防音カーテン、遮音効果あり?線路沿いマンションで利用した体験をご紹介

【 本記事のターゲット 】

  1. 線路沿いのマンションに住む予定
  2. 京浜東北線沿いという、1日の電車の本数が非常に多い場所
  3. 防音対策のため、防音カーテンの購入を検討している

今回は家の防音対策として、防音カーテンを購入してみた体験をご紹介します。

mog自身、ついに念願の一戸建てを購入したのですが...仕事の都合があり、mog自身は単身赴任をすることに。

なるべく会社(場所は東京)に近い所が良いと思って選んだマンションが線路沿いだったんですよね...

それも関東の方であれば誰もが知っている路線「京浜東北線」のすぐ隣...東海道線や上野東京ラインもへ移行して走ってますし、本数も非常に多い。

電車が走るたびに轟音が鳴り響くので...少しでも騒音を減らす事ができるように、防音仕様のカーテンを購入してみました。

実際に騒音は小さくなったのか、防音カーテンを使ってみた体験談をご紹介します。

防音カーテンを購入予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。

防音カーテンは電車の騒音に効果なし?実際に使ってみた体験談・騒音の違いをご紹介

線路沿いの賃貸マンション、電車の騒音がかなりひどい

2021年7月下旬となりますが、単身赴任用に会社近くのマンション(ワンルーム)を借りました。

立地場所や駅・会社へのアクセスなどは申し分ないのですが...一点問題があり、線路沿いにマンションが建設されているんですよ。

上記のような感じ。

東京でも本数が多い・混雑すると有名な京浜東北線や、東海道線・上野東京ラインも並行して走っている場所となります。

マンションの場所は家2軒を挟んだ所で、線路側とは逆側に部屋があるのですが...それでもかなりの騒音です。

実際にどのくらいの騒音なのか、下記別記事にまとめていますので、良ければあわせて見てみて下さい。

防音カーテン(遮音)、ニトリなどで購入可能

という事で、少しでも電車の音を軽減できるよう、防音カーテンを購入してマンションに装着してみる事に。

けど、防音カーテンってそもそもどこで購入出来るんだろう?とりあえず行き慣れている近場の「ニトリ」へ訪問してみました。

上記の通り、カーテンはかなりの種類販売されており、その中で下記のようなカーテンを発見。

  • 遮光:光を遮る
  • 遮熱:熱を遮る
  • 遮音:音を遮る

ということで、カーテンの種類によって上記の内容が備わっているかどうか、いろんな種類のカーテンが販売されていました。

遮光に関してはレベルが色々設定されていたのですが、遮熱と遮音に関してはレベル設定の記載はありませんでした。

という事で、今回は上記3つの機能が搭載された下記カーテンを購入。

値段は下記の通り。

100cm × 178cm の遮音カーテンが2枚で1万円ほど、レースを別途購入したのですが、2000円ほど。

合計で1万2000円で購入する事が出来ました。

防音カーテン装着、電車の騒音変化はほぼ効果はなさそう

という事で、早速防音カーテンを装着してみました。

上記のような感じ、昼間なのに日光が入ってこない「遮光」の効果が上記で分かりますよね。昼間でも寝れそうです。

さて、実際に電車の騒音が変わったかどうか、iPhoneのアプリを使って調査してみました。

まずはカーテンを閉めずに窓を開けっぱなしにして電車が通過した時のデシベル量が下記。

72デシベル、これはかなりうるさく、テレビの音も聞こえないレベルとなります。

次に窓を閉めた時のデシベル量が下記。

58デシベル、かなり静かになりますが、それでもちょっとうるさいなと感じるレベル。

そして防音カーテンをした時の効果...

うーん、あんまり効果は感じられない。

という事で、電車の音を防音カーテンで防ぐという事に関しては、ほぼ効果がないという検証結果となりました。

ちなみに遮音という事に関しては、屋内から屋外への音漏れを防ぎたいという場合に効果を発揮するようであり、屋外から屋内へ入ってくる騒音に関してはあまり効果はないとの事。

残念ながら、防音カーテンでは電車の騒音を防ぐ事は出来ませんでした。

ただ、下記別記事に記載している通気口の防音対策に関しては、多少効果があったように思うので、良ければ下記記事を参考にしてみて下さい。

最後に

今回は線路沿いのマンションにて、電車の騒音を防音カーテン(遮音)で防ぐ事が出来るかどうか?実体験ベースでご紹介しました。

使い方次第の商品となっていて、外からの音に関しては、ほぼ効果はないと考えていただいた方が良いかと思います。ご近所への騒音を防ぐ(部屋の中の音)場合に効果があるのかな...

防音カーテンを購入予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。