【 本記事のターゲット 】
- 飛行機で遠出する予定がある
- 2歳以下の小さい子供と一緒に飛行機に乗る予定
今回は赤ちゃんや小さい子供(2歳以下)と一緒に飛行機に乗るという方向けに、小さい子供向けのサービス(JAL)や事前にどのような対策が有効なのかを実体験を元にご紹介します。
2歳以下の小さい子供になると、飛行機の中でぐずられると本当に大変...
mog自身もそうでしたし、飛行機に乗っている際に他家族を見ていてもかなり大変そうです。たまにテレビなどでも色々紹介されていますよね、
泣いている子供に対して文句を言う大人とか...まぁ気持ちは分からなくもないですが...
こういったトラブルは事前に防げるのであれば防ぎたい所かと。そのような場合に役立つ情報を下記にご紹介します。
目次
2歳以下の子供と国内線飛行機に乗る際のポイントをご紹介
一般の方より早めに搭乗案内してもらえる
今は子供も4歳と大きくなって来たので利用する事はほとんどないのですが、子供が2歳の時にこちらのサービスを活用させて頂きました。
事前改札サービス
mog家はJALがメインで利用している航空会社なので、JALの場合を例にご紹介しますが、事前改札サービスを国内線の飛行機であればどの路線でも利用することができます。
誰もが飛行機に乗る際に一度は聞いたことがあるかと思いますが、必ずアナウンスで「事前改札のご案内」ということで、小さいお子様連れの方は他のお客さんが飛行機に乗る前に飛行機内(スタッフのサポート付き)へ案内してもらうことが可能です。
もちろん無料でこちらのサービスを利用することが出来ますので、15分前には改札周辺で待機しておき、事前改札の案内があれば改札まで進んで利用する旨を伝えましょう。
一般の方と一緒に小さい子供を連れて入るのは大変&トラブルの元です。
ささっと座らないと後ろが大渋滞してしまう&クレームを言ってくる人もいるので...なので事前改札サービスを使って前もって搭乗し、すんなり子供と一緒に席に着くようにしましょう。
ベビーカーは持ち込める?それとも預かり?
赤ちゃん連れの場合、ベビーカーを飛行機内に持ち込めるかどうか...というところも気になるポイントかと。JAL国内線の場合は機内に持ち込める手荷物サイズというのが決まっています。
JALの公式HPに記載されている内容を抜粋すると...
機内持ち込み手荷物許容量(※)の枠内の大きさに折りたためるベビーカーであれば、折りたたんだ状態で持ち込み可能です。(乗り降り時を含み、機内での使用は不可です。搭乗時、搭乗口通過までに折りたたんでいただきベビーカーをご自身の専用ケースに収納してお持ち込みください。)
(※)機内持ち込み許容量
身の回り品1個のほか、下記条件の手荷物1個とし、合計重量が10kgを超えないもの。
- 100席以上の飛行機: 3辺の和が115cm以内(幅55cm X 高さ40cm X 奥行25cm以内)
- 100席未満の飛行機: 3辺の和が100cm以内(幅45cm X 高さ35cm X 奥行20cm以内)
まぁバギータイプの小さいベビーカーであれば持ち込みできるかもしれませんが、基本は他の大きな手荷物同様に預けることになるかと思います。
それは困る...改札までの道のりもベビーカーを使いたい...そんな方もいらっしゃるかと。
大丈夫です、無料で空港内専用ベビーカーを借りることができます。
こちらを利用すれば、改札手前までベビーカーを利用して、そのまま改札を通る時にスタッフに返却するということが可能ですよ♪
ベビーカー貸し出しサービスあり、搭乗直前まで利用可能
という事で、ベビーカー貸し出しサービスのご紹介です。
下記JALの羽田空港第1ビルの状況になりますが、チェックイン・手荷物検査を通過する前に下記「JALスマイルサポート・ご案内」のコーナーに立ち寄るようにしましょう。
実際に利用はしていないのですが、下記のように番号札を発券する機械が備わっており、「2番」の番号カードを発券してベビーお出かけサポートを利用すれば、ベビーカーを無料で搭乗口まで借りる事が出来るようです。
ちなみにベビーカーは下記のような感じ。スーパーなどである乳幼児用のベビーカーに近いかと思います。
ベビーカーには便利マップというものが付属しており、下記のように授乳室やオムツが交換出来る場所などがマップ上で分かりやすく記載されていますよ♪
このマップがあれば安心ですよね。
レンタルベビーカーは搭乗する直前まで利用する事が出来ます。
先ほど紹介した事前改札サービスを使う際に借りたベビーカーをスタッフに渡せばそれでOKですよ♪これであればベビーカーを荷物として預けでも大丈夫ですよね。
2歳以下は搭乗無料、ただし席は利用できない。膝の上に子供を乗せる事が条件
出典:JAL
2歳以下の場合ですが、飛行機に乗る料金は無料になります。
が、子供分の席は利用出来ません。上記写真のように、抱っこして膝の上に乗せる形であれば無料で搭乗可能という意味になります。
席を利用する場合は料金が発生しますので注意しましょう。(小児に適用される運賃と同額の運賃が発生)
客室乗務員から子供向けおもちゃが貰える
出典:JAL
また子供と一緒に搭乗すると、上記写真のような感じでオリジナルグッズ&おもちゃを貰う事が可能です。
子供がぐずった時にこれを利用させましょう。
スマホやタブレットを活用、WiFiビデオプログラムが充実
そして最近飛行機が飛ぶ前でもスマートフォンの電源を切る必要はなくなりました。当然機内モード等にして電波を発生させない状態にする必要がありますが...
なので予め子供が好きそうな動画やアニメなどをスマートフォンに入れておくようにしましょう。
ちなみにJALであればWiFiビデオプログラムというサービスがあり、スマホやタブレットを使って飛行機内のWiFiに接続するだけで、フライト中でも無料でキッズアニメ(ドラえもん等)を見る事が出来ます。
月によって番組は変わるようですが、キッズ向けの動画の内容などを公式HP上から確認する事が出来ます。
この無料動画サービス、かなり便利ですよ。是非利用してみてください。
また飛行機の中は基本インターネットが無料で利用出来ますので、こちらもあわせて活用してみて下さい。下記別記事でもご紹介しておりますので、気になる方はあわせて見てみて下さい。
一番後ろの席を取る、前の席は絶対に取らない
席を予約する場所ですが、赤ちゃん連れ・小さい子供を一緒の場合は基本一番後ろの席を取るようにしましょう。
mog自身出張でよく飛行機は利用するのですが...前の列になればなるほど到着後早く出たいという方ばかりで若干殺気立っているので...小さい子供は危険です。
他のお客さんが全て飛行機から降りてからゆっくりおりましょう。
もちろん一番後ろを取れない場合も、椅子を直に立たずに皆がいなくなってからゆっくり飛行機をおりましょう。
空港のキッズエリアで遊ばせて疲れさせておく
最後にポイントとしては飛行機に乗る前に多少疲れさせておく...という事も重要です。そう、飛行機の中では寝させるというのが一番♪
手荷物チェックが終わって搭乗口へ...大人だけであればこれで良いんですが、搭乗口付近って何も無いんですよね。
そんなときは上記写真に記載がある「キッズコーナー」を利用しましょう。下記がキッズコーナーですが...
まぁあんまり大きくはないですが、小さい滑り台や遊具が置かれているので、椅子の上で待つよりは全然いいですよ♪
キッズコーナーの場所はちょっと離れている場合もあるので、そんなときは借りたベビーカーを使って移動するようにしましょう。
最後に
今回は小さい子供、特に2歳以下の子供と飛行機に乗る際のポイントをご紹介しました。
飛行機は早くて便利なのですが、密閉空間...子供が大泣きした時には本当に大変...
少しでも子供が泣かないように事前対策をしっかりして飛行機に搭乗するようにしましょう。