【 本記事のターゲット 】
- 新幹線で岡山にいく予定 or 岡山から出発する予定
- ぶっかけうどん発祥の地、岡山・倉敷名物「ぶっかけふるいち」を食べたい
- 駅弁としてぶっかけふるいちの「ぶっかけうどん」を食べたい
今回は岡山・倉敷うどんとして有名な「ぶっかけふるいち」に関して、新幹線車内で駅弁としてぶっかけうどんを食べた時の状況を実体験ベースでご紹介します。
先日出張にて東京から岡山へ新幹線で訪問してきました。
嫁さんの実家が岡山ですので、何度も新幹線で来てはいるのですが、その時に気になっていたのが下記。
そう、なんと岡山の新幹線ホームにぶっかけうどん発祥のお店「倉敷うどん ぶっかけふるいち」が営業しているんですよ。
こちらは新幹線の上りホームですね。今回はこちらのお店を利用・駅弁として新幹線車内へぶっかけうどんを持ち込んで食べた時の状況を詳しくご紹介します。
ちなみに「ぶっかけふるいち」関して、下記別記事にて本店訪問(倉敷)体験談をご紹介しておりますので、気になる方はあわせて見てみて下さい。
目次
岡山駅新幹線ホームに「ぶっかけふるいち」。うどん車内持ち込み可能・メニュー価格一覧を紹介
店内で飲食可能、車内持ち込み用容器に入れて駅弁として購入可能
先ほども記載した通り、岡山駅新幹線ホーム上りに「ぶっかけふるいち」が営業しています。
場所は自由席に近い方向にありますので、1号車目掛けて歩いていきましょう。一目でわかる感じで先ほど写真でお見せした店舗が見えてくるはずですよ。
外に自動発券機がありますので、そちらで希望するうどんを購入する形になりますが...
上記の通り、ここは新幹線ホームという事で、スタッフに「車内持ち込み希望」と言えば、上記のような車内持ち込み容器に入れて提供してもらう事が可能です。
ちなみに、店内でも飲食はもちろん可能となっていますが、新幹線ホーム上という事なので中はそんなに広くないです。
上記4人掛けが出来るテーブル&椅子が1セットと...
あとは立ち食いカウンター席のみという感じになっていました。
新幹線車内持ち込みメニュー・価格一覧。大盛り注文も可能
では新幹線の中に駅弁として持ち込めるぶっかけうどんのメニュー一覧を見ていきましょう。
全て持ち込みできるわけではなく、基本ぶっかけうどんのみの持ち込みとなります。通常の汁タイプのうどんは新幹線内に持ち込みする事は出来ません。
※2023年11月修正:価格改定が実施され、現在では下記価格となっています。
- ぶっかけうどん:640円(温・冷)
- きざみぶっかけ:770円(温・冷)
- 肉ぶっかけ:780円(温)
- おろしぶっかけ:770円(温・冷)
- ぶっとろ:770円(温・冷)
- 梅おろしぶっかけ:840円(温・冷)
- 各種麺大盛り:120円
上記のような感じで、ぶっかけうどんメニューのみ持ち込み容器に入れて新幹線内に駅弁として持ち込む事が可能です。
もちろん大盛りも選択可能となっていて、通常メニューを購入した後、大盛りメニューも追加で購入し、店内にいるスタッフに食券を2枚提出しましょう。
提出する際、「新幹線車内に持ち込みたいので、容器に入れてください」といえばOKですよ。
今回mogが購入したのは
- ぶっかけうどん:640円(冷)
- 麺大盛り:120円
の760円分のぶっかけうどんを持ち込み容器にて注文しました。
今回人もほとんどいない・混雑していない状態でしたが、注文した後に出てくる時間は5分程でしたよ。
上記のような感じで、容器に入れて袋に入れた状態で渡してくれました。
もちろん割り箸などは付いているので、安心して新幹線車内へ持ち込みましょう。
※2023年11月追記:車内持ち込みですが、今回ご紹介するような形ですでにタレをかけているAタイプか、タレを別にして渡してもらえるBタイプか選択出来るようになっていました。
新幹線車内で駅弁うどん「ぶっかけうどん」食レポ。美味いが匂いとすする音が気になる、汁が残る
新幹線車内でぶっかけうどんを食べる。少々汁の匂いが気になるが美味い
では実際に新幹線車内にふるいちのぶっかけうどんを持ち込んだ時の様子をご紹介。
まず、袋からうどんの容器を取り出して、新幹線のテーブルの上に乗せてみます。
上記のような感じ。
今回たまたまグリーンプログラムのポイントが1000ポイント貯まっていたので、グリーン車に乗車しました。グリーン車の机(少し広い)となりますが、通常の指定席の机でも全然乗る大きさです。
先ほども記載しましたが、割り箸とお手拭きが付いていました。
では実際にぶっかけうどんの蓋を開けてみましょう。
上記のような感じ。
これぞふるいちの「ぶっかけうどん」ですよね。真ん中にうずらの卵が乗っていて、なんとも甘い香りが漂います。
ふるいちのぶっかけうどんは甘いのも特徴です。美味しそう...と、ふと我に帰ると、これ匂い結構するな...と。
けど肉まんなどの匂いとは違って、そんなに嫌な匂いではないので...今回隣前後がいない状態だったので、特に気にする事なく食べる事が出来ました。
例えば繁忙期等で満車の場合、ちょっと周りの目が気になるかもです。まぁそれはお弁当でも一緒なので...友人・家族と一緒に乗っていれば、そんなに気にならないかと。
では実食...うーん、美味い!ぶっかけうどんの「冷」を選んだ事で、うどんのコシもしっかり。あまりにも噛みすぎて顎が疲れたくらい。
気になったのは「天かす」がちょっとふやけていたかな...容器に入れた状態なので、どうしても時間が経過するとそうなっちゃいますよね。なので、なるべく早めに食べるようにしましょう。
(先ほど記載した通り、ふやけるのが嫌な方はタレを別にして渡してもらいましょう。)
しかし、なんとも甘いタレとうどんが合う。ふるいちのぶっかけうどんを食べた事がない方、新幹線で岡山に来た際は是非こちらのぶっかけうどんを食べてみて下さい。
あとちょっと気になったのが、うどんの「すする音」ですね。これも周りに人がいるとちょっと気をつけたほうが良いかも。結構響くので(苦笑)
ぶっかけうどんの汁がそこそこ残る。全て飲み干す必要あり・苦痛ではない
今回は周りに座っている人がいないので、新大阪に着くまでにぶっかけうどんを完食。新大阪駅に着くと人がたくさん乗ってくるので...
さて、その際に気になった事が下記。
そう、ぶっかけうどんの汁がそこそこ残るんですよね。
流石にこのままでは捨てる事は出来ない...これは飲むしかないか...
という事で、グイッとこちらのぶっかけうどんの汁を飲み干しました。
最初結構汁が多いので、ちょっと飲み切るのは無理かな...と思ったのですが、汁自体が結構美味しいので、クセになる感じでそのまま飲み干す事が出来ました。
大盛りで注文したのでお腹も満腹、ごちそうさまでした!
最後に
今回は新幹線車内へうどんを駅弁として持ち込み、食べてみた時の実体験を写真付きでご紹介しました。
岡山駅新幹線ホームには、名物ぶっかけうどんを駅弁として購入出来るお店「ぶっかけふるいち」が営業していますので、良ければ立ち寄ってみて下さいね。