【 本記事のターゲット 】
- マスクを着用する時、どっちが表か裏か分からない。
- 紐の根元が付いているほうが表?裏?
- マスクの表裏の判別方法を知りたい
今回はマスクに関して、どっちが表でどっちが裏なのか...複数種類の実物マスクを元に、判別方法をご紹介します。
コロナの影響で、爆発的に需要が増えているマスク。実は、マスクを正しく装着出来ている人、そうじゃない人がいるとか何とか...
mog自身、常にマスクの紐の根元が付いている方を内側にして着用していたのですが、どうも根元が外になるように着用すべきというマスクもあるんだとか。
色々聞いていると、どっちが正解かよく分からなくなっていきたので...
実際に手元にあった4種類のマスクを元に、どっちが表で裏なのか、判別方法はあるのかどうか?といった部分を詳しくご紹介します。
もし、手元にあるマスクの表裏が分からないという方は、本記事を参考にしてみて下さいね。
またマスクに関して、関連する記事を下記に記載しておりますので、興味がある項目あれば併せて見てみてください。
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目次
紐が出ている方が表?裏?マスクを逆さまに付けない為には、ワイヤーと溝の向きを確認
通常マスク装着時、紐が内側に来るようにつける人が多い
さて、早速ですが、みなさんマスクはどんな向きで装着していますか?
mog自身、耳にかける紐が付いている部分を内側にして、マスクを装着しています。上記写真のような感じですね。
生まれてから今までの30数年間、マスクは常にこの形で装着してきました。
が、とある日、このマスクの付け方はもしかしたら間違いかも...という情報を耳にしたんですよね。
マスクによっては、紐が外側に来るように装着する場合あり
その装着方法が上記写真のような感じ。
耳にかける紐が外側に来るように、マスクを口に装着する感じです。
マスクの紐が内側に入っていると、その部分が隙間になってしまって、ちゃんとした密閉空間を作れないんだとか...
これ、本当なのか?
mog自身、装着する時にこういう形で実施した事はないし、外で見かける人も紐が外側になっている人って見た事ないような気が...
マスクの表裏の見分け方。鼻のワイヤーが上&溝が山折りで下になるように
そもそも、マスクの表裏の見分け方ってあるんじゃないのか?と疑問に思ったので、実際に手元にある市販マスクや、その他のマスクメーカー・医療系のサイトを色々調査してみました。
結果、分かりやすい見分け方が2つあり、まず鼻部分に利用するワイヤーですね。
上記マスクのような感じで、鼻の形にフィットするようにワイヤーが入っているマスクって多いかと思います。
当然このワイヤーですが、こちらがついていうる方が上ですよね。
ワイヤー付きのマスクであれば、マスクの上下がどちらなのか、これで判別出来ます。
次に、マスクの表裏に付いている溝です。
上記の通り、溝の向きが統一されているマスクは結構多いです。
溝にホコリなどがたまらないよう、こちらの溝が山折りの状態で下に向いている方が表面となります。上記写真は溝が下に向いているので、こちらの向きが表・外側ですね。
先ほどのワイヤーの件を含めると
- ワイヤーが上になるように
- 溝が下に向くように(山折り)
すれば、マスクを正しい向き・表を判別して装着する事が可能です。
がしかし...本当にこの方法で市販のマスクの表裏を判別出来るのか?
疑問に思う方も多いと思うので、実際にmog家にあった4種類のマスクを元に、マスクの表裏を判別してみたいと思います。
実際に市販マスクを4種類用意、表裏の判別方法を色々検証してみた
マスクの外箱に記載があるタイプ
まず、最近一番よく利用している市販で販売されている使い捨てマスク。
上記マスクは比較的わかりやすく、既に上記状態で
- 鼻部分のワイヤーが上
- 溝が山折りで下を向いている
ので、こちらが表ですね。
それもこちらのマスク、なんと親切な事に箱にどちらが外なのか内側なのか明記されていました。
上記の通り
- 耳ひものついている面が内側です。
という事で、こちらのタイプのマスクは紐の根元が付いている方が内側となります。
よかった、mog自身マスクを装着する向きはあってましたね(苦笑)
マスク自体に表・裏が記載されているタイプ
次に下記のマスクになります。こちらも一般的に市販されている使い捨てマスクですね。
先ほどとは違って、何やらマスクに文字が印字されています。
そして、こちらのマスクですが...鼻のワイヤーが上にある状態ですが、溝が上下同じような形になっていて、はっきりとこちらが表と判別する事が難しい状態です。
が、裏をひっくり返してみると...
上記、わかりますでしょうか。もう少し拡大してみると...
なんと、分かりやすいようにマスク自身に「内側」と文字が印字されていました。
このような形のマスクだと、表裏逆という事は起こり得ないですよね。
マスクのワイヤーと溝で判別するタイプ:その1
さて、3つ目の市販マスクになります。
こちらは箱にもマスクにも表裏と印字されていないので、ワイヤーと溝で見極めるタイプとなります。
まず上記、鼻のワイヤーを上にする事で、上下の向きは決定ですね。
こちらの状態で、あとは表裏を判別するのみとなります。
裏返してみると...
鼻のワイヤーが上の状態ですが、溝が中に入ってしまっていて谷折りになっています。こちらを表に装着すると、溝にホコリが入って溜まってしまいますよね。
なので、こちらは裏側になり、先ほどの面が表面となります。
参考に、表面をワイヤーが上にある状態で少し広げていると、上記の通り山折りで溝が下を向いているのが分かるかと。
マスクのワイヤーと溝で判別するタイプ:その2
最後に4つ目のマスクとなります。こちらも箱やマスクに表裏は記載されておらず、ワイヤーと溝の向きで判別します。
まず上記、鼻のワイヤーが上になっているので上下はこちらで確定です。
が、溝が非常に分かりにくい...何となく、広げた感じが谷折りになっているので、こちらが内側(裏)かな...
上下とも同じ形になっているので、一度ひっくり返してみましょう。
上記の溝を少し広げてみてみると、山折りで溝が出ているので、こちらが表面となります。
一応箱に下記の通りマスクの装着方法というものが記載されている事があるのですが...
いやぁ、これだとどっちが表か裏かが本当に分からない。
こう言った場合は、やはりワイヤーと溝の向きで表裏を判別するようにしましょう。
箱やマスクに書いている場合あり、その他はワイヤーと溝で判別を
という事で、今回は4種類の市販のマスクを例にして、表裏がどちらなのかを検証してみました。
たまたまかもしれませんが、mogが保有していたマスクは全て耳紐の根元が付いている方が内側という結果になりました。
表裏の判別方法ですが、今回検証した内容を例にすると3種類ありましたね。
- マスクの外箱にどちらが表でどちらが裏か、はっきり明記されている
- マスク自体に表裏が明記・印字されている
- ワイヤーが上・溝が山折りで下を向いている方が表
これ以外にも判別する方法はあるかも知れませんが...
マスクを装着する際、「あれ?このマスクどっちが表なんだろうか?」となった時に、本記事の内容を思い出していただければ幸いです。
最後に
今回はマスクの表裏判別方法に関して、実物を元に詳しくご紹介しました。
紐の根元が付いている部分が外側にくるマスクも数多く存在し、ふとどっちが表か裏か分からなくなる時があると思います。
その際は本記事を参考に表裏の判別をしてみて下さい。