方は、濡れティッシュなどを持参して上記灰などを拭き取りましょう。それくらいで十分綺麗になります。
アルミシートに灰や炭・燃えるゴミを入れてまとめる。家に持ち帰ってそのまま廃棄
あとはアルミシート。
煙が出ていないことを確認し、手で触って一切熱を帯びていないと判断したら、その上に先ほどの消化した炭や紙コップなどのゴミを入れます。
上記のような感じですね。先ほどのBBQコンロで濡れティッシュを使ったのであれば、上記の中に濡れティッシュも入れておきましょう。
そして...
くちゃくちゃっと丸めて、燃えるゴミとして簡単に廃棄することが可能ですよ。汚れが気になるのであれば、上記を袋に入れて車に積んで帰りましょう。
※一応お住まいのエリアの廃棄方法をご確認下さい。mog家が住んでいる所はアルミホイルは燃えるゴミとなっています。
という感じで、ゴミ捨て禁止・洗い場がないBBQ場でも、BBQ用アルミシートを使うことによって汚れを防いでゴミ等を家に持ち帰ることが出来ます。
BBQコンロは水洗いで十分綺麗になる。脂分はまったく付かず、汚れはほぼ無し
BBQコンロと使い終えた炭を車に積んで帰宅しても、この状態であれば車の中もほぼ汚れずに済むかと。
BBQコンロですが、先ほどの濡れティッシュでも十分綺麗になるのですが、気になる方は家に持ち帰った後、水洗い+洗剤を使いましょう。
基本アルミシートでBBQコンロが覆われているので、いつも気になる脂分はまったくついておらず、金だわしなども不要でした。(BBQ網を洗うときには必要でしたが...汗)
最後に
今回はゴミ捨て禁止・洗い場がないBBQ場でバーベキューをするとき、便利なグッズとしてBBQ用アルミシートをご紹介しました。
非常に便利でBBQコンロの汚れを防いでくれるBBQ用アルミシート、ゴミ捨て禁止や洗い場がないBBQ場にて大活躍間違いなし。
通常のBBQでも汚れを防いでくれるという意味では非常に便利な商品になりますので、まだ使ったことがないという方は是非試してみて下さい。