【 本記事のターゲット 】
- 上野動物園にいきたい
- 車で行くか電車で行くか迷っている
- ベビーカー貸出、お弁当持ち込み、コインロッカー、授乳室など各種設備を把握しておきたい
今回は何度か家族で訪問している「上野動物園」に関してご紹介します。
上野動物園ですが、最近パンダの赤ちゃんでも度々耳にするかと思いますが、そもそも動物園としての規模自体が大きいので広く認知されていますよね。
上野動物園は日本1位の入園者数を誇り、500種類あまりの動物を見ることが出来ます。ちなみに余談ですが、日本2位は北海道にある「旭山動物園」ですね。
アクセスも抜群で上野駅の目の前に位置することから、東京都周辺に住んでいる方は一度は行ったことあるんじゃないでしょうか。
動物園の内容もご紹介してみたいのですが、まずは上野動物園の土日混雑状況(駐車場)や昼食可能スペースなどを紹介してみます。
目次
上野動物園到着まで、上野駅の目の前
まず初めにおさらいですが、上野動物園の場所を把握しておきたいと思います。東京都台東区にあります。
上野公園の中に動物園があるというイメージになっており、動物園の入り口までは公園内を散策するような感じで歩いて向かいます。
JR上野駅の公園口を出て目の前になるので、迷うこともないかと...ちなみにmog自身は東京メトロ日比谷線で上野駅に向かったのですが...ちょっと迷いました(苦笑)
一番確実で近いのはやはりJR、公園口という出口を目指して歩いて行けば本当に上野公園の目の前に出ることが出来ます。動物園までは歩いて5分というところでしょうか。
ちなみに上野動物園の入園料は下記。
- 大人:600円
- 中学生:200円
- 小学生以下:無料
かなりの破格価格です。さすが都立動物園♪
上野動物園の土日祝日駐車場混雑状況
電車がベスト、車で行く場合は早めに
mog自身もそうですが、子供が小さいとやはり電車移動は辛いもの...できれば車で子供も荷物もベビーカーも乗せた状態で現地までいきたいところ。その方が楽ですもんね。
がしかし...上野動物園の場所はかの有名な「上野」です。人も多いし路線も錯綜していて、駅前の交差点などでも人が溢れかえっています。
上野動物園も超人気スポットですが、それ以外の施設もたくさん。アメヤ横丁もありますよね。
そのような状況の中、上野駅西側しか見ておりませんが、9月3連休の最終日(祝日)の11時過ぎに現地へ訪問したときの駐車場の状況をレポートします。
まず上野駅の山下口を出たあたりの状況です。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、こちらの道路は南から北にかけて一方通行となっております。
写真を見ると、手前と奥に2つ列ができているのがわかりますよね。
西側で上野動物園に近い大型パーキングとしては下記2つの施設があるのですが...祝日の11時過ぎでは当然のごとく両方とも満車で空き待ちの列が駅交差点まで伸びているといった状況でした。
一応下記に2つのパーキング施設を紹介しておきます。
上野パーキングセンター、基本満車
ちょっと見にくいかもしれませんが、上野動物園に続く陸橋の下左側(西側)にあります。
写真でみると、左奥の「P」と書かれている部分ですね。施設の概要は下記となります。
- 収容台数:400台
- 料金:30分250円
- 土日当日最大料金:3,000円
上野パーキングセンターでは平日はWebで事前予約ができるようになっているのですが...土日に関しては予約することができない仕様になっています。
ぱっと見た限りですが、南の交差点を挟んでさらに列が伸びているような状況。
実際mog自身交差点の横断歩道を渡ったのですが、車が横断歩道上にもとまっているような感じでした。
タイムズ上野駅公園口、こちらも満車
次にタイムズ上野駅公園口になります。こちらは先ほどの駅前の列の奥側になります。
ちなみにこちらのパーキング自体はJR上野駅公園口の北側にあるのですが、この道は先ほど記載した通り一方通行なので上記写真のように手前に案内看板が設置されています。
もちろん11時過ぎではすでに満車ですね...こちらも駐車場施設の概要を記載しておきます。
- 収容台数:159台
- 料金:60分600円
- 土日当日最大料金:2,600円
両方の駐車場施設共に結構大型、合計して600台近く収納できる駐車スペースがあるのにも関わらず満車で車の列が結構長い状態で出来ていました。
日によっては待ち時間がない時もあるかもしれませんが...もし車でくるのであればかなり早めに現地に行くことをオススメします。
また料金も結構高いので、電車で来れるのであれば電車できた方が無難です。
後ほど記載しますが、ベビーカーなどは動物園内でレンタルするなどなるべく身軽な状態で現地に訪問して、動物園内でもあまり使わない荷物はコインロッカーに預けて楽な状態で動物園を楽しむようにしましょう。
TIPS:ベビーカー貸出があるので、現地で調達する事も可能
上野動物園に入ると、すぐ目の前にベビーカー貸出のコーナーが設けられております。
こちら祝日の11時30分頃の写真となりますが、ご覧の通り大量にベビーカーが並べられています。
ちなみに見えていないですが、裏の倉庫?にはさらに大量のベビーカーが積み上げられていました。なので基本なくなることはまずないかと...
料金ですが、終日利用して何と驚愕の300円♪これまた安い!
子供が一人乗れるスペース&ちょっと小さいですが荷物を入れるカゴも付いています。
上野動物園結構広いので、小さいお子さん連れの方で利用される方は、まず入り口のベビーカー貸出窓口に向かうようにしましょう。
ちなみに手前がパンダの施設になっています。かなりの行列が出来ていると思うかもしれませんが、これはパンダを見る人の行列なので、気にせず列を横切って窓口へ向かいましょう。※パンダ行列に関しては別記事にてご紹介します。
コインロッカーも完備、1回100円〜利用可能
次にコインロッカーです。先ほどのベビーカー貸出の写真にちらっと写っていますが、これも上野動物園入り口付近、ベビーカー貸出の奥に配置されています。
コインロッカーの種類は大きく分けて3種類。下記が小ロッカーで1回100円。
下記が中&大ロッカーで、中が1回200円、大が1回300円となっています。
こちら、一度開閉してしまうと再度お金が発生するシステムになっていますが、小であれば1回100円と激安です。
なのでとりあえず使わないものはロッカーに入れておいて、もし使う場面があったら開けて再度100円入れて閉めたとしてもお財布には優しいですよね。
上野動物園内はお弁当持ち込み可能、昼食スペースをご紹介
次にお弁当を動物園の中でたべれるのか、レジャーシートは必要なのかといった所が気になる方は多いかと。mog自身もそうでした。やはり動物園などはお弁当持ち込みで安あがり&ピクニック気分で楽しみたいですよね。
まず初めに、上野動物園ではもちろんお弁当持ち込みOKです。
中でお弁当を食べることが出来ます。が、レジャーシートは不要です。というか敷く場所は人が多過ぎる&芝生広場等も基本ないので使う所がありません。
じゃあ座れないんじゃないか...と思うかもしれませんが、少し待つ可能性はありますが基本祝日でもmog家は座って昼食を難なく食べれたくらい休憩スペースが充実しているので、そこまで心配しなくても大丈夫かと。
まぁ出来たらちょっと時間をずらした方がいいですね。後より前の方がいいです。11時くらいとか...
全体MAP:昼食スペースは大きく分けて5ヶ所
出典:上野動物園
では実際にお弁当が食べれる休憩スペースはどこにあるのか、どのくらいの大きさで椅子や机などは完備されているのかを確認しておきたいと思います。休憩スペースは大きく分けて下記5ヶ所。
- 東園:総合案内所の隣
- 東園:さる山の前
- 東園:あざらし&アシカ、鶴の前
- 西園:橋を渡りきった後の池側
- 西園:西園食堂の前
ではそれぞれ大きやや状況を写真を交えて見ていきましょう。
東園:総合案内所の隣
まずは上野動物園の入り口にもっとも近い総合案内所の隣の休憩スペースです。大きな木下なので日陰になっており過ごしやすい感じです。
机と椅子&パラソルといった形のタイプと椅子のみといったタイプ、だいたい席の数でいうと100席くらいでしょうか。
mogが訪問した際にはすでにここでお弁当を食べている方が数組いらっしゃいましたよ。
東園:さる山の前
次にさる山の前になります。けっこう広いスペースで全ての席にパラソルと机・椅子が完備されています。大きな木の下なので、基本全ての席が日陰になっていました。
この写真は12時半頃撮影したものとなっており、かなりの混雑状況です。席数自体はおそらく200近くあるくらい大きいスペースなのですが...
mog家もここで昼食を取ろうとしたのですが、すでにいっぱい...しかし、1分その場で待っているとすぐに空きスペースができるような感じで机と椅子の場所を簡単にゲットすることが出来ましたよ♪
ここでお昼&一休み。この日は暑かったのでクーラーボックス持参で冷えたドリンクなどを飲みました。
ちなみにこの休憩スペースの周りには自販機も設置されており、下記無料の給水機もありました。
ゴミ箱も完備されており、分別して出せば無料で捨てることが出来ますよ♪
一点だけ注意しておきたい事として、森の中&動物園という事で蚊が結構多いです...mog自身もかなり刺されました...前日台風で雨が降っていたから多かったのかな...
なので夏場などに行く際は虫除けスプレーを持っていったほうが良さそうです。
東園:あざらし&アシカ、鶴の前
次に東園の北側休憩スペースになります。こちら建物を挟んで2ヶ所休憩スペースが設けられています。
まずは建物の西側が上記。周りに木がないので、パラソルの日陰ではない所は日が当たってちょっと暑そう...
席数でいうとだいたい100席くらいでしょうか。この写真も13時頃なので満席でしたね。
次に建物を挟んで東側の休憩スペースが下記。
こちらは屋根が付いていて基本日陰になっています。同様に机と椅子が完備されていて、パッと見た目は150〜200席くらいあるでしょうか。
それでも同様に13時すぎだったので満席でしたね。
西園:橋を渡りきった後の池側
次に西園の休憩スペースをご紹介。まずは橋を降りた所の休憩スペースが下記となります。
大きい木の下にありますが、一部日があたっていてその机と椅子が空いているような状況。その他は満席でした。
席数は200くらいあるんじゃないでしょうか。池川の奥にもテラスのような感じで休憩スペースがたくさんありました。
橋を渡った所なのでちょっと人が多い感じを受けましたね。
西園:西園食堂の前
次に西園食堂の前のの休憩スペースです。
こちらも屋根が付いていて基本全て日陰。15時過ぎの写真ですが、時間が時間なだけにさすがに席があいている状況ですね。
席数は店の中も含めると300席近くあるんじゃないでしょうか。
ちなみにこの周辺にも椅子がたくさんあり、座る分に関しては問題ないかと。mog家もキリンとカバを見ながら椅子で休憩していたので。
どうしても席が取れない場合、座る場所だけであれば沢山ある
今紹介した5つの休憩スペースであれば机が基本セットになっているので、お弁当を食べやすいですよね。
しかし、かなりの席数があってもやはり上野動物園の入場者数が多い=昼時には満席になってしまいます。
が、上野動物園の中には休憩スペース以外にも机はないですが座る場所は沢山あります。下記のように通路の真ん中に椅子が設置されていたり...
店前にも椅子が設置されていたり...
椅子もいっぱいで座れないのであれば、普通に段に座ってお弁当を食べる人が沢山いたり...
人の混雑は仕方がないですが、いろんな所で座るスペースがあるのでお弁当を食べるだけであれば土日祝日でもそんなに苦労しないかと思います。
ちなみに写真を見てわかる通り、レジャーシート誰も使っていないですよね。上野動物園ではレジャーシートを使う場面はありませんので、持ってこないようにしましょう。荷物になるだけです。
TIPS:迷子ステッカーを子供にもたせて迷子対策を
ちなみに今回初めて知ったのですが、迷子ステッカーを無料で動物園内で配布していました。下記のようなものになります。
mog自身がもらったわけではないのですが、嫁さん曰く「ゾウエリアの近くで無料で配っていた」との事。総合案内所あたりですかね。
裏面を見ると、名前と歳、そして連絡先を書く欄が設けられていました。
上野動物園は人が多いので、このステッカーを持たせて、もしはぐれてしまったらこれを見せることが出来れば案内で呼んでもらえる&電話がかかってくるようです。
小さいお子さんと一緒に上野動物園に行く場合は是非利用するようにしましょう。
TIPS:授乳室も完備されている
赤ちゃん連れの方、授乳室の状況が気になると思いますが、全てみたわけではないのでわからないですが地図上を見る限りだと東園・西園それぞれ数カ所授乳室が設けられているようです。
ちなみに入り口近くにあった授乳室が上記写真。男性の入室はNGということなので中の大きさなどは見てないので分からないのですが、赤ちゃん連れでも安心ですよね。
日本で一番入園者数が多い上野動物園。動物の種類も沢山いる&最近はパンダの赤ちゃんが生まれた影響でさらに人も増えているような気がします。
が、人が多いなりに設備はかなり充実しており、そもそも入園自体が安いので満足度はかなり高いはずですよ。
敷地面積も以外と広いので、東&西園を全て見ようとすると1日丸々かかるかと。上野動物園に行ったことがない方は是非一度行ってみてください。