【 本記事のターゲット 】
- 車のバッテリーが上がった時の対応手順を把握しておきたい
- JAFに入っているので、JAFを利用する手順をあらかじめ知っておきたい
- バッテリー上がりは無料で対応してもらえるのかどうか知りたい
とある日のこと...車の車検だったので、土曜日の朝10時に車を駐車場から出して店に持って行こうとしたところ...
あれ?車のロックが解除出来ない。キーの電池が切れたかな?と思って手動で鍵を開けてエンジンをかけようとしたところ...うんともすんとも言わない状態に(汗)。
ふと天井のランプを見てみると...
上記写真はすでにスイッチ戻していますが、スイッチがONになっている状態で、うっすら灯が点灯している...
平日の木曜日に嫁さんが利用したらしく、その時から二日間に渡って室内灯がONになっている状態が続き、駐車場内でバッテリーが完全に上がってしまっている状態。
実はmog自身、車保有してから10年経過しますが、バッテリー上がりを一度も経験した事がなく、そして車検の時間にも間に合わない状態だったのでかなり焦りました。
おそらく同様にバッテリー上がりを経験した事がない方って結構多いかと。
そんな方向けに、今回はJAF会員になっている状態でどのように電話したらいいのか?どのような作業をしてくれて費用は発生するのかどうか?といった部分を実体験を元に詳しくご紹介します。
目次
車のバッテリー上がってしまった時のJAF利用手順をご紹介。電話の流れ・料金・作業時間等
まずは手元にJAF会員証を準備しよう
車のバッテリーが上がると本当に焦りますよね...
慣れている方であれば、車同士を接続してエンジン駆動とかできるそうですが、mogみたいに車を全くいじらない人にとっては何をしていいかわからない状態になるかと...
JAFに加入している人多いかと思いますので、そんな場合はまず手元にあるJAF会員証を準備しましょう。
ちなみにJAF会員でなくても有料でJAFサービスを受ける事は可能です。
もし会員じゃない&他のサービスなど利用していないという方でバッテリー上がりを他の人の手を借りず対応してほしい場合、下記同様の手順にて対応する事も出来ますので覚えておきましょう。
裏面「ロードサービス救助コール」に連絡。車の状態・場所などを伝える
という事で、JAF会員証を準備したら裏面に「ロードサービス救助コール」という電話番号が記載されています。
全国共通で24時間年中無料受付となりますので、まずはこちらに電話してみましょう。
するとスタッフの方が出てくれますので、まずは要件をお話しましょう。今回の場合だととりあえず下記のような感じです。
- JAF会員なのですが、家の駐車場に停めている車のバッテリーが上がってしまったんでが、対応をお願いできますか。
シンプルでOKです。その他必要な事はスタッフの方から聞いて来ますので。
今回聞かれた内容は下記。
- ご本人様ですか?
- JAF会員証の会員番号を教えてください。
- 車のメーカー・車種・色などを教えてください。
- 駐車場との事ですが、ご住所を教えていただけますか?
一つずつ回答していきます。そして最後に到着までの時間を言われます。
土曜日の午前という時間帯が悪かったと思うのですが、今電話・依頼が殺到しているらしく、「すみませんが到着まで1時間半かかります」との事。
仕方がないので家で待機する事に...ホンダの車検は2時間後ろにずらしてもらいました...苦笑。
あと現地スタッフが到着した時、「本人とJAF会員証がないと対応不可」との事。なのでJAF会員証とJAF会員本人が出迎えるようにしましょう。
JAFスタッフ到着、いかつい車でちょっと目立つ。スタッフは丁寧で優しい♪
電話して1時間半後...ピンポーンとインターホンが鳴り...
- JAFです。対応にお伺い致しました♪
と言われたので、急いでマンションの階段を降りて駐車場スペースへ向かいます...
おぉ、なんだかごっつい車が駐車している...
ちょっとさすがに写真を撮影するのは申し訳ないと思ってしまって撮影していないんですが、イメージは上記のような感じ。
なんだか色々装備されている少しコンパクトなトラックタイプで訪問頂きました。
スタッフの方から
- 早速車のところまでご案内お願いします。すぐに対応しますのでご安心を♪
との事、優しい♪安心しました(苦笑)。
今回立体駐車場の下に停めている状態でバッテリーが上がってしまったので、とりあえず立体駐車場を持ち上げて動かなくなったFIT君が見える状態にします。
その状態にすると、
- 鍵をお借りしてよいでしょうか。あとはこちらで全て作業しますので♪
という事で、車のキーを渡してスタッフの方がドアにはいってボンネットあけて、いろんなケーブル接続して...
mog自身は隣でぼーっと見ていただけ、何もしていません。
すると、速攻でブルんブルん!ががが...と言う感じでエンジン駆動♪
ちなみに知らなかったのですが、バッテリーが完全に放電していると、最初クラクション音やライトが点灯したりするんですね。
いきなり爆音のクラクションが鳴り出したのでちょっとびっくりしました。
エンジンがかかった後、
- しばらく安定するまでエンジンかけっぱなしにさせて頂きますね。
との事。その間約5分くらい。
簡単な雑談などをしてみたのですが、JAFで一番多い電話・対応はやはりバッテリー上がりとの事。そして土曜日の午前中に集中するんだとか...
これは平日働いて車を使っていない状態で、いざ土曜日の朝旅行やお出かけに車を使おうとした時にバッテリーが上がっているというシーンが多いみたいです。
まさしく今回のmogのような状況...苦笑。
なので、今回は到着まで1時間半かかったのですが、スタッフの手が空いていて立て込んで居ない場合、場所によっても違ってくるかと思いますが10分〜20分あれば来てもらえるらしい。
まぁ今回はタイミングが悪かったですね。
作業は13分。バッテリー上がりは一般道・高速道路含めてJAF会員であれば無料
と雑談している間に作業は完了。
作業開始してからたった13分♪めちゃくちゃ迅速で一瞬でしたよ。
作業費に関しても、上記ロードサービス書に記載されている通りJAF会員であれば無料です。
一般道でも高速道路でも、バッテリー上がりのみの対応は全て無料ですね。
例えばバッテリーが完全に死んでしまっていて、バッテリー交換が必要...という場合は、バッテリーの部品代が発生する形になります。
いやぁ、初めてJAF使いましたが、めちゃくちゃ心強いですね。JAF会員の方は手元にJAF会員証をぜひ持っておくようにしましょう。
あ、ちなみに最後紹介いただいたのですが、スマホアプリでJAF会員証を連携する事ができるらしく、それを使えばスマホの画面がJAF会員証の代わりになるらしいですよ。
興味ある方はJAFで検索して見てください。
ということで、今回は車のバッテリー上がりに関して、JAFを使った対応手順や所要時間・必要などを実体験を元にご紹介しました。
いやぁ、本当に迅速丁寧、車をいじらないmogにとっては目の前のスタッフが神に見えました(苦笑)。
という事で、JAF会員の方で車のバッテリーが上がってしまった方、そんなに気を落とさずサクッと電話で依頼しましょう。丁寧に対応してくれますよ。