【 本記事のターゲット 】
- ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンを購入検討している
- ミニスーパーファミコンの仕様を知りたい
- ACアダプタの代わりにモバイルバッテリーが利用できるか知りたい
今回はニンテンドークラッシックミニ第2弾となる「ミニスーパーファミコン」に関して、実際に手元に届いた状況&遊んでみた体験などを元に詳しく紹介します。
入手困難だったミニスーパーファミコンをゲット
2017年12月9日以降いろんな所で在庫&入荷情報有り
以前初代のクラシックミニ「ファミコンミニ」を購入して使用してみた時のレポートを記事にてご紹介しました。
この初代も中々入手するのに困難を極めたのですが、ミニスーパーファミコンも入手困難になるだろうと思っていたら案の定...
今までことごとく入手に失敗(苦笑)。幾度幾度電気屋さんでは「ただいまミニスーファミは売り切れ、入荷未定」との紙が貼られていました...
発売当初は結構店頭でも並んでいるのを目撃したとの情報もありましたが、最近はまったく...半ばちょっと諦めかけていたのですが...
クリスマス前だからか、12月9日以降急にいろんな所で定価販売されているのを目撃♪ジョーシンのオンラインショップ、Amazon、そしてヤマダ電機で定価で山積みにされていたり...
そしてmog家はジョーシンのオンラインショップでポチっと♪ついに...ついに届きましたよ♪
さて、早速開梱&中身とケーブルの長さ・その他の仕様などを詳しくレポしていきますね♪
ミニスーパーファミコンの各種仕様
収録タイトルは20+未発売タイトル1の合計21本
まずは収録タイトル数です。箱の裏面に記載されていました。懐かしいですね...
詳しくは以前記載した記事を参照して頂ければと思います。
今回は折角現物が手元に届いたので、HPなどには記載されていない詳細部分を掘り下げてレポートしていきたいと思います。
ミニスーファミの同梱物
まずは同梱物の確認です。下記箱の中に入っていたものを机の上に並べてみました。
本体、コントローラー×2、USB - MicroUSBケーブル、HDMIケーブル、取扱説明書になります。
見て分かる通り、色々噂になっているコントローラは本当に当時そのままを再現したような感じ、大きさも全く一緒です。
その分余計に本体が小さく見えてしまいますよね。大体コントローラー2つ並べたのと同じくらいの大きさ(苦笑)
本体のインターフェース、コントローラー、電源やリセットボタン、イジェクト口など
次に本体とコントローラーの接続口、画面出力、そして電源のON/OFF、リセットボタンやイジェクト口などの本体に関する仕様を見て行きたいと思います。
まずば気になるコントローラーの接続口...あれ?
何だかモックみたいでささらなさそう...ちなみに手前に映っているのはHDMI、右奥に映っているのがコントローラーの口になります。何か特殊な形をしているんですよね...独自仕様でしょうか。
けどよく見るとこのモック部分外れそう...と思ってちょっと引っ張ってみると...パカっと♪
モック部分は当時のコントローラーインターフェースをイメージさせる為のフェイク仕様でした(苦笑)。
上位のようにフタを空けて独自仕様の口にコントローラーを接続する形になります。
次に背面になります。
背面は画面・音声出力用のHDMIと、電源供給用のMicro USBの口が搭載されています。
ちなみに本体上部に付いている電源ON/OFFのスライドで電源ONが出来、後ほど説明しますがリセットボタンを押すとクイックセーブ(通常のソフトでセーブが出来ない場面でもセーブが出来る)機能が発動する形になります。
イジェクトボタンやカセット口はモック&フェイクです。開きませんし押せない仕様になっています。
大きさはミニファミコンと同じ、コントローラーは2倍以上
さて、ミニスーパーファミコンというからには小さいのは当たり前...という事で、以前のクラシックミニファミコンと大きさを比較する為に並べてみました♪
おぉ、なんと本体の大きさはほぼ一緒♪
コントローラーはミニファミコンは当時の半分、ミニスーパーファミコンは当時の大きさという事で、コントローラーだけかなりデカく感じます(苦笑)
コントローラー、HDMIケーブル、USBケーブルの長さは全て1.5m
先ほどの写真を見て気付いた方もいらっしゃるかも知れませんが...「あれ?ミニファミコンとくらべてケーブルの長さ長くない?」とmog自身も最初に気になった部分です。
ミニファミコンを持っている方なら分かると思うのですが、ミニファミコンのコントローラーのケーブルが少々短く、そしてHDMIも1.5mという事から、どうしてもテレビに近くなりがち...子供たちを遊ばせる時に色々工夫が必要でした。
今回のミニスーパーファミコンは何だかコントローラーケーブルが長い気が...
試しにミニファミコンとミニスーパーファミコンのケーブルの長さを比べてみました。
ちょっと見えにくいのですが、ミニスーパーファミコン側のケーブルはくねくね折り曲がっている状態にも関わらず、ミニファミコンのコントローラーケーブルよりも長いのが分かるかと。
実際に長さを計ってみたら1.5mとなっていました。恐らくミニファミコンは1.2mくらい?でしょうか。
たった30cmなのですが、これが結構大きい。今回のミニスーパーファミコンはある程度テレビから距離をとった状態でゲームする事ができますよ♪
ACアダプタが無くてもモバイルバッテリーで電源ON可能
次に結構疑問&質問としてあげられる事が多いかと...そう、先ほどの同梱物を見ると、「電源アダプタ」が付いていないのです。
USB - MicroUSBケーブルは付いているのですが、USBに接続出来るアダプタや、テレビにUSBの口が無いと利用する事が出来ないのです。
まぁ最近であればiPhoneなどのアダプタでも使えると思いますし、テレビに付いている方もいらっしゃるかと...
しかしmog家のテレビにはUSBが付いておらず、そしてiPhoneのアダプタを使おうと思ったのですが、テレビの周りに電源を取れる場所がない...
そこでミニファミコンの時にも利用した方法、そう、モバイルバッテリーで動作するかどうか検証してみました。
結果は下記♪問題なく起動出来ましたよ。
この状態で2時間くらいプレイしていたのですが、モバイルバッテリーの残量が殆ど減らず...あんまり電力を必要としていないんですかね。
この調子だとモバイルバッテリーだけで5時間は普通にプレイ出来そうですよ。※ちなみにモバイルバッテリーの容量は5000mAhです。
起動画面、設定などは基本ミニファミコンと同じ仕様
ミニスーパーファミコンの電源を入れると下記画面が最初に投影されます。
真ん中にタイトルが表示されて、コントローラーで選択すればゲームプレイ開始となります。ゲームをやめる際はリセットボタンになります。
リセットを押すと、この画面に戻ってくる&クイックセーブをするかどうか聞かれます。クイックセーブに関しては後ほど...
そして、ミニファミコンの時にもあったのですが、上記に表示されているディスプレイの設定画面を開くと...
またまた凝ってます。そう、アナログテレビ版という、わざと縦横線がはいってレトロな感じを演出するような仕掛けが入っているんです。
そして昔は16:9のワイドではなく、4:3の画面が殆ど、スーパーファミコンもそうでしたよね。なので今の液晶テレビとかだと両端が暗くなって何も映らないのですが...
今回はその場所に投影する4つの絵が入ったフレームが用意されていましたよ。試しにピンクのフレームを選択...うーん、落ち着かないので解除(苦笑)
あと今回のミニスーパーファミコンから収録ソフトに対して様々な「ソート」が利用出来るようになっていました。収録されているソフトをあるルールに基づいて並べ替えるといった機能ですね。
- タイトル名順
- 2P同時プレイ順
- 最近遊んだゲーム順
- 遊んだ回数が多い順
- 発売日順
- メーカー名順
の6種類。まぁ今回21種類なので、並べ替えなくても探せば直に見つかりますが...
本体セーブ領域以外に、各ソフト毎にクイックセーブが4枠確保されている
そしてミニスーパーファミコンのクイックセーブ機能。こちらはミニファミコンと全く同様でした。
ゲームプレイ中、どんな場面でもいいのでリセットボタンを押すと下記画面に遷移します。
今ストリートファイターⅡのプレイ中にリセットボタンを押した状況ですが、左上に羽が生えたような枠が表示されていますよね。1の「NO DATA」という上に枠が来ています。
この状態で「Y」を押すと、1枠に今プレイしている状態そのままクイックセーブする事が出来、再度1枠を押すとその状態直後から始める事が可能となっています。
もちろん今回収録されているRPGファイナルファンタジーⅥでも利用出来ますので、セーブポイントじゃない所でも急な用事が出来た時などに便利ですよね。アクションゲームなんかも同様かと。
そしてこのクイックセーブですが、一つのタイトル毎に4枠用意されています。という事は今回21タイトルなので84枠用意されているという事になります。が、一つのタイトルで利用出来るのも4つまで。それでも十分な数ですけどね。
もし4枠が一杯になったとしても、セレクトを押してゴミ箱に持って行けばクイックセーブ枠を一つ空ける事が出来ます。
ミニファミコンの時(特に魔界村とか...苦笑)にも結構使いましたが、慣れればかなり使い勝手はいいですよ。
今の30代や40代の方が恐らく一番プレイしたと思われるスーパーファミコン。当時めちゃくちゃカセット(ソフト)が高騰して、一時期一つのゲームソフトを購入するのにも1万円超えた事もありましたよね。
そんな懐かしいソフトが沢山入って8,000円、中には高いと思う方もいると思いますが、家の大画面テレビで子供とかと懐かしさに浸りながらゲームをプレイするのも結構良いものですよ。お父さんの時代はこうだったんだよとか...
もし購入を検討されている方いらっしゃいましたら、本記事を参考にしてみて下さいね♪