芝生、冬は枯れるけど大丈夫?いつ頃復活する?水やりは不要?実体験ブログ

【 本記事のターゲット 】

  1. 芝生を庭で育てたい
  2. 芝生は冬の間どうなるのか?水やりは必要なのか?
  3. 冬になると茶色に変色、枯れてしまったけど春には復活するのか?

今回は芝生を庭で育てる場合、冬といった休眠期の間の水やりはどうするのか?茶色く変色してしまったが、春になると復活するのかどうかを実体験ベースでご紹介します。

2021年8月、岡山県南部という晴れの国と呼ばれる地域にて、念願の新築一戸建てを購入しました。

家の前に駐車スペースと若干の庭があるので、折角なので草木を植えようということで、玄関前・駐車場周りに姫高麗芝を植えてみました。

夏の間は特に気にしなくても良かったのですが...冬になるとどうなるのか?枯れるのか?水やりはどうするのかなどなど...

芝を育てる上で冬の期間が気になる人も多いと思うので、mog家の実体験ベースで冬の季節の移り変わり・春が訪れた際の芝生の様子を写真付きで詳しくご紹介します。

芝の休眠期の育て方などが気になるという方は、本記事を参考にしてみて下さい。

冬の間、芝生には水をあげなくて良い?芝が枯れた後のお手入れや、いつ頃芝生が復活するのか?実体験ブログ

9月上旬に姫高麗芝を庭に植えた。岡山県南部・日当たり良好、毎日水やり

先ほども記載しましたが、2021年8月に新築一戸建てを岡山県南部にて購入しました。

庭は東向きなんですが、夏場は南側が道路となっており午前中から午後1時過ぎまで日当たり抜群の環境となっていたので、せっかくなので芝生を植えてみることに。

今回芝生として選定したのは「姫高麗芝」になります。ホームセンターでもよく販売している人気の芝生ですね。

上記の通り、9月上旬に色々な場所に植えてみて、9月下旬にはしっかり根が張り、10月にかけて緑色の芝生がどんどん伸びていきました。

この頃は気温30度を超えることも多かったので、基本毎日芝生に水をあげていました。

11月上旬、芝生の色が若干くすみだす。水やりは3日に1回程度

11月に入ると、芝生に若干の変化が出てきます。

上記写真は11月上旬に撮影した写真になるのですが、分かりますでしょうか?

芝の色が若干茶色くなってきたんですよね。

あとこの頃になると太陽の角度が低くなってきて、南側の家の日陰に芝生がかかってしまうことが多く、日当たりも午前11時前くらいまでしか太陽が当たらない状況となりました。

水やりは3日に1回程度の頻度で実施していましたが、みるみる芝の色が変わっていきました。

1月上旬、芝生は完全に枯れて全てが茶色・白く変色。水やりは一切せず

そして年が明けて1月になった時の芝生の様子が下記。

芝生の緑色は完全になくなり、枯れているように見えます。

拡大すると上記のような感じ。芝生の葉の色は茶色・白となっていて、完全に枯れてしまいましたね。

ただ、この11月〜2月までの期間は姫高麗芝にとっては「休眠期」にあたります。

今回mog家の場合だと1月で完全に上記の色合いになりましたが、12月に入ったくらいだとまだ緑色は少し残っていましたね。

この後、3月上旬まで上記のような枯れた状態が続きます。

休眠期って水をあげなくても良いのか?という疑問もあったのですが、mog家では休眠期の間は一切水をあげなかったです。

たまに雨とかも降っていたので、それで冬の間は十分かなと思ったので、12月〜3月に入るまでは水やりは一切行わなかったです。

3月上旬、サッチ(枯れた芝)をミニ熊手で除去しておく

月日は流れ、3月に入って徐々に暖かくなってきました。

が、3月上旬に入っても芝生の様子は枯れたまま...本当に復活するのか若干心配になってきました(汗)

芝生が復活することを祈りつつ、3月に入ったらお手入れをしっかりしておきます。

まずはサッチ(枯れた芝)の除去を実施しておきましょう。

mog家ではダイソーで購入した200円のミニ熊手を使って、芝生の上を少し力を入れつつサッチを除去します。

ミニ熊手で芝生の上をなぞる感じですね。手の部分にどんどんサッチが絡んで溜まっていきます。それを袋に入れてまとめておきましょう。

3月中旬、枯れた芝の間から緑の芝が伸び出してきた。1週間に1回水やり

サッチの除去が終わり、少し日が経過して3月中旬〜下旬になりました。

お、なんだか芝の色がちょっと緑っぽくなってきている...ちなみに、この時点ではまだ水やりは実施しておりません。

拡大してみると上記のような感じで、芝の間からしっかり新しい緑の葉が伸びてきているのが分かります。

この緑が伸びてきたことを確認してから、1週間に1回といった頻度で水やりを実施し出しました。

3月下旬、目土をホームセンターで購入して芝生に撒いた。ホウキで芝の中にすり込んだ

さらにお手入れを加速させます。3月〜6月、または秋の季節にて芝生のメンテナンスとして用いられる「目土」「目砂」を芝の上に撒いてみます。

上記のようなものですね。ホームセンターで比較的安く販売されています。

これを芝生の凹み部分などを多めに、あとは満遍なく芝の上に撒きます。

上記のような感じですね。このままだとダメなので、本来はトンボとかで芝の中にすり込むのが良いのですが...

mog家はトンボがなかったので、上記の通りホウキを横向きにして芝の中に目土をすり込んでいきます。

しっかり芝の中に目土が入るまで、芝全体をホウキですり込んでいきます。意外とホウキでも綺麗に目土をならすことが出来ますよ。

4月上旬、みるみる芝の間から緑の芝が伸びてきた。ほふく茎(ランナー)も出てきた。3日に1回水やり

そして4月に入りました。芝生の色を見てみると...

上記の通り、見た目からして緑になってきましたよ。

目土を撒いた後、さらに緑の葉の出が加速しており、さらに周辺にはたくさんの「ほふく茎(ランナー)」が出ていました。

芝が元気よく広がろうとしている証拠なので、4月に入って完全に芝生が復活しました。

ということで、mog家の体験談ベースとなりますが、

  • 11月から芝生は枯れだす。12月中は多少緑が残っている
  • 1月になると完全に芝は枯れる・休眠期に入る
  • 冬の間は水やりは不要
  • 3月上旬〜中旬にかけてメンテナンス(サッチ除去・目土)実施
  • 4月以降、どんどん芝が復活してくる

上記のような結果となりました。

最後に

今回は実際に芝生を育てた体験談を元に、冬の芝生の過ごし方・メンテナンス・いつ頃から芝生は復活してくるのかを写真付きでご紹介しました。

芝生の育成に初めてチャレンジするという方は、上記体験談を参考にしていただければ幸いです。