【 本記事のターゲット 】
- 屋形船に乗船する予定
- 子供と一緒に利用予定
- 屋形船で船酔いはするか?子供はどんな反応をするのか、楽しめるのかどうか知りたい
今回は日本の伝統でもある「屋形船」に関して、小学5年生&1年生と一緒に乗船してみた体験をご紹介します。
以前仕事の付き合いで屋形船に乗船した事はあるのですが、先日家族で屋形船に乗船してきました。
屋形船って日本の伝統・古くからある屋根付き客船となっていて、海外からの旅行客にも非常に人気の高いものとなっているんですよ♪
mog家も東京に転勤で引っ越してきてから、隅田川や江戸川・東京湾などを見ているとよく屋形船に遭遇します。船に乗って食べたりお酒飲んだりしているんだなぁと...
そんな中、あまり屋形船を利用する機会がなく...先日東京11年目にして初めて家族で屋形船を体験してきました。
大人だけであれば基本食べてお酒飲んでいれば楽しめる事間違いないのですが...子供って屋形船は楽しめるのか?怖がらないか?船酔いしないのか色々気になる所。
という事で、今回小学5年生&1年生といった比較的ちいさい子供と一緒に乗船した体験談を詳しくご紹介します。
これから家族や親族で屋形船を利用したいと考えている方は、本記事を参考にしてみて下さい。
小学生と屋形船体験。船は揺れる?船酔いの心配は?子供でも楽しめるか?実体験ブログ
屋形船試乗会へ参加、お台場コース(1時間)を子供と体験
今回屋形船を利用したのは2020年11月下旬。
下記パンフレットが手元にあったので申し込んでみたら、見事抽選したというのが利用した経緯となります。
新型コロナウイルスの影響もあり、中々厳しい状況に置かれている屋形船を応援しようというイベントですね。
コースは下記の通りお台場コースを選択してみました。
レインボーブリッジや東京スカイツリー・東京タワーなども見えるコースとなっていました。
本来は有料で1人1万円前後&飲食付き(飲み放題)、2時間〜2時間半で屋形船で周遊するという内容が普通なのですが、今回は試乗会という事で1時間&軽食のみという内容となりました。
それでも子供達は一度も乗った事がないので、どんな反応をするのか楽しみ♪
東京テレポート駅北のお台場海浜公園の乗り場から乗船
今回乗船したのはお台場の北側にある「お台場海浜公園」の屋形船乗り場から。
下記のような感じで、海(川)に乗り場が突き出している箇所があり、そこに屋形船が停泊する形となります。
上記、なんだか良い感じですよね。
後ほど船内の様子をご紹介しますが、屋形船は屋根が低く平らな形をしているのが殆ど。そして提灯が良い感じの雰囲気を出しています。
乗り場から直接屋形船に乗り込む。靴は入り口で脱いでビニール袋に入れる
さて、予約時間になると名簿で名前を呼ばれ、屋形船の中に入っていきます。
上記の通り乗り場と屋形船は多少離れているのですが、子供達は怖がる事なくささっと船に乗船。
そして、船内入り口手前で靴を脱ぐスペースがあるので、靴を脱いでビニール袋に入れます。
上記のような感じ。
床は畳になるので、靴を脱いで中に入るという形になります。
船内レポ。屋根は低く180cm程度だが広く感じる。トイレ・冷暖房完備
では実際に屋形船の船内はどんな感じになっているのか...
屋形船の種類や仕様によって様々ですが、今回利用させていただいた屋形船は下記のような感じの作りでした。
外から見ると屋根が低くて立てないんじゃないか...と思っていたのですが、身長170cmのmog自身が立っても天井に頭はつかないレベル。多分180cmくらいあったんじゃないかな...
天井は屋形船の作りからして低いのですが、思った以上に広く感じましたよ。
今回新型コロナウイルス対策で椅子を交互にあけて、隣とスペースをあけた感じで座りましたが、それでも20人は余裕で入れるスペース。
そして今回はテーブル&椅子の作りとなっていて、非常に楽な感じで席に着く事が出来ました。屋形船によっては座布団形式だったり掘りごたつ形式だったり色々です。
以前会社の付き合いで利用した時は、掘りごたつ形式でした。
ちなみに冷暖房は完備されていたのですが、今回換気を十分に行うために窓をあけた状態で走行していたのでそこそこ寒かったです。冬場は防寒対策をしっかりしてくる方が良いですね。
あとトイレも船内奥に付いていましたので、基本的な設備は全て屋形船の中に備わっていると考えていただければ大丈夫かと。
屋形船出発。最初子供達は動く船に夢中、多少船は揺れるが船酔いなし
まずは席に着席して、進行・アナウンス役の方が前で色々説明をしてくれます。
そして出発!
子供達はそもそも船に乗る機会がそんなにない&船で水の上を進んでいるという事に最初は感動しっぱなし。
結構なスピードで進んでいくので、水の上をどんどん進む&外の景色がどんどん変わっていく光景に目が釘付けです。
上記写真の通り、真っ先に窓をあけて体を乗り出す子供達。ちなみにしっかり柵はされているので、基本落ちることはないかと。
ただ柵の間から物などを落としてしまうことは大いにあると思うので、基本窓の外に物を出すのはやめましょう。
例えばmogのようにiPhoneを窓の外に出して、綺麗に写真を取ろうとするのは少々危険です...苦笑。
ちなみに子供達は船に関しての恐怖心は全くありませんでした。そして船酔いも今回一切なかったです。他のお客さん・お子さんも問題なさそうでした。
多少揺れはするのですが、海のような船での揺れとは違い、あくまでも川の上という形になるので...普段の船酔いと比べると酔いにくいかもです。
ただ、以前会社の付き合いで乗った屋形船にて、天ぷらを大量に食べた&お酒を大量に飲んだ状態の時、「あ、ちょっと気持ち悪いな...」という感覚になりました。
あれはお酒ではなく、明らかに船酔いだったと個人的には思っているので...飲食を伴うと多少酔う可能性は高まる気はしています。
なので船酔いする確率を下げるためにも、当日は体調を万全にして迎えるようにしましょう。
30分経過、外の景色だけで十分楽しめる。船内観光アナウンスあり
そんなこんなで30分経過、まだ子供達はそとの景色を見ています。ちょうど夕暮れから夜になったので、景色の移り変わりが楽しいのかな...
また船内の進行役・アナウンスしてくれるスタッフが色々と東京観光の案内をしてくれます。
例えば、今レインボーブリッジの下を通過しましたとか...
右手に見えるのが東京スカイツリーだとか...
その他、いろんな商業施設や東京の歴史、あとは屋形船のあれこれを興味深く語っていただけました。
その度にみなさん屋形船から外の景色をみて、各々楽しんでいましたよ。
気がついたら窓にのっかかっているmog家の子供達...
スタッフに「落ちないようにね〜」と軽く冗談を言われていました。
45分経過、用意されていた軽食&ドリンクを片手に徐々に落ち着いてくる
夜も更けて外は真っ黒。しかし屋形船の提灯と夜景でこれまた良い感じ。
気がつけば、椅子を窓側に向けて息子と娘並んで座って景色を眺めてみました。
どうしたんだろう、なんだか落ち着いてしまった...苦笑。流石に45分ずっと船と景色だけで楽しむのは限界があるのかな。
今回配られた飲み物と軽食片手に、しばらく外を眺める子供達。
1時間はあっという間。本番コースは2時間半前後・子供でも十分楽しめる
そしてそろそろゴール・再度お台場に近づいてきたあたり、小学1年生の娘が若干動き回るような行動をとり始めました。
流石に飽きたか...ということで、初・屋形船にて子供が集中して楽しめたのは、mog家の場合は45分という結果になりました。
まぁ今回試乗会で食事が出ないパターンだったので...子供用の食事などが出る場合だと+30分は余裕で楽しめるかなと。
通常の屋形船コースだと2時間から2時間30分、1時間30分は食事と景色・船だけで楽しむ事が出来ると想定して、あとの1時間を楽しく過ごせれば子供でも十分屋形船を楽しむことは出来るかと。
mog自身2回屋形船に乗った形になるのですが、初回の2時間半(飲食付き)と2回目(今回)の1時間、どちらも本当にあっという間だったんですよね。
凝縮された時間を過ごしたという感じで、景色をみながら屋形船に乗っているだけで1時間はすぐに過ぎ去ってしまいます。
屋形船という今まで乗った事がない乗り物に対して、殆どのお子さんが興味を示すのと、出来れば東京周辺の観光名所は事前に把握・覚えておくと楽しめるかもですね。
途中で「どこにスカイツリーがあるか探してみて」とか、「今一瞬東京タワーが見えたよ」と言うだけで、子供達は屋形船の外を見て色々探し出して楽しむので...
mog家としては、子供でも十分屋形船を楽しむことが出来ましたよ♪
最後に
今回は「屋形船」に関して、子供と一緒に乗船した体験談を詳しくご紹介しました。
ご家族・親族など、小さい子供と一緒に屋形船に乗りたいと考えている方は、本記事を参考にしてみて下さい。