サイコロカレンダーを自作。どの数字が必要か、数字の組み合わせを解説

2019年5月26日

【 本記事のターゲット 】

  1. サイコロカレンダーが好き
  2. サイコロカレンダーを自作したいが、どういう風に数字を組み合わせればよいのか知りたい

今回は数多くあるカレンダーにて、サイコロカレンダーを自作する場合、サイコロの目にどんな数字を組み合わせて書けば全ての日程を表示させることが出来るのか?という点をご紹介します。

カレンダーで色んな種類がありますよね。通常壁掛けにしているカレンダーや日めくりカレンダー、そして今回ご紹介するサイコロカレンダーなどなど...

通常のカレンダーを自作する場合は、曜日とか祝日などに気をつければよいかと思いますが...

サイコロカレンダーってちょっと特殊で、例えば2つのサイコロで1日〜31日が表現出来るようにしないといけないなど...

ちょっとしたコツ・知識がいりますので、そのあたりを今回は理由と共に解説してみたいと思います。

サイコロカレンダーを作りたいけど、数字の組み合わせがいまいちわからない...数字の組み合わせを知りたいという方は、本記事を参考にして頂き、制作してみて下さい。

サイコロカレンダーを自分で作ってみたい。全日程を表示する為の数字の組み合わせを解説

サイコロカレンダーは大抵「日」が2つのサイコロで構成されている

ちょうどmog家(一つは嫁さんの実家)に2つのサイコロカレンダーがありましたので、どのような構成になって居るのか拝借して色々考察してみました。

まずは上記、可愛らしいトトロのサイコロカレンダーですね♪

なるほど...4つのサイコロで構成されていて、左側に月を表示するサイコロが一つ、日は2つのサイコロで構成、最後に曜日となっていました。

もう一つ、mog家にあるサイコロカレンダーですが...

こちらは月が細長い棒で英語表記されており、日は同様に2つのサイコロで構成されていました。

サイコロは6面、一桁の日や重なる数字「11日」などを考慮する必要あり

さて、月や曜日はそこまで考慮しなくでも大丈夫だと思うのですが...

サイコロカレンダーを自作する時に一番気をつけないといけないのは「日」をどうやって表現するかですよね...

ということで、ここからはなぜその数字の組み合わせになるのか、理由と共に解説してみたいと思います。

上記の通り、2つのサイコロで1日〜31日を表示することが出来る数字の組み合わせを抽出しないと作れないので、数字の組み合わせを算出してみましょう。

まず、注意しておかないといけないポイントが下記。

  • 一桁の日の場合は、「01」「02」「03」と表示させないといけない
  • 二桁の日で、連続で数字が続く「11日」と「22日」を考慮しないといけない

この2つのポイントから考えると...

  • どちらのサイコロにも「1」と「2」は入れる必要がある
  • 「01」「02」「03」「04」「05」「06」「07」「08」「09」を表現する為には、「0」を両方のサイコロに入れる
  • 残り3面ずつで3〜9を表現する必要がある

という感じ、上記から導き出すと下記のような数字が出てきますよね。

  • 1つ目のサイコロ:0、1、2、3、4、5
  • 2つ目のサイコロ:0、1、2、6、7、8、9

あれ?マス目が一つ多くなってしまいますよね?このままだとサイコロの面が足らない状態になってしまいます。

が...ここでピンとくる人は賢いです(苦笑)。mogも最初わからなかったのですが、サイコロカレンダーって、別に上下逆さまにおいても問題ないですよね。

上下逆さまにすると、ある数字が別の数字に変わるものがありますよね。そう「6」と「9」になります。なので、下記のような数字の組み合わせをすれば良いんですよ♪

  • 1つ目のサイコロ:0、1、2、3、4、5
  • 2つ目のサイコロ:0、1、2、6、7、8、

「9」を表現したいときは「6」の数字をひっくり返して表現するようにしましょう。

これで、1日〜31日まで2つのサイコロで全て表現することが可能となります。

TIPS:月や曜日もサイコロの目で作ることも可能

あとは月と曜日の表記をお好みで作成するかどうかになってきます。

参考情報として、今回手元にあったサイコロカレンダーがどのように作られていたのかをご紹介しておきますね。

まずは月の表記ですが、1つのサイコロを使って6面で12ヶ月分を表示させていました。

上記写真の通り、1つの面に反対側になるように2つの月を記載しているといった感じ。

正しい月の方を正しい向きとして置いておけば、違和感なく利用できるといった作りになっていました。

次に曜日。

曜日は全部で7つしかありませんので、こちらも1つのサイコロを使って6面に対して7つの曜日を表示させます。

7つあるので、土曜日と日曜日を1つの面で表示させていましたね。

こちらも先ほどの月と同じような作りにして、正しい曜日の方を正しい向きとして置くように記載すれば良いかと。

このように作成する事で、4つのサイコロで「月」「日」「曜日」を表現することが可能ですよ。

ということで、今回はサイコロカレンダーを作るにあたって、サイコロにどのような組み合わせて数字を記載すれば良いかといった部分をご紹介しました。

日の部分が一番ネックになると思うので、今回記載した内容をベースにサイコロカレンダーを作成してみて下さい。