【 本記事のターゲット 】
- 子供と一緒にスケートで遊びたい
- 子供がスケートに初チャレンジ、どのように教えたらいいのか?
- 子供にはどのような服装がいいのか、持ち物は何かを知りたい
今回は子供と一緒にスケートにチャレンジしてみたいという方向けに、子供とスケートに行く際の持ち物、服装、そして初滑りの際にどんな感じで教えたら良いのか&楽しんだら良いのかなどをご紹介します。
岡山国際スケートリンクへ子供と一緒に訪問
駐車場の空き状況、営業時間
今回は岡山駅から比較的近い場所にある「岡山国際スケートリンク」へ8歳の息子と二人で訪問してみました。
遊びにいったのは正月空けの1月4日、平日ですが年始の休みの方も比較的多い時期かと思います。営業時間は13時〜となっており、時期によって一般営業の終了時間は異なる様ですが、大体17時などが多い様です。
また団体や大会などのイベント、貸し切りが入った際は一般営業の時間が変更になるようなので、事前に公式HPで確認しておくようにしましょう。
駐車場ですが、無料で利用する事が出来ます。mog家が訪問したのが14時前になりますが、駐車場の空きは全然ありましたよ。
結構大きめの駐車場となっており、公式HPによれば200台分のスペースがあるそうですので、基本駐車に関しては心配しなくていいかも。
無良崇人選手所属のスケートリンク
実は現地に行くまで知らなかったのですが...
何と、あの全日本フィギュア選手権で3位に入っている「無良 崇人」選手所属のスケートリンクになるそうです。
mog自身もテレビで見ていたので...惜しくもオリンピック代表選手には慣れませんでしたが、本当に良い演技を見せてもらったので「ありがとう」と言いたいです。
スケートリンクは国際規格仕様
全日本フィギュアに出る選手が所属しているスケート場なので、リンクもしっかりしています。
国際規格(30m×60m)NHL(ナショナルホッケーリーグ)仕様の強化ガラス・オーバーフェンス付きになります。
但し、子供専用の小さいスケートリンク場などは備わっておりません。こちらのスケートリンク一つとなっています。
スケートリンク中央付近には赤いコーンが4つ置かれていて(上記写真の左上あたりに見えるかと)、フィギュアスケートを習っている子供たちがプロ顔負けの演技を披露していました...
なので中央付近は恐れ多くて近づけない...人生で初めて目の前でダブルアクセルを飛ばれてしまいました。
いや、本当に凄い♪将来オリンピック選手がこの中から出るんじゃないかというくらいレベル高かったですよ♪
スケートに必要な持ち物・子供の服装・ヘルメット等
手袋は必須、出来れば毛糸ではない濡れても大丈夫なものを用意
ではここからはスケートを実際にする為の必要な持ち物・服装などをご紹介していきたいと思います。
まずは手袋、これはどこのスケート場でも言われる事ですが、手袋をしていないとスケートをする事が出来ません。
今回訪問した岡山国際スケートリンクでも、手袋をしないと滑ってはいけないという注意書きが記載されていました。
今回手袋ですが、下記を用意して現地に訪問しました。
ここで失敗談を一つ。左が息子用の子供手袋なのですが、こちら見ての通り毛糸で出来ているため、氷の上に手を付くとどんどん溶けて濡れていきます...
息子はスケートは初めてのため、当然ものすごい勢いで最初は転けていました...そしてポツリと一言「手が冷たい...」と...
mog自身がつけている手袋は多少防水仕様がある手袋になっており、少々濡れるくらいだと全然手まで水が浸透してこないのですが、息子の手袋はスケート終わる頃にはびちょびちょ...手も冷たくちょっとかわいそうでした...
なので、もしスキー等雪遊びに利用出来る子供手袋等(多少防水仕様のもの)があればそちらを持参するようにしましょう。
上下長袖、基本肌が露出しないように。靴下は分厚めか二重履きに
次に服装ですが、上下共に長袖を来て肌が露出しないようにしておきましょう。
スケートの為に特別な服装...というのは不要です。上記写真のように、冬で外に出かける時に着る動きやすい格好であれば大丈夫です。
スケートは寒くて心配...沢山服を着させないとと考えている方、少し待って下さい。今回息子は上記の通り4枚上に来たのですが、滑っているうちに暑いと言い出して途中で服を脱いだくらいです。
スケートは滑っていると結構運動量があるようで、かなり暑くなります。
無理に厚着をする必要はなく、冬の格好・むしろ少しだけ普段より薄着程度で大丈夫かと思います。
あと靴下ですが、二重に履くか、分厚めの靴下を用意するようにしましょう。
mogが子供の頃、スケートを滑っていて毎回のように靴擦れをおこして痛い目にあっていたので...靴下でかかとを保護しておけば靴擦れを防ぐ事にも役立ちます。
スケート場にある無料ヘルメットを活用しよう
初心者はスケート&氷の上で転けるもの...誰でも最初はそうだったはず...mog自身も小さい時、思いっきり転けて後頭部を強打したものです。
そこで気をつけないといけないのが頭部の強打。氷の地面はかなり堅いです。勢い良く頭から転けるなどすると非常に危険です。
スケート場には子供用にヘルメットを無料で貸してくれる事も多いかと。
今回の岡山国際スケートリンクでも子供向けヘルメットの無料貸し出しがありましたので、上記の通りしっかり息子にヘルメットを装備させた上でスケートに挑みましたよ♪
スケートリンク内には基本手ぶら、カメラ撮影やスマホの利用は禁止
スケートリンク内には基本手荷物の持ち込みは不可、カメラやスマホの利用も出来ません。
子供の写真などを取る場合はリンク外から撮影する必要があります。ショルダーバック等も持ち込み不可となります。
じゃあ何処に荷物を置いていればいいのか...ですが、リンク外に多数の椅子が設けられていたり、スケートリンクに入る前の温かい部屋に休憩所が設けられているので、そこに鞄などを置いておくようにしましょう。
貴重品などはコインロッカーか、車の中に入れておけば良いかと。車の鍵はチャック付きのポケットに入れて今回は滑ってみました。
滑っていると当然喉が乾いてきますので、バックに水筒と軽食を入れてスケートリンクに近い椅子の上に置いておきました。
子供・初心者向けスケートの滑り出し方をご紹介
下記が正しい訳ではないですが...mogが実際に初心者の8歳の子供とスケートに行った時にどうやって滑る(正しくは転けずにリンクを回れるようになるか)ようにしたかをご紹介します。同じような状況の方は参考にどうぞ。
まずは壁に掴まってスケートリンクを1週してみましょう
mog家の息子ですが、スケート靴を履いて氷の上に立つ所までは全く怖がらずに実施する事が出来ました。
ここまででも怖がる子供は沢山いると思いますが...とりあえず良かった。
で、定番はやはり片手を壁についた状態でリンクをとりあえず1週してみるという事。下記のような感じ。
mog家の息子は氷の上に立てたのが嬉しかったのか、いきなり壁から手を離して氷の上を歩き出して思いっきり最初転けていました。
流石に危ない&周りの人にも迷惑だったので、とりあえず1週壁に手を付いた状態で回ってみようとアドバイス。
最初はへっぴり腰で何度か転けていましたが、上記写真のようにしばらくするとちゃんと立った状態で滑る(というより歩く)事が出来るようになりましたよ♪
壁に掴まらずにリンクを回ってみましょう
2週したくらいから、徐々に手を離す回数を増やして行きました。まだ滑るという事は教えず、とりあえずバランス重視、氷の上を歩くような感じです。まぁ何度か転けていましたが...
スケートの覚えが良いのか、これも1週くらいしたら一度も壁に手を触れずに氷の上をペンギンみたいに歩いている感じで回れるようになりましたよ。
ここでもアドバイス、何度も「スピードは出しすぎるな、早歩きじゃなくてゆっくり」とアドバイス。
最初息子の後ろを着いていっていたのですが、途中から逆のほうが良い&安全という事が分かり、リンクの端&息子の前をのろりのろり滑りながら息子に後ろをついてきてもらいました。
後ろを着いて行くと、息子がスピード出し過ぎ&曲がりきれない場合に人にぶつかってしまいそうになっていたので...前にいて先導する方が安全かと。
少し早めに歩く感じでリンクを回ってみましょう
ペンギン歩きで回れるようになったら少しスピードをあげてみましょう。もしくは一人でリンクを回るような感じで...
ちゃんとペンギン歩きで歩けるようになると、意外と方向も変えれるようになっており、人とぶつかる事は一度も無かったです。ただ他の人がぶつかってくる場合もあるので、気は抜かずに...
少し早めに歩いて若干スピードが出る感じで恐怖心が無くなったら、次にようやく滑る事を覚えさせます。
逆ハの字(V字)で滑る感じを身につけましょう
滑り方を教えるのが結構大変...とりあえず逆ハの字、V型といった方がいいんでしょうか。息子の前で何度か教えました。交互に足を出して、外に向かって足を伸ばすような感じ...とか。
が...今回はここまで。タイムアップです。ペンギン歩きの若干スピードが出るくらい&転けない状態まではなったのですが、既に2時間が経過...
普段スケートをやっていない人が2時間スケートをするとどんな事になるか...結構いろんな筋肉使うんですよ。息子も途中で中に来ているセーターを脱いだくらい...mog自身も若干汗が...
という事で、初心者の子供と一緒に初めてスケートに行く場合は、転けずに壁を使わずペンギン歩きでリンク内を歩いて回れるくらいを目標にしましょう。
動画を撮影し、家に帰って家族に見せて皆から凄いと言われて息子も上機嫌でした。またスケートに行きたいとの事。
今回は子供と初めてスケートに行く際の服装・持ち物・手袋などをご紹介しました。
最近は特にフィギュアスケートの人気で、小さい子供たちがスケートのスクールに通う姿も多くなっているような気がします。
小さいうちに一度スケートを体験させておけば、大きくなってからスケートに行かせるよりもすんなり滑れるようになると思いますよ。
子供と初めてスケートに行ってみたい・体験させてみたいという方は、是非本記事を参考にして頂ければと思います。