東京モノレールの車内をご紹介。キャリーバッグ置き場・座席配置など解説

2019年2月16日

【 本記事のターゲット 】

  1. 東京・羽田空港へ行く予定がある
  2. 東京モノレールを利用する予定、モノレール車内はどのようになっているのか気になる

今回は羽田空港へのアクセス抜群、東京モノレールに関して、車内がどのような作りになっているのかをご紹介します。

mog自身も最初そうだったのですが...モノレールと聞くだけで普通の電車と何か違うような感じがして、どのように乗ればいいのか・車内はどうなっているのかが当初気になったものです。

今では年間20回以上は乗っているので慣れたものですが...

先日羽田空港を使う事があり、その時車内の状況を撮影してきましたので、写真付きで詳しくご紹介します。

東京モノレールの乗車方法。座席・キャリーバッグ置き場車内レポート

全駅にホームドア設置、改札はICカード利用可。JR・私鉄に乗る感じでOK

まず駅ホームですが、全てホームドアが設置されていて、車両がホームに到着しないと開かない仕様になっています。

上記のような感じですね。なので、JRや私鉄などの主要駅とほぼ同じような感覚で乗車する事ができます。

東京モノレール車内座席レポ。窓側に面しているなど作り方・配置が独特

モノレールの車内ですが、実は車両によって色々作りが異なっていますが...大体同じような感じなので、今回乗車した車両をベースにご紹介します。

まず車両の連結部分ですが、下記写真の通り窓と平行して中央に座席が設置されています。

そして、片方の通路には一人だけ座れるスペースの座席が数セット設置されています。

ちなみに上記の通り、東京湾や国際線の空港などを眺める事が出来ます。結構景色は良いですよ♪

で、ちょっと分かりにくいかもしれませんが...実はこの部分、段差があって一段高い場所に座席が設置されています。モノレール仕様になりますが、基本どの車両の中にも段差があります。

これ実は理由があり、高くなっている段の下に台車があるためらしいです。なので、各車両ごと高くなっている部分は前後2か所ずつあるとの事です。

という事で、車両の中心は段がないのですが、前後のエリア(ドアの手前と奥)には一段段差が設けられています。

車内の段差は53年前、1964(昭和39)年の開業時から高速走行を想定し、車両の低重心化を図ったことに起因した路線特有のものとの事。

そのなかでも、段差をうまく活用しながらシートや荷物置き場を配置した結果がこういう作りになったみたいです。ちなみに東京モノレールの最高速度は80km/h、国内のモノレールでは最速となっています。

と話がそれましたが、車両中心部分は下記のような感じ。

中央部分は通常の電車の作りと同じような感じで、窓側に座席が中央に向かって配置されていますよね。

これは車両によって違い、二人席が互いに向かい合い、窓と垂直に配置されている車両もあります。

そして...これどこかでニュースにもなっていますが、ひな壇と言われている座席もあります。下記のような感じ。

段がある上にさらに段を設けて、中央に堂々と二人席が設置...ここに座るとちょっと特別な感じがするのはmogだけでしょうか?(苦笑)

こういった形で、様々な形式の座席がモノレール内には設置されていますよ♪そして車両内に段があるのも独特ですよね。

キャリーバッグ置き場は多くないが、1車両6個前後置けるスペースあり

では次に、空港を使うと行ったら旅行=キャリーバッグを持って移動する方も多いです。

東京モノレールでも当然そこは想定されていて、各車両にキャリーバッグ置き場が何箇所か設置されています。が、そんなに多くないです。

各車両に6個置ければ良いくらい...多い車両もあるかもしれませんが、基本みなさん手持ちで座席に座っています。

今回利用した車両でキャリーバッグ置き場を見てきましたので、そちらを元にご紹介。

まず車両連結部分の座席・窓に平行で設置されている部分の手間に下記の通りキャリーバッグ置き場・スペースが設けられていました。

立てて置くのはNG、横に寝かしておいてくださいという注意書きがありますよね。置けて1個・2個でしょうか...

次に車両連結部分の一番端っこ...

上記の通り、枠に囲われている部分があります。が、これはもしかして置き場ではないのかな...横に寝かせて置くのはスペース的にちょっと厳しいような気もします。

あとは車両中央部分に下記のようなキャリーバッグ置き場・スペースが設けられていました。

3個くらい置けるでしょうか...こちらは寝かせずに立てたままでOKですが、転がらないように柵をして固定するような感じの置き場になっていました。

といった感じで、数カ所ですがキャリーバッグ置き場が設けられていましたよ。

座席に座る際、あからさまに邪魔になるようなキャリーバッグはこちらの置き場の利用を検討してみましょう。

まぁモノレール車内が人で混雑している時は、なかなか移動も大変なので手持ちになってしまうとは思いますが...

ということで、今回は東京モノレールの車内座席・キャリーバッグ置き場をご紹介しました。

東京モノレールを初めて利用するという方や、モノレール車両内が気になるという方は、本記事を参考にしてみてくださいね。