クーラーボックス向けお勧め保冷剤ベスト3。保冷効果をUPさせる方法もご紹介

2017年7月30日

【 本記事のターゲット 】

  1. キャンプやBBQ用に持って行ったクーラーボックスがなんだか温い...
  2. クーラーボックスに入れるオススメ保冷剤が知りたい

クーラーボックスにいろんな食材やドリンクを入れて行く場面結構多いですよね。

キャンプはもちろん、BBQやピクニック、最近では花火大会でも冷えたドリンクを持って行きたいが為にクーラーボックスに入れて持って行きますよね。

しかし...mog自身結構あるんですけど、クーラーボックスの冷え具合が良くないといった事ありませんか?

いざBBQの食材を焼き始めた時、または花火大会に付いて一息付こうと思ったとき...クーラーボックスの中を開けてドリンクを触ってみると...なんだか常温っぽい&ほとんど冷えていなんですけど...っていう経験された方、結構多いと思います。

mog自身何度この自体に泣いた事か...キャンプの夏の夜で飲みものが冷えていないなんて、本当に悲しくて涙が出そうになりましたよ(苦笑)

そこで今回はmog自身のキャンプ&BBQなどの経験を元に、クーラーボックスの保冷効果が期待出来る保冷剤ベスト3をご紹介したいと思います。

ちなみに後ほど記載しますが、保冷剤の選定だけでは効果は薄いので、+αで後ほど記載する保冷効果アップの秘訣(クーラーボックス2重化など)も合わせて実施お願いします。

保冷効果が期待出来るお勧め保冷剤をご紹介

第3位:氷

まずは定番の氷です。

家で手軽に作る事も出来るのですが、一番良いのはスーパーなどで無料で配布されている氷。もちろん氷だけ持ち帰りはNGですよ...以前問題にもなっているので、マナーは最低限守りましょう。

キャンプやBBQで利用する食材をそのスーパーで購入し、それに対して夜までクーラーボックスで保冷する為という理由で利用させて頂きましょう。

mogが良く行くスーパーでは一人2袋まで氷詰め放題で持ち帰りがOKとなっており、大体キャンプの時は家族分の人数も含めて3袋程度持ち帰り、そのまま食材と共にクーラーボックスへ収納します。

家で氷を作るといっても、流石に限界があります。作れて氷50個くらいですかね...スーパーの氷を4袋持ち帰ると、氷自体が100個以上ありかなりの大容量♪保冷効果にも期待出来ますよね♪

メリット

氷を使うメリットとしては、いろんな隙間に入れる事が出来たり袋に入れる氷の量を調節する事で大きさを調整する事が可能です。

またスーパーなどで当日手配も出来るので、予め準備しておかなくても当日用意する事も出来ますよね。

この後紹介する保冷剤とかは形や大きさが決まっていて、クーラーボックスがパンパンの時に結構入らないといった事も発生するので...

デメリット

氷を使った際のデメリットは何と言っても「溶ける」という所にあります。ビニール袋に入れていると、溶けた後基本クーラーボックスの底に水が溜まり、食材とか入れているとビチョビチョになってしまいます。

大きめのクーラーボックスを購入すると、「水抜き」が付いているものがあるので、定期的に底の栓を開けて水を抜いておきましょう。

第2位:保冷パック&強力保冷剤

こちらはアウトドアグッズコーナーなどに良く売られている保冷パックになります。

結構値段もピンキリで、数百円する物もあれば200円程度で購入出来るものまで幅広く備えられています。

メリット

形が決まっているので、崩れない&クーラーボックスの一番上に置いておくと保冷効果がかなり期待出来ます。また氷と違って温度があがり溶けてしまっても水が出る事はありませんので、クーラーボックス内が水浸し等になる心配はありません。

デメリット

準備に結構時間かかります。出来れば保冷パックは二日前から冷凍庫に入れておきましょう。慌てて前日の夜とかに入れると凍りきらないといった事が発生します。

また注意しなければいけないのが例えば上記写真のように「-16℃」などと記載されている強力保冷パック。これは表面温度-16℃を保つことが出来る(いわゆるアイスなどを保管する場合)というものなのですが、逆を言うと冷凍庫内が-16℃以下でないと凍らない仕様になっています。

実はmog自身、これを購入して毎回利用してはいるのですが...何と今まで一度も冷凍庫で凍った事がありません(苦笑)。

二日前とかに入れていても凍りません。根本的にmog家の冷凍庫が-16℃以上という事なんでしょう...

ちなみに保冷パックが液体状態の場合、温度上昇が比較的早いと言われています。

キャンプやBBQでアイスなどを持って行かず、食材やドリンクのみといった場合は、無理に値段が高い「-16℃」等の強力保冷パックを購入せず、通常の保冷パックを購入した方が良いかと思います。

あと保冷パックのみをクーラーボックスに入れた場合ですが、そんなに保冷時間は長く持たないです...恐らく第3位の氷よりも少ない...

第1位:水が入ったペットボトルを凍らしたもの

そして第1位は何とペットボトル♪これmog家がキャンプに行き出して5回目?くらいから導入した保冷方法なんですが、もう素晴らしいの一言♪保冷能力も時間も抜群です。

mog家で良く実施しているのは、500mlのペットボトルをいくつか持っておき、中には水を満タンに入れて二日前くらいから冷凍庫に4本冷やしておくという方法です。

メリット

とにかく保冷時間が長い♪キャンプなどで1泊2日分の食材や飲み物をクーラーボックスに入れる時、翌日になってもまだ溶けていない&保冷能力があるのはこのペットボトルのみ。

氷と違って密集した状態で凍っている&表面積が小さいので中々溶けないです。

そしてペットボトルに入れているので溶けても水浸しにはならないですし、溶けた後キンキンに冷えた水として飲む事も出来るんですよ♪

mog家では4本凍らしてクーラーボックスの四隅に縦に配置しています(もしくは2L×2本を対角線上に配置)。これだけで全然保冷効果&時間は変わってきますよ。

+αで先ほどの保冷パックや氷と併用して利用すれば保冷効果抜群です♪キャンプの夜などでも冷えたドリンクを美味しく頂く事が可能ですよ。

デメリット

デメリットとしては特に思いつかないのですが...

あえて言うなら事前にペットボトルの準備が必要&凍らすのに時間がかかるので二日前から冷凍庫に入れておくというくらいでしょうか。

保冷効果に不満を持っている方、是非このペットボトルを凍らすという方法を利用してみて下さい♪

保冷剤だけでは不十分。保冷効果アップにはクーラーボックス2重化が必須

先ほどオススメ保冷剤ベスト3をご紹介しましたが、それだけではクーラーボックスをキンキンに冷やす&長持ちさせるというのは結構難しいです。

特に夏場などでは気を抜くと一瞬で保冷剤が溶けてしまってクーラーボックス内が残念な事になってしまいます...

そこでmog家でかならず実行している事が「クーラーボックスの2重化」です。これをするだけで全然保冷効果が違ってきます。

以前下記記事でご紹介しているので一度ご確認頂きたいのですが、

クーラーボックスを2重化しておけば、

  • 一度も開けない状態を保つ事でキンキンに冷えた状態を保つ事が出来る
  • クーラーボックスの開閉回数を減らす事によって保冷時間の延長に繋がる

というメリットを受ける事が出来ます。例えばクーラーボックスを使う時、1本のドリンクを取り出すたびにクーラーボックスを開閉していませんか?

実は保冷効果があまり無いと感じる一番の原因が「クーラーボックス自体の開け閉めが多すぎる」事にあります。

例えば夜BBQする食材だけを小型のアルミクーラーボックスに分けてそのままクーラーボックスに入れときます。

そして夜になった時、一度大本のクーラーボックスを開けてそのアルミクーラーボックスを取り出せば、それ以降大本のクーラーボックスを開けるという動作はしないですよね?

夜に飲むドリンクなども同様に一つの小型アルミクーラーボックスに入れて保冷剤も中に入れておけば、実際夜に飲む時に取り出した際キンキンに冷えた状態になっている事にびっくりするはず♪

またこれ以外にも色々ポイントがあり、

  • クーラーボックスに直射日光は絶対に当てない(どうしても当たる場合はクーラーボックスの上に薄い断熱マットなどを置いておく。特に車の中は注意!)
  • クーラーボックスを地面に直接置かない(地熱で暖かくなってしまう)。キャンプ時などは枝などを集めてクーラーボックスの下に設置するなど工夫する。

などでしょうか。

ちょっと面倒かもしれませんが、アルミの小型クーラーボックスは数百円で購入出来ますし、少し手間をかけるだけでクーラーボックス内の保冷効果を劇的に向上する事が可能ですよ。

夏本番でアツい日が続いておりますが、夏休み期間中などはアウトドア・BBQなどの機会も多いかと思います。

今までクーラーボックスの冷え具合に不満を感じている方、是非本記事を参考にして頂いて自分なりの保冷効果UP対策を実践してみて下さい。

キンキンに冷えたドリンクを現地で美味しく頂く事が出来るはずです。