ビック or ビッグ。大きいものを言う時、どっちの呼び方が正解?

【 本記事のターゲット 】

  1. 大きいものを言うときはビック or ビッグ、どっちで呼ぶ?
  2. どちらが正解の読み方なのか知りたい。

今回は大きいものを示す時に言う言葉として、ビッグなのかビックなのか、どっちが正解かを解説します。

上記、鎌倉の大仏となりますが、こういった大きいものを示す時に「ビックだなぁ〜」と言ってしまう人って結構多いかと。

mog自身もおそらく日常会話の中で利用しているとは思うのですが、ここでふと「ビッグ」なのか「ビック」なのか、どっちが正しいんだろうと疑問が生じました。

という事で、同じように悩んでいる方もいるかと思ったので、今回はビッグなのかビックなのか、どっちが正しいのか解説します。

ちなみに、下記別記事にてどちらの呼び名か迷うものを色々記載しておりますので、気になる内容があればあわせて見てみて下さい。

大きいものを言うときは「ビッグ」が正解。何故ビックと言ってしまうのか理由解説

大きいものを示すときは「ビッグ」が正解。「ビック」は他の名称

既に正解を書いてしまっていますが、大きいものを示す時に使う英語としては

  • big(ビッグ)

となります。

ついつい「ビック」と言ってしまいそうですが、大きいさま・大規模な様子などで使う事が多く、例を上げると

  • ビッグな夢をもつ
  • ビッグなミュージシャンになりたい

という感じで言うのが正しいです。

ビックと言ってしまうと、この後紹介する「ビックカメラ」だったり、ボールペンのブランドの名称だったり、全く別の意味となってしまいます。

何故ビックと呼ぶ人がいるのか。ビックカメラの影響&日本人は濁音を語尾に付けるのが苦手

では何故「ビック」と呼ぶ人が多いんでしょうか。

まず最初にビックで個人的に思い浮かべるのが「ビックカメラ」ですかね。ビックカメラを英語で書くと「BIC CAMERA」となります。

ここでいうBICとはバリ島のスラング(俗語)となり、こちらの意味としては「大きい(Big)」の意味を持つ一方で、大きいだけでなく中身を伴った大きさという意味もあるようです。

ビックカメラが有名になったので、大きい=ビックという形で呼ぶ人も多いのかも知れません。

あともう一つの理由として、そもそも日本人の特徴として、濁点を語尾につけるのが苦手です。

例えばティーバッグもティーパックと読んでしまったり、ベッドをベットと読んでしまったり、語尾に濁点があると濁点部分をとってしまって発音する場合が結構多いです。

そういった背景もあり、ビッグの「グ」という濁点部分を「ク」に置き換えて、ビックと呼ぶ人が多いんですね。

最後に

今回は大きいものを指す時、ビッグと呼ぶのか・ビックと呼ぶのかをご紹介しました。

ビッグ・ビック、どっちの呼び名で言えば良いか迷っているという方は、本記事を参考にしてみて下さい。