「日本一たい焼」の価格・種類一覧を紹介。鯛焼き専門店・薄皮にあんぎっしり

2019年1月10日

【 本記事のターゲット 】

  1. たい焼きが大好き
  2. 「日本一たい焼」という店が気になる
  3. 種類や価格一覧、実際に美味しいのかどうかを知りたい

今回は西日本を中心に展開されている「日本一たい焼」に関して、実際に現地店舗へ訪問し、価格や種類を確認&たい焼を購入して食べてみた感想などをご紹介します。

mog家の嫁さんは岡山県出身。

年末年始やお盆などに岡山へ帰省した際、いつも田舎のある場所へ訪問する(個人的にmogがその場所を気に入っている)のですが...

その道中に下記写真のような感じで、でかでかと「日本一たい焼」という看板を掲げた店舗があり、数年前から気になっていました。

その場所は下記になるのですが...

日本一という表記がどうしても気になった&今まで一度も立ち寄った事がなかったので、今回このたい焼きを購入して実際に食べてみる事に♪

2021年7月の状況を元に、実際にどういった価格帯・種類で販売されているのか、たい焼は美味しいのかどうか実際に食べてみた体験を元にご紹介します。

日本一たい焼のメニュー価格一覧をご紹介。たい焼き・わらび餅購入、食レポ

西日本を中心に30店舗以上展開。関東では唯一神奈川湘南に店舗あり

今回は岡山県の建部町にある店舗へ立ち寄りましたが、この「日本一たい焼」というお店は西日本を中心に30店舗以上国内で展開されています。

上記のように、どでかく日本一たい焼と記載されているので直に分かるかと。

ちなみに岡山建部店では下記のように記念撮影が出来るモニュメントも設置されていました。

日本一たい焼の店舗は下記の通り、中国地方は何と岡山県しかないんですよね...たまたま運が良かったのか立ち寄る事が出来ました♪

どちらかというと九州や関西に店舗が集中しているイメージですね。

東京周辺・関東エリアだと、唯一神奈川県の湘南に一店舗展開されています。

なので、東日本だとなかなか食べる事が出来ないレアなたい焼きになるわけです。

発祥は九州福岡市、博多弁の「この鯛焼きは日本一たい!」といったのが名前の由来

先ほど展開されている店舗一覧を日本地図で見ましたが、九州地方に店舗が多いですよね。

そう、発祥は九州の福岡市なんですよ。

岡山建部店の中に「日本一たい焼」の歴史が展示されていたので、たい焼が焼き上がるまで少し読んでいたのですが...

始まりは昭和29年、創業者が「この鯛焼きは日本一たい!」と博多弁で言ったのが名前の由来との事です。

最初見たとき、「日本一のたい焼き」に見えたんですよね...

そうじゃなくて、博多弁で日本一美味しい自身があるたい焼き(博多弁)という意味だったんですね。

岡山街道建部店へ訪問。店舗内は基本持ち帰り、食べるスペースは座敷で少々

店舗内は下記のような感じ。

右側でたい焼きを焼いている人が2名いて、左側で注文&商品の受け渡しを行っていました。

この後ろ側に多少食べるスペースはあったのですが...昔のお団子屋さんみたいな感じで、ちょっとした座敷と少しのテーブルしかなく、どちらかというと持ち帰り専門のような感じ。

いつもこちらの店舗は車がいっぱい止まっている&人でいっぱいなのですが、今回店舗内に入ってみた感じ、店舗で食べる人は一組もいませんでした。

右側では実際にたい焼きを作っている様子が見れるのですが...残念、こちらは写真撮影が禁止という事で、実際に見たい方は現地でどうぞ♪

後ほど紹介しますが、本当に薄皮何ですよ。よくコレだけ薄くて作る途中で破れないなぁと関心しました。

一応下記の記述があるとおり...

特許取得の釜を使っている&焼き方の社内検定試験などがあり、これに合格しなければたい焼きの焼き手になる事が出来ないといった厳しい基準があるみたいです。

美味しいたい焼きを作る為の努力が見えますよね♪

TIPS:マツコの知らない世界で紹介されたたい焼き屋さん

こちらはTIPSですが、テレビでも有名な「マツコの知らない世界」で紹介されたようです。下記看板が店内に展示されていました。

たい焼の1丁焼き機械って1本2kgもあるんですね...結構重たいですね。日本一たい焼は2丁焼で作っているようです。

日本一たい焼の種類・価格一覧。たい焼きは各種1匹200円(税込)

さて、日本一たい焼ってそもそもどんなメニューがあるのか、値段はいくらなのか気になる所。

実は公式HPには値段は掲載されておらず、mog自身は岡山の店舗にしか行っていないのでちょっと分からないのですが...店舗によって多少値段が違うといった情報もあるようです。

ちなみに岡山建部店(2019年1月時点)のメニュー・価格は下記の通り。

  • 黒あん たい焼き:170円(税別)
  • 白あん たい焼き:170円(税別)
  • カスタード たい焼き:170円(税別)
  • わらび餅:140円(税込)
  • クリームぜんざい:360円(税込)
  • やわらかあずきあん:650円(税込)

といった感じ。何故たい焼きだけ税別表記?と突っ込みたくなりましたが(苦笑)。

基本はたい焼きメインで、わらび餅とぜんざいなども購入可能ですよ♪

※2021年7月追記:たい焼きのみですが、2021年7月訪問・購入時に価格が変更されていましたので新価格帯を記載します。

  • 黒あん たい焼き:200円(税込)
  • 白あん たい焼き:200円(税込)
  • カスタード たい焼き:200円(税込)

今回は下記の通り、たい焼きを4匹(全て黒あん)と子供用にわらび餅を2個購入してみました。

たい焼きは焼き上がるまで多少時間掛かりますので、その場で上記の通り受付番号を発見され、焼き上がるまで待機します。

今回は3分〜5分くらいでしょうか、そんなに待ったという感覚もなく、直にたい焼きを作ってくれましたよ♪

蒸れないように袋に穴が空いている、袋は閉じない。冷めた場合、レンジとオーブン利用

番号で呼ばれ、袋に入ったたい焼きを渡されます。下記のような感じ。

渡される時に、

  • しばらくは密閉しないようにお気をつけ下さい

と言われました。

よく見ると、たい焼きが3匹入っている方の袋には、袋自体穴が空いているのが分かるかと。

熱&水蒸気がこもって、ぱりぱり感が無くなるのと、袋にくっつく可能性があるらしい...なかなか細かいこだわり具合ですね♪

とはいえ、それだと冷めてしまう...と心配する方もいると思うのですが...

上記の通り、ちゃんと冷めた場合に美味しく温めて食べる方法も袋の裏面に記載されていましたよ。

あと「日本一たい焼はしっぽからお召し上がり下さい。」との事なので、しっぽから頂きましょう。

余談ですが、たい焼きは頭から or しっぽからどっちから食べるのが正解か?という記事を下記に記載していますので、気になる方は合わせて見てみて下さいね。

日本一たい焼き食レポ。皮がめちゃくちゃ薄い&サクサクで中はあんがたっぷり

さて、嫁さんの実家に到着し、再度たい焼きを確認してみます。

30分以上経過してしまったので、流石に冷めてしまっていますが...先ほどの手順で温め直した所、ちゃんと生地もパリパリで良い感じで温める事が出来ましたよ♪

お皿に並べてみた感じが上記。1匹を拡大して写真を取ったのが下記。

うーん、美味しそうなたい焼きです♪それでは早速実食♪

先ほど記載した通り、「日本一たい焼」はしっぽから食べるという事なので、しっぽをバクッと食べてみました。

ちゃんとしっぽの中まであんがビッシリ入っていましたよ♪

そして注目なのが、生地がめちゃくちゃ薄いという事。

下記写真の方が分かりやすいですかね。丁度たい焼きのお腹当たりを食べている状態ですが...

生地の厚さが殆ど無いんですよ。

それなのにパリっと良い食感を保っていて、さらに中には沢山の黒あんがはいっていて甘みが口の中いっぱいに広がります♪

今回大人4人で食べてみたのですが、全員美味しい♪という感想でしたよ。いつも駐車場に車が沢山&人が大勢訪問して購入している意味が分かりました。

ただ...1匹200円は正直ちょっと高い気もします。東京の有名店でだいたい150円前後なので、それと比べるとまぁ許容範囲内かも...

皆で食べていたときに丁度議論に上がったのが「御座候」。

御座候は1個85円なので価格差も含めて「御座候」と「日本一たい焼」だったらどっちを選ぶ?という話しになった時に「うーん...」という感じになりました(苦笑)。

今回は福岡発祥の「日本一たい焼」に関して、岡山建部店を元に価格一覧やたい焼きの食レポをご紹介してみました。

若干高いとはいえ、美味しいのは間違いないです♪個人的な好みもあるかと思いますが、大概の人は好きになる味だと思いますよ。

もし近くに「日本一たい焼」の店舗があるようであれば一度食べてみては如何でしょうか。