焼き芋を焦がさない方法。火が消えてから時間をかけて熱を通す・絶品焼き芋

【 本記事のターゲット 】

  1. 焼き芋が食べたい&作りたい
  2. 焚き火で焼き芋を作ったけど焦げてしまう
  3. 焦げない・とろっとした絶品焼き芋を作りたい

今回は焚き火などで焼き芋を作る時、焦がさずにとろっとした絶品焼き芋の作り方をご紹介します。

以前下記別記事にて、BBQの時に炭火で焼き芋を作る方法や、家の中で焼き芋を作る方法をご紹介しました。

が、自分で記事を作っておいて言うのもあれですが、やはり本格的や絶品焼き芋を作るには、焚き火などをおこして焼き芋専用として作る方法が一番美味しく出来上がるんじゃないかと。

mog自身も過去100回以上?焼き芋を作ってきていますが、一番上手に出来る方法はやはり焚き火なんですよね。目のまで火の調整とか、芋の配置とか色々細かく作業することができます。

さて、そんな焚き火の焼き芋ですが、mog自身も何度かやらかしているんですが、火力が強すぎて焦げてしまうことが多々あります。

ということで、今回は焦がさずに絶品焼き芋を作る方法をご紹介します。

美味しく焼き芋を焚き火で作りたい、そう考えている方は本記事を参考にしてみてください。

焦がさずに焚き火で焼き芋を作る、そのコツは?焼き芋が出来上がるまでの所要時間は?実体験ブログ

焼き芋を準備。濡れた新聞紙で包み、アルミホイルで包む

まずは焚き火で焼き芋を行う準備をしましょう。

サツマイモをスーパー等で購入しておき、新聞紙とアルミホイルを用意します。

詳しくは下記別記事にてご紹介しておりますが、新聞紙を満遍なく濡らして芋を包み、その上にさらにアルミホイルで包みます。

そして焚き火をおこしましょう。

上記のような感じですね。これで準備完了です。

火が勢い良く付いている焚き火の中へ芋を投入するのはNG、焦げてしまう

焚き火に火をつけると、ついつい芋をその中に入れたくなってしまいます。

例えば下記のような感じですね。これ、mog家が焚き火で焼き芋をやった時に失敗した時の様子です。

これ、何がまずいかと言うと、写真だと分かりにくいのですが、まだ焚き火に勢いよく火がついているんですよね。

そのような状況で、隙間に先ほどアルミホイルで包んだ芋を入れて、さらにこの上に薪や折れ木などをどんどん追加していったのですが...

火力が強すぎて、アルミホイルを貫通し、新聞紙は焦げて、そしてサツマイモが真っ黒に...

そう、あまりにも火力が強すぎると、いくらアルミホイルで包んでいたとしても、芋が焦げてしまうんです。

まずは焚き火の火が落ち着くまで我慢しよう

ということで、焼き芋を焦がさないように、下記に成功したパターンを記載します。mog家は最近この方法にしてから、芋を焦したことは一度もありませんよ♪

まずは同様に焼き芋の準備と焚き火の準備をします。

今回は大きい薪がなかったので、、、その辺にあった折れ木を集めて焚き火を実施しました。本来は薪などがあったほうがよいのですが...

そしてまずはガッと火をおこします。

火力をあげて、最初はどんどん火を大きくして燃やしていきましょう。

うちわで仰がないと火が出ない・赤く熱を帯びている状態がベスト

ある程度火かおこって、熱をふんだんに放出するようになったら、一旦火が落ち着くまで待機します。

そうですね、大体下記のような感じでしょうか。

燃やした木などは白くなり、ただ炭状になっているのでうちわで少し仰ぐと、その部分が真っ赤になって火が出るような感じ。

手を近づけると、熱すぎて近づけられない。けど火はおこっていない、そんな状態がベストです。大きな薪などであれば、もっと炭状になっている塊が大きいはずですね。

そして、上記の通り満遍なく炭と化した木を広げて、その上に芋をおきます。

熱する時間は2時間前後がベスト。火が弱くなったら燃料を追加

コツとしては、じっくりことこと、時間をかけて熱を芋の中に伝えていくという感じ。少し時間が経過したら、芋の表裏をひっくり返して全体に熱が通るようにしましょう。

どのくらい時間がかかるのか、これは焚き火の状態や芋の大きさによって変動しますね。

今回芋がかなり大きかった&薪ではなく小さい木をベースに焚き火をしたという状態なので、2時間程度芋を温めていました。

ちなみに、小さい木の焚き火だと火力が途中小さくなってしまうので...

上記の通り、1時間経過したタイミングで、再度火をおこして火力アップさせました。

もちろん、このときは上記の通り火にあたらないよう芋を退けた状態で実施します。

そして、再度炭と化した木を平にして、その上に芋をおいてじっくり熱します。

芋は柔らかく、新聞紙がまだ濡れている・少し焦げているくらいが丁度良い

そして、芋を火の元から取り出し、軍手をはめた状態で芋の状態を確認してみましょう。ぎゅっと手で押した時に、柔らかくなっていれば良い感じという証です。

ということで、今回2時間じっくり熱した焼き芋が下記のような感じ。

かなり熱いので、少し冷ましてから軍手を手にはめてアルミホイルを剥がします。

ここで、新聞紙が丸焦げになっている状態だと、基本NGですね。火が強すぎる証拠です。

下記のような状態がベストですね。

ちょっと新聞紙に茶色い色が付いていますが、まだ全体的には濡れているような感じ。

この状態だと、上記の通り芋もまったく焦げていない状態で焼き芋を作ることが出来ます。

芋を割って確認。とろっとろ・じゅくっとした黄色い焼き芋の出来上がり

では実際にパカッと手で焼き芋を割ってみましょう。

そう、この感じです♪

芋の部分が黄色く変色して、指でさわるとふわっふわになっている状態が美味しいんですよね。まさにとろける感じ。

少し白い部分がある(ここは固い部分)ので、もう少し火力が強くてもよかったかなとも思いますが、全体的にとろとろなので90点くらいの出来栄えでしょうか。

アップにして撮影してみました。甘くてとろとろで美味しいですよ♪

冬場など、体を温めつつ美味しくいただくことが出来るので、家族の間でも好評です。

mog家では妻と小学2年生になる娘が焼き芋大好きで、焚き火の時に複数焼き芋を作っておいて、次の日の朝とかおやつとかにも食べたりしていますよ♪

最後に

今回は焚き火で焼き芋をする時に、芋を焦がさないようにする方法をご紹介しました。

とろっとろの絶品焼き芋が作れるよう、本記事を参考に是非チャレンジしてみて下さい。