九十九里浜シーサイドオートキャンプ場は花火・磯遊び利用可?現地体験ブログ

2018年7月27日

【 本記事のターゲット 】

  1. 千葉県・首都圏周辺でキャンプをしたい
  2. 九十九里浜シーサイドオートキャンプ場の詳細を知りたい
  3. ここのキャンプ場で花火出来るか?海に歩いて行けるか・遊べるかなど詳細を知りたい

今回は千葉県にある「九十九里浜シーサイドオートキャンプ場」について、花火の利用可否・海での磯遊び・プール施設等に関して詳しくご紹介します。

7月の3連休に家族で九十九里浜シーサイドオートキャンプ場を利用しました。

実は先に記載してしまいますが、花火はある特定の条件を守ればOKなんだとか...

事前調査不足で花火を持ってきていなかったため、子供たちを遊ばせる事が出来ず...残念。

あとは場内にあったプール設備やキャンプ場の目の前から歩いて海に行く方法・海でどのような遊びが出来るのか現地体験を元に詳しくご紹介します。

ちなみに先日別記事にて九十九里シーサイドオートキャンプ場のサイトの広さや各種設備(炊事場・ゴミ捨て・お風呂等)をご紹介しておりますので、よければ下記記事も合わせてご覧ください。

花火は出来るが、場外駐車場で手持ち花火のみ可能

公式HP上では花火禁止という文字があったので持参しなかったが...

mog家がキャンプを利用する際、必ずと言っていいほどチェックする項目が「花火がキャンプ場で利用出来るかどうか」になります。

大人だけの静かなキャンプも良いですよね♪ただ子供がいるとそうは行きません...

もちろん煙が猛烈に他サイトにまで広がってしまうような花火のやり方は多少考えながらしているのですが、やはり子供と一緒にキャンプにくると「花火」がかなり重要なイベントになってきます。

都会では花火大会に行く事はあっても、家の近くでは中々花火が出来ない&花火をする機会も少ないため、夏キャンプ時くらいは...と思うのですが、近所の関係や他サイトへの影響、その他の理由で花火を禁止にしているキャンプ場も多いです。

そして今回の「九十九里浜シーサイドオートキャンプ場」の場合もバッチリ公式HPに「花火禁止」と記載されていました...

ということで、その後ろくに調べもせず花火を一切持参せずにキャンプをしたわけですが...

フロント小屋の隣、場外駐車場で21時30分まで手持ち花火はOK

夜20時過ぎになると、あれれ??なんだかやたらと家族で花火を持ってサイトから出かける人が多い...ここのキャンプ場って花火禁止のはずだよね??

と疑問に思っていた所、場内にて下記張り紙を発見。

  • 手持ち花火は、受付時に駐車した場外駐車場を21:30までお使い下さい。

なんと!?手持ち花火であればOKじゃないですか...

公式HPにNGとはっきり明記されていたので良く調べもせずに現地へ来てしまったのですが...なんてこった。

ただし、音の出る花火や打ち上げ花火はNGとの事。やはり近所の騒音などになっているようで、こちらのキャンプ場で楽しむ場合は手持ち花火のみ&場外駐車場で21時30分までに楽しむようにしましょう。

場内にプール(ジャブジャブ池)あり、無料で利用可能

夏場はジャブジャブ池がOPEN、毎日水を入れ替え&掃除

次に気になっていた設備として、夏の期間のみ場内でプール...というか水遊びスペースがOPENしているとの事。

その名も「ジャブジャブ池」。

今回は7月3連休という事もあり、もちろんこちらのジャブジャブ池OPENしていましたよ♪

キャンプ場内、炊事場の近くに上記の通り柵に覆われた「CHILDREN'S POOL」と記載されたプールがキャンプ場利用者に対して無料で解放されていましたよ♪

で、実はmog家の息子が「なんだか水が緑だから入りたくない...」とか言い出し、実際は利用しなかったのですが...

翌朝こちらのプールの水を全部抜いて清掃しているスタッフの方を見かけたので、毎日水は入れ替えているんじゃないかなと思います。

水が緑なのは、プールの枠が青くて水と光で反射して緑に見えるんじゃないかな...苦笑。

子供が10人くらい入れるスペース、水深は40cmくらいの浅め

という事で、その緑のプールが下記になります。

まぁ...確かに水の色は緑に見えますが、ちゃんとスタッフの方が水の入れ替え&清掃していたので清潔に保たれていると思います。

上記見ての通り、水深はかなり浅めに設定されているので、小さい子供でも安心して利用する事が可能♪

周りに大人が座って監視出来るように椅子も数脚用意されていました。

キャンプ場から海岸へは徒歩5分程度、磯遊びも可能

キャンプ場の目の前から海岸へ出る事が可能

そして花火の次にこれもmog家ではかなり重要なポイント。

キャンプ場は山も海もいろんな所を経験しているのですが、海辺のキャンプ場の場合、海で遊ぶ事が出来るか?磯遊びは出来るかどうかが子供たちが遊べるポイントになってきます。

mog自身あんまり好き(生き物に触るのが苦手)じゃないのですが...苦笑。

息子が特にカニとか魚を捕まえるのが好きで...娘も行きたがるので、今回はちょっと厳しいかも...と思いながらとりあえず海を目指してみる事に。

車で行けば近くに海水浴場もあるのですが、今回はあくまでもキャンプの合間のイベントとして、海を見る・あわよくば磯遊びや貝殻集め程度ができればいいなという感覚でいたので、歩いて行ける場所限定で...

キャンプ場のフロント小屋の前の道路を挟んで反対側に行ってみると、下記の通り海へ続く細い道を発見♪

どうも海に続いているようなので、とりあえずmog家全員でこちらから海方向へ歩いて行ってみることに...

海岸までは一直線、歩いて行ける♪

先ほどの細い道にはいると...

上記写真の通り、本当に一直線♪若干波の音が聞こえるので、海までの距離は近く全然離れていないですね。

そして上記写真の通り車もはいれない場所なので、子供も安心して連れて行くことが出来ます。

キャンプ場の目の前の海岸はサーファー達が多数、波が荒く遊泳禁止

そして歩くこと5分もかからず...念願の海へ到着♪

...が、まぁこれは想定していましたが「遊泳禁止」の看板が設置されていました。

こちらの海岸を横から見ると下記の通り...

コンクリートの段&テトラポットで覆われていて、かなり波が強いです。若干危ない...

ちょっと写真では見えないですが、奥の方にサーファー達が沢山いて高い波に乗って楽しんでいましたよ♪

段差の合間やテトラポットにカニさんが多数生息♪

波が強いので、波打ち際までは行かないように子供たちに注意した後、早速磯遊びを開始♪

本当は足くらいつけながら海の生き物を探したかったのですが...この状況では無理ですね。

なので下記写真の通り、コンクリートの段の隙間やテトラポットの合間などを見て海の生物を探してみました。

これはさすがにいないんじゃないか...と思ったのですが、カニさんがめちゃくちゃ大量に生息していました。小さいカニさんから大きいカニさんまで...

小さいカニは波がコンクリートに打ち付けられるたびにガサガサ〜と数匹、多い時で10匹レベルで動き回っていましたよ♪ということで、息子が早速一匹ゲット♪

そのあともカニさんを探していたところ...

息子がめちゃくちゃデカいカニさんを発見♪あまりのデカさに嫁さん出動(苦笑)。mogは苦手...(汗)。

虫取り網&棒で手のひらサイズのカニさんゲット♪これは挟まれたら痛そうだ...

先ほどの小さいカニさんとデカいカニさんをカゴの中に入れて見ました。

どうです?磯遊びで見つけれるカニとしてはめちゃくちゃでかくないですか?

一度息子がデカいカニさんのハサミに指を挟まれていましたが...まぁ大丈夫そうです。

mog自身生き物に触るのが苦手ですが、子供たちは好きらしいのでmogに似なくて良かったです(苦笑)。

このあとテントサイトへカニさんをカゴに入れたまま持ち帰ると周りの子供たちから「見せて見せて〜」と寄ってきましたよ♪もちろん、最後は再度海に行ってカニさんを海へ返してきました。

ちなみに...娘が貝殻集めが好きなので色々探したのですが...上記の通りコンクリートに覆われていて砂浜ではないので貝殻はかなり少ないです。

一応無い事はないですが...数枚見つけて楽しんだ程度で終了となりました。

ということで、今回は九十九里浜シーサイドオートキャンプ場にて花火の利用可否やプール・海での磯遊びに関して現地訪問を元に詳しくご紹介させていただきました。

手持ち花火であれば21時30分まで可能、プールも利用可能、海ではカニさんを見つけたり簡易的な磯遊びを楽しむことが出来ましたよ♪

九十九里浜シーサイドオートキャンプ場へファミリーキャンプを計画されている方は是非参考にして頂ければと思います。