【 本記事のターゲット 】
- 岡山県真庭市にある神庭の滝に行ってみたい
- 神庭の滝にある鍾乳洞「鬼の穴」にいってみたい
- 鬼の穴は子供でもいけるか?どんな感じか知りたい
今回は岡山県真庭市の野生のお猿に会える名所&日本の滝百選にも選ばれている神庭の滝園内にある鍾乳洞「鬼の穴」に関して、子供たちでも問題なく行けるか実際に体験した時の状況を元に詳しくご紹介します。
先日2019年の夏&お盆の時期にて、家族で神庭の滝に訪問してきました♪
神庭の滝の場所ですが、下記の通り岡山県真庭市の山の中に位置します。
普段東京に住んでいるので、なかなか来れない場所だなぁと思い、今回お盆の帰省時に合わせて旅行気分で家族で訪問してきました。
神庭の滝の色々な情報や野生のお猿さんなどに関しては、下記別記事にて詳しくご紹介しているのですが...
- 神庭の滝駐車場混雑状況。土日祝日&連休中でも駐車可能?無料?現地体験レポ
- 神庭の滝で野生の猿に会おう♪猿が出やすい時期や事前確認方法を紹介
- 神庭の滝園内にお弁当は持ち込み可能?昼食可能エリアはある?現地体験レポ
それ以外に、神庭の滝には「鬼の穴」という鍾乳洞もあるんですよ♪
今回帰り際、時間もあったので「鬼の穴」へ家族全員で行って見る事に。6才の娘(幼稚園児)も一緒に行ったので、小さい子供でも行けるのかどうか?という部分含めてご紹介してみたいと思います。
これから神庭の滝へ訪問予定という方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
神庭の滝の鍾乳洞「鬼の穴」はどんな感じ?小さい子供でも大丈夫?幼稚園児・小学生体験ブログ
鍾乳洞「鬼の穴」は料金所の受付小屋の裏に入り口(階段)がある
では神庭の滝にある鍾乳洞「鬼の穴」に関して、実際に利用した時の状況を元に解説していきたいと思います。
神庭の滝ですが、全体MAPは下記のような感じになっています。
駐車場から神庭の滝に向かって一本道で少し坂になっている道を登っていく感じ。
途中下記のような料金所があります。
大人300円・子供150円(幼稚園児以下は無料)となり、こちらの料金所を通過しないと野生のお猿や神庭の滝を見る事は出来ません。
そして、今回紹介する鍾乳洞「鬼の穴」に関しても、この料金所の先にあるので人数分のお金を支払う必要があります。
料金所を過ぎた後、すぐ左手を見ると下記のような感じで、登山道みたいなものが見えます。
こちらが神庭の滝の鍾乳洞「鬼の穴」の入り口となります。結構な階段...まさに山登りのような(苦笑)
右側の看板も少々気になる文言が...
- 「鬼の穴」まで往復30分〜40分かかります
- 「鬼の穴」これより200m上
これ、幼稚園児の娘(6歳)は行けるんだろうかと...この時点で若干不安になりました。
一応登る直前に、上記の通り神庭の滝の鬼の穴に関して説明している看板が設置されていました。
簡単に鬼の穴に関してまとめると下記のような感じ。
- 石灰岩が水の侵食により出来た洞窟
- 奥行き75m、高さ8m、横幅1.5m
- オニメクラチビゴミムシという地域特有&洞窟に特化した貴重な生物がいる
さて、実際に鬼の穴に家族4人(mog、嫁さん、9歳の息子、6歳の娘)で行ってみましょう♪
往復で30分以上は覚悟しよう、山に向かって永遠と階段が続く...
往復30分〜40分かかるってのは本当なのか?最初すぐにたどり着くかなと思っていたのですが...
いやはや、結構な階段&急登です。
息子が先にどんどん行ってしまうので、とりあえずmogは息子と、嫁さんは娘と一緒に行く事に。
ようやく息子に追いつくと...
最初ペースを飛ばし過ぎたせいか、かなりバテバテ...mogも結構辛い(汗)
今回夏場だったからか、この階段の登りが結構きつかったですね。
10分経過してもまだ鬼の穴が見えず...道順は一本道だったのですが、これ本当にあってるの?と若干不安に...汗。
途中鎖がある崖コーナーあり。危ない箇所も多く、小さい子供は注意しよう
さらに階段を上がっていくと...げっまじか...
なんと、本格的な山登り・崖に遭遇。
左側にチェーンがあるのが分かるかと思いますが、右側は崖になっていて足でも滑らせてしまうとそのまま滑り落ちてしまいそうな感じです。
チェーンを使わなくても進んでいけるのですが、落ちるのが不安という方はチェーンに摑まりながら進んでいく感じ。mogや息子はチェーンを使わなかったですが...
今回安易な考えでこの鬼の穴へ来てみたのですが...はっきり言って体力に余裕のない人や、本当に小さい子供(3歳以下)を連れてきている方は諦めた方が良いかも。
9歳の息子は比較的余裕でしたが、6歳の娘は怖くてなかなか進めないようで...何度も手助けが必要でした。
鍾乳洞「鬼の穴」は縦長の洞窟、中はとっても涼しい。人は殆どいない
さて、そんな山登りも10分経過すると...
やった!ついに鬼の穴の入り口発見♪
上記写真のように縦長の洞窟になっていましたよ。
そして、この洞窟から出てくる空気・風がめちゃくちゃ涼しい♪これぞ夏場の鍾乳洞の醍醐味ですよね、天然のクーラーです♪
...うーん、娘と嫁さんが中々上がってこない。とりあえず息子と二人で入り口付近で涼んでいました。
今回夏のお盆の時期だったので、気温は33度近くになっていたと思うのですが、肌感覚ですが鍾乳洞の中は25度くらいになっていてめちゃくちゃ快適でしたよ♪
さて、ようやく嫁さんと娘が鬼の穴の入り口に到着しました。6歳の子供を連れていたという事もあって、登りだけで15分時間がかかりました(汗)
大人だけであれば10分前後で到着出来るかと思いますが、小さい子供と一緒にいく場合は15分前後を目安としておきましょう。
ちなみに...今回お盆期間中で駐車場の車も満車近くといった状況だったのですが、神庭の滝へ行く際は多数の人とすれ違ったのですが、この鬼の穴に関しては30分で3組しかすれ違いませんでした...
多分先ほどの写真の急登をみて、ほとんどの人が諦めて行っていないんじゃないかと(苦笑)
中は電灯が付いているが、薄暗いので子供によっては怖がるかも...
さて、全員が揃ったところで中に入ってみましょう♪
天然のクーラーが涼しいねぇと言いながら、家族全員で入っていきます。
ちなみに洞窟の中は暗いので、上記記載がある通り入り口のセンサーに反応して中の電灯が20分点灯するみたいです。
今回mog家が入った時は常時電気が点灯している状況だったような...お盆だったからかな。
もし電気が点灯していない場合は入り口センサーに反応させて電気を点灯させましょう。
洞窟の中は下記のような感じ。
入り口入った直後は暗く、いきなりmog家の娘が「怖いー、これ以上進みたくない...」と言いだし、みんなで大丈夫だよと言いながら手を繋いで進んでいく事に。
なので、暗闇が苦手なお子さんは、もしかしたら入り口の時点でNGかも...
中に入っていくと、多少電灯で明るくなってきます。
上記のように、岩を避けながら奥に進んでいくといった感じです。
一番奥まで1分。切り株にコインが挟まってる。生き物は声のみ。
洞窟の中を進んでいくと...
上記のように、切り株?の上に多数のコインが挟まっているコーナーに出てきます。
これ以上は進入不可となっていて、ここが洞窟の最終ポイントとなるようです。思った以上に短い...苦笑。多分入り口入って1分も経過していないような...
ちなみに、説明の看板に記載されていた「オニメクラチビゴミムシ」がいるかどうか、少し探してみたのですが...今回は見つける事が出来なかったです。
あと、洞窟奥からコウモリ?の鳴き声らしきものが多数聞こえてきました。息子は興味津々だったのですが、娘が怖がって「早く出たい」と言いだし...
ものの2分?で鍾乳洞「鬼の穴」探検は終了。
この後再度先ほどの階段を下っていき、結果的には登り&下りに30分費やし、鍾乳洞「鬼の穴」見学は2分+入り口付近で涼んだ5分と行った感じになりました。
合計で40分近く...ある意味入り口付近に書かれていた時間通りの結果になりました。
最後に
今回は神庭の滝にある鍾乳洞「鬼の穴」に関して、どんな感じなのか家族で体験してきた状況を元に詳しくご紹介しました。
小さいお子さんがいる方や、体力に自身がない方は辞めておいた方が良いかもです。
登り&下りは大変ですが、夏場は涼しい・天然のクーラーが体験出来るので、鬼の穴に行ってみたいという方は本記事を参考にしてみて下さい。