【 本記事のターゲット 】
- 天然とんこつラーメン専門店「一蘭」へ行ってみたい
- 一蘭のメニュー価格一覧、現地システムを事前に把握しておきたい
今回は福岡・天神(中洲川端)にある超有名とんこつラーメン専門店「一蘭」のメニュー価格と現地システムに関して詳しくご紹介します。
福岡・博多に行くと食べたくなるのがとんこつラーメン。その中でも一蘭はかなり有名ですよね。
今や全国に展開されている一蘭、関東や関西でも一蘭でとんこつラーメンを食べることが可能です。
そんな中、今回博多へ行く用事があり、その合間に一蘭本社ビルにある「総本店」へ行ってきましたので、その時の状況を元にどのようなメニュー・価格で提供されているのか、現地の利用システムなどをあわせて詳しくご紹介したいと思います。
一蘭の価格や現地利用システムが気になるという方は、本記事を参考にしてみて下さい。
また、一蘭のカップ麺に関して下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方はあわせて見てみて下さい。
目次
- 1 一蘭のラーメン種類・価格一覧をご紹介。店内の様子・利用システム体験ブログ
- 2 一蘭集中カウンター現地利用システム&ラーメン実食レポート
- 2.1 味集中カウンターは26席、一番〜三番までの列のどこかに案内される
- 2.2 案内された番号の列内の空いているカウンター席に座る
- 2.3 オーダー用紙に自分好みのラーメンにカスタマイズ(スープ・麺の固さ・辛さ・ニンニク有無等)
- 2.4 注文ボタンを押すとスタッフが用紙を取りに来てくれる、客側は無言でOK&顔を見られる事もない
- 2.5 追加メニューの種類・価格一覧をご紹介。机の上に予め追加注文用紙有り&現金支払い
- 2.6 一蘭とんこつラーメン食レポ。スープが濃厚&麺は細くてスープに絡む
- 2.7 替え玉注文の仕方&ベストタイミングはラーメンを食べきる少し前がGood
- 2.8 TIPS:全部のラーメンスープを飲み干すと...隠し文字が出現
一蘭のラーメン種類・価格一覧をご紹介。店内の様子・利用システム体験ブログ
一蘭本社総本店の場所は天神・中州川端の間あたり。天神から徒歩圏内
今回一蘭本社総本店へ訪問したのですが、場所は地下鉄「天神駅」か「中洲川端駅」から歩いて行ける距離になります。
ちょうど間くらい...どちらかというと中洲川端駅の方が近いですかね。
今回天神に用事があったので、mogは天神駅から一蘭本社へ向かいました。
地下を東側に歩いて進み、川の手前まで地下通路で行くことができますよ。
一蘭本社ビルは下記のような感じ。
川の橋を渡ると上記写真の通りかなりわかりやすく表記されているので迷うことはないです。
1Fは24時間営業&テーブル席、2Fは半個室の味集中カウンター席。どちらか選択可能
本社ビルの1Fですが、下記写真の通り一蘭の総本店が入っています。
海外からの観光客など、記念撮影をしている人もいらっしゃいましたよ。
本社ビルの1Fと2Fが店舗になっており、1Fは何と24時間営業でテーブル席(屋台をイメージした感じ)となっています。
2Fは味集中カウンター席となっていて、全国に展開されている一蘭の店舗でよく見かける半個室タイプとなっています。
こちらは午前9時から翌朝5時まで営業しています。
なので朝早くもOKですし、夜遅くシメのラーメンとしてなど、いつでも一蘭を利用することが可能ですよ。
上記写真が入口ですが、ここにスタッフさんがいて「1Fにしますか?2Fにしますか?」と聞いてきてくれます。
基本グループであれば1F、一人であれば2Fでいいかと思います。
今回mog自身一人で訪問したので、味集中カウンター席の2Fを選択しました。
下記写真の通り、螺旋階段で2Fに上がります。
一蘭のラーメンメニュー種類・価格一覧を紹介。自動発券機で事前清算
2Fに上がると、下記の通り自動発券機が2台設置されていました。
※下記写真は2018年時点のものになります。価格一覧は価格改定後の2024年3月時点の価格を記載させて頂いています。
一蘭本社総本店で提供しているラーメンのメニュー・価格一覧(税込)は下記の通り。
- ICHIRAN 5選(ラーメン・卵・チャーシュー・きくらげ・のりがセット):1,580円
- ラーメン:980円
- 抹茶杏仁豆腐:390円
- 替玉(1玉):210円
- 替玉(半玉):150円
- 追加チャーシュー:260円
- 追加ねぎ:130円
- ごはん:250円
- 小ごはん:200円
- きくらげ:130円
- 煮込み焼豚皿:490円
- 半熟塩ゆで卵:140円
- のり:130円
- 追加にんにく:130円
- オスカランの酸味:130円
- 脂解美茶:250円
- 生ビール:580円
そこそこ高いですね。
何度か価格改定が入り、ラーメン単品でも1000円近くという価格設定になっています。
何を頼んでいいか分からないという方も多いかと思いますが、個人的にはラーメンと替玉でOKかと思います。
半熟塩ゆで卵も美味しいので、そちらも入れるかどうか...
ICHIRAN 5選がやけに強調されているのでとりあえず注文...という人も多いと思いますが、バラで買ってもあんまり値段変わらないので、無理に選択する必要はないかと。
今回mogはラーメン+替玉(半玉)を注文。お昼だったので替玉を半分にしてみました。
が、値段的に若干損なので普通に替玉注文した方が良いと個人的には思いました。ラーメンの量は大人の男の人で替玉1玉プラスで注文してちょうどいいくらいですので。
ちなみにラーメンはとんこつラーメン1種のみ、他は選べません、というかありません。
とんこつラーメン内の細かいカスタマイズ(麺の固さとかスープの辛さ等)が出来るシステムとなっていますので、それは後ほどご紹介します。
一蘭集中カウンター現地利用システム&ラーメン実食レポート
味集中カウンターは26席、一番〜三番までの列のどこかに案内される
先ほどの自動発券機で注文して発券すると、店員の方に「○番のカウンターの好きな場所にお座りください」と案内されます。
○番...というのは、下記写真の通り、一蘭本社総本店2Fには一番から三番まで味集中カウンター席がエリアごとに分かれています。
今回は二番に案内されたのですが、二番のエリア内が下記のような感じ。
左右合わせて16席くらいでしょうか。
そのほかにも一番・三番とエリアがあるようです。
が、味集中カウンターは26席しかないはずなので、ほとんどの方が上記二番エリアに案内されるんじゃないですかね。多分このエリアが一番席数多いかと思いますので。
案内された番号の列内の空いているカウンター席に座る
二番エリアを別アングルで写真をとったのが下記。
机の上に用紙が置かれていて、目の前のすだれが空いている所が空いている席となります。
隣の席とは仕切りがあるので、半個室といった感じでおひとりさまでも入りやすく、利用しやすいシステムとなっていました。
用紙が置かれている席であればどこでも座って大丈夫です。席に座ると下記のような感じ。
まずは机の上に置かれているオーダー用紙に、自分好みの内容を諸々記載する必要があります。
オーダー用紙に自分好みのラーメンにカスタマイズ(スープ・麺の固さ・辛さ・ニンニク有無等)
ここで一蘭のシステム・流れを簡単に説明しておきます。
上記写真の通り、こちらのシステム図は全ての席にシステムがわかりやすく掲載されています。
箇条書きで簡単に記載すると下記の通りです。
- 席にてオーダー用紙に自分好みのラーメン(麺の硬さ・スープの辛さなど)を記載
- オーダー用紙と食券を用意して席上部にある「呼び出しボタン」を押す
- 店員が目の前まで来てくれる(顔・上半身は見えない)、オーダー用紙と食券を確認して、替玉がある場合は替玉用プレートと交換してもらってすだれが降りる。
- ラーメンが出来上がったらすだれが開いて目の前に運んでもらう&またすだれが下がる
- ラーメンを食べ、麺がなくなりそうになったら替玉用プレートを上部に置いた状態で「呼び出しボタン」を押す。直にすだれが開き、店員が確認し替玉用テンプレートを持っていく。すだれが下がる。
- 替玉が準備出来たらすだれが開いて目の前に運んでもらう&またすだれが下がる
- 食べ終わったらそのまま退席
...簡単に書いたつもりが結構長くなってしまった...苦笑。
ということで、上記内容を写真共にもう少しわかりやすく解説します。
まずオーダー用紙です。内容は下記のような感じ。
「味の濃さ」「こってり度」「にんにく」「ねぎ」「チャーシュー」「赤い秘伝のたれ」「麺のかたさ」をそれぞれ自分好みで選択することが出来ます。
が...最初の方はどれを選べばいいか分からないかと思います。
一応オーダー用紙には点線の○印がそれぞれの項目に付いており、基本はそこを選択しておけば問題ない(オススメ)ので、分からない方はとりあえず点線の○印部分に丸を記載しておきましょう。
注文ボタンを押すとスタッフが用紙を取りに来てくれる、客側は無言でOK&顔を見られる事もない
オーダー用紙に記載出来たら机奥側にある「呼び出しボタン」を押しましょう。
その際、オーダー用紙と食券をスタッフの人が取りやすいように机奥側付近に置いておきましょう。
すると、スタッフが目の前に来てくれてオーダー用紙と食券を確認してくれます。
先ほども記載しましたが、味集中カウンターはスタッフの上半身が見えない&こちらも見られないような作りとなっており、お互い顔を一度も見ずにラーメンを食べることが可能となっています。
オーダー用紙と食券をスタッフが受け取ると、早速ラーメンを作りに入ってくれます。替玉を注文した方は下記のようなプレートと交換してくれます。
後ほどラーメンを食べ終わった際にこちらのプレートをスタッフに提示すれば、ラーメン替玉を作ってくれるようなシステムになっています。
ということで、ラーメンが出てくるまでしばらくそのまま待機します。
お水は下記写真の通り、各席の左奥に設置されていますので、コップをとってセルフで水を入れましょう。
追加メニューの種類・価格一覧をご紹介。机の上に予め追加注文用紙有り&現金支払い
ちなみにラーメンを食べている途中で、追加で替玉等を頼みたくなった場合は注文できるのか?と思う方も多いかと思いますが、もちろん追加注文は可能です。
なので注文に迷ったら食券を買わずにこちらを利用してもいいかも...
下記写真の通り、あらかじめ机の上に「追加注文用紙」という紙が一枚置かれており、こちらに先ほど利用したペンで欲しい食材に○をつけて「呼び出しボタン」を押すだけでOKです。
追加で注文できるメニュー価格一覧は上記の通り、先ほどの自動発券機と料金は同じになります。
(上記写真は2018年時点の情報ですので、現在替え玉は210円、半替玉は150円となります。)
その場で現金支払いとなりますので、できれば小銭・1000円札を用意しておくようにしましょう。
一蘭とんこつラーメン食レポ。スープが濃厚&麺は細くてスープに絡む
注文後5分くらいでしょうか、一蘭の「とんこつラーメン」が運ばれて来ましたよ♪
ラーメンが運ばれてくるとすだれが下がり、個室のような感じでラーメンに集中して食べることが可能となっています。
細麺で濃厚なとんこつスープ、けどどこかサラサラさっぱりしているのが一蘭の特徴です。思った以上にドロドロしていないんですよね。
そしてラーメン中央に特製の赤い秘伝のタレ♪こちらがピリッと辛くラーメンの美味しさを引き立ててくれます♪
ラーメンの麺の量自体は結構少なめ(細麺だからそう思うだけ??)なので、出て来たラーメンに関しては結構ぺろっと食べれてしまいますよ。
替え玉注文の仕方&ベストタイミングはラーメンを食べきる少し前がGood
ラーメンの替玉のタイミングですが、mog個人としてはラーメンが残り少なくなって来て全てなくなる前に注文するのがベストかなと。
替玉注文してから2分程度出てくるまで時間がかかるので...その間に残りのラーメンを食べる感じが良いかと思っています。
なので、ラーメンの麺量が少なくなって来たら、下記替玉プレートを机の奥に置いて、呼び出しボタンを押しましょう。
するとスタッフがすだれを開けて、上記替玉プレートを確認して持って行ってくれます♪
そして2分後...再度すだれが上がって麺が入った器を渡されます。
上記のような感じ。そのままスープ内に麺を入れます。若干ですが、替玉にも味のついたタレ?がかかっています。
これは替玉をした時にスープの味が薄まらないように調整しているようで、ちゃんと考えられているんだなと関心します♪
TIPS:全部のラーメンスープを飲み干すと...隠し文字が出現
一蘭のラーメンスープってとんこつにも関わらず、結構さらさらしている&美味しいのでついつい飲んでしまうんですよね...
ちなみに一蘭のとんこつスープ、全部飲み干すと下記のような文字が出てくるのって知っていますか?
- この一滴が最高の喜びです
ラーメンの器の一番底に出てくる隠し文字...
この文字が見たいがために今回ラーメンスープを飲み干しました♪全部飲むのは少し辛いですが...
一蘭のとんこつスープ普通に美味しいので、もしよければチャレンジして見てくださいね。
ということで、今回は福岡・博多にある一蘭本社総本店を参考に、一蘭で利用出来るメニュー価格一覧と、現地利用システムを詳しくご紹介しました。
全国で一蘭が展開されるようになり、いろんな所で食べることができるようになってきましたが...やはり本社・本店で一度食べて見たいですよね。
一蘭本社総本店へ行って見たい、行く予定があるという方は是非本記事を参考にして見てください。