千葉市動物公園の動物科学館でスコールが降る時間。ナマケモノを見るチャンス

2019年3月21日

【 本記事のターゲット 】

  1. 千葉にある動物園「千葉市動物公園」に行きたい
  2. 動物科学館の中でスコール・雨が降る時間帯を知りたい
  3. ナマケモノが見れるタイミングを知りたい

今回は千葉県千葉市にある動物園「千葉市動物公園」について、動物科学館内の雨・スコールが降る時間帯やナマケモノを見るコツなどをご紹介します。

先日2019年3月の土曜日、mog家の息子(9歳)がサッカーの大会という事で、嫁さんと息子が終日外出となり...

残されたmogと5歳の娘、折角の土曜日ですし娘がどこかに行きたい♪という事で、娘と二人で千葉市動物公園に行ってきました♪

車で1時間くらいの距離&比較的安いので息子が小さい頃は本当に良く訪問していたのですが...

何年ぶりだろう?3年ぶりくらいに訪問しましたね。以前訪問したのはまだ遊園地が隣にあった頃ですね。

ちなみにこちらの動物園、「レッサーパンダの風太君」で一世風靡した動物園です。2005年あたりでしょうか、二本足で立つレッサーパンダがニュースなどで度々紹介されていたのをご存知の方も多いかと。

色んな動物がいるので、小さいお子さんであれば誰でも楽しめる動物園になっているのですが...実は園内中央にある「動物科学館内」が結構設備が凄いんですよ♪

mog家も2回目の訪問くらいまではここの設備に気が付かなくて、3回目くらいに初めて動物科学館の建物内に入って「ここ思った以上に凄い♪」と感動した記憶があります。

何と言っても毎日ある時間帯になると、屋内なのに雨が振り出し、かの有名な「ナマケモノ」が動く瞬間を見る事が出来るんですよ♪

という事で、今回実際に動物科学館の中でその時間帯まで待機し、雨が降ったのを確認してナマケモノをバッチリ見てきましたので、実体験を元に詳しくご紹介してみたいと思います。

これから千葉市動物公園に行きたいと検討している方は是非参考にしてみて下さいね♪

ちなみに千葉市動物公園の他ネタとして、園内へのお弁当・飲食物持ち込み可否や動かない鳥「ハシビロコウ」を下記に記載しておりますので、気になる方は合わせて見てみて下さいね。

千葉市動物公園でナマケモノを見る。動物科学館で雨が降る時間帯(ナマケモノが動く時間帯)をご紹介

動物科学館は園内中央、ゴリラと子供動物園の間にある建物

ではまず、屋内なのに雨が降る場所・ナマケモノが居る「動物科学館」の場所を確認しておきましょう。

下記が千葉市動物公園の全体MAPとなるのですが...

ちょっと見にくいですが、中央右側にピンクの色で塗られている部分が「動物科学館」になります。

人気のゴリラと子供動物園に挟まれている形になっているので、恐らく分からない...という事はないかと思います。

建物は下記のような感じ。

白色で2階建ての建物になります。手前に日付が入った記念撮影スペースもありますよ♪

あ、ちなみに今回訪問したのは2019年3月9日の土曜日となります。

1階に記念撮影スペース&大きなアジアゾウの標本有り♪

動物科学館内には自由に出入りする事が可能です。お金なども掛からないので気楽に立ち寄ってみましょう。

1Fに大きなアジアゾウの標本が飾られています♪子供達もビックリ♪

この前で何組か記念撮影をされている家族もいらっしゃいましたよ。

そして、奥に矢印で順路と記載されていますよね。そこから奥に入って行く事が出来るのですが...若干薄暗いせいか、mog家の5歳の娘はビビって中々進もうとしませんでした(苦笑)。

標本奥に進んで行くと、建物内で展示されている夜行性動物を閲覧可能

薄暗いのには理由があり、動物科学館内では夜行性の動物が沢山展示されているんですよ♪

コウモリとか、小型のお猿さんとか...雨などでゴリラが外に居ないときは、動物科学館の中からガラス越しに見る事が出来るスペースなども設けられています。

そして...最初、何やら怪しい入口にぶちあたります。

上記のような感じで、何だか明かりが見えますよね。ここをくぐると...

熱帯雨林をテーマとしたバードホール、様々な鳥とナマケモノが生息

ぱっと目の前がひらけて、熱帯雨林をテーマとした大きなスペースに出る事が出来ます。

ここは「バードホール」という名前が名付けられているのですが、熱帯性鳥類が放し飼いになっているんですよ♪

下記のような感じで、たまに近くまで鳥さんが遊びにきてくれます。娘も大喜び♪

普段は森林の中に隠れているのでちょっと見えづらいのですが...鳥のさえずりだったり、元気よく飛び回る姿などを見る事が出来ますよ♪

中には双眼鏡を持ってきている人や、大きなカメラを持って熱心に撮影されている方もいらっしゃいました♪

毎日午後2時40分にスコール・雨が降ると記載あり

さて、そんなバードホールなのですが、下記のような鳥・動物達が放し飼いで生息しています。

で、やはり人気者は「ナマケモノ」なんですよね。

ただ...mog自身、ナマケモノを見たのは今回が初めてなんですよ。

今まで過去何回かこちらの施設に来ているのですが...ナマケモノが動いている姿を一度も見た事が無く、動いていない状態だと何処に生息しているのか、目視で探しても見つける事が出来なかったんです。

がしかし...ある情報を今回入手して、娘と一緒にナマケモノを見ようというのが今回の一つの目標となっていました。

それは...そう、この施設内では雨・スコールが降る仕組みになっているんですよ♪上記写真の看板右上に記載されている通り、毎日午後2時40分に屋内にも関わらず人工的に雨が降る仕組みになっていました。

何と...今まで何回も来ているのに知らなかった...苦笑。

そして、雨が降った瞬間がナマケモノが一番良く動く(正しいかどうかはわかりませんが...苦笑)という話しを聞いたので、いざチャレンジ♪

雨を体験したり、ナマケモノを間近で見るなら2階がベスト

とその前に、そもそも1階から見るのが一番良いのだろうか...と。

冒頭に記載した通り、動物科学館は2階建てになっているんですよ。1階にも2階にも展示コーナーがあるのですが、バードホールはその大きさ故に1階も2階も1つの大きなフロアとして構成されているんですよ。

という事で、先ほど1Fにあったゾウの標本の奥にある階段を上がってみましょう。

余談ですが、上から眺めるゾウの標本も何となく見方が違って良かったですよ♪

階段で2階に上がると、同様に下記バードホールに出る事が出来ます。

1階の場合は2階部分が若干視界の邪魔をして窮屈な感じがしたのですが、2階だと上記写真の通り前面まで出る事が出来て上に何も無いので開けている&空間が広いように感じました。

2階でも鳥や動物達の紹介がされており、ナマケモノもバッチリ写真付きで紹介されていました。

名前は「おとうさん」というらしいです。

ちなみに千葉市動物公園の公式HPには下記のような感じでナマケモノが紹介されていました。

1日に15~20時間の睡眠を取り、他の動物に比べて筋肉も半分しかないため、あまりにも動かないので、毛にコケが生えてしまいます。しかし、この色がジャングルの中ではカモフラージュになります。

...殆ど寝てるじゃん(苦笑)。

そりゃ発見出来ないわけですよ...そしてあまりにも動かないから毛にコケが生えるって...

そんなナマケモノ...本当に雨が降ると動き出すのか??半信半疑になりつつ、とりあえず14時40分まで待つ事に...

14時40分になるとアナウンス無く急にシャワーのように雨が降り出す

直前に行くと雨が終わってしまうかも...と思ったので、14時30分・10分前くらいから動物科学館の2Fバードホールで待機する事に。

一応椅子が少しだけですが設置されていたので、座りながら待つ事も出来ましたよ♪

流石に皆さんご存知の用で...ゾロゾロとお客さんが集まり出します。

とは言っても、20人居たかどうかくらいだったかな...混雑していて、場所を取らないと行けない...という状況にはなりませんでした。

まだかなぁ...と娘と待ちます。

ちなみに、比較する為に雨が降っていない状況の動画を撮影してみました。下記音声も入っているので再生する場合は音量にご注意下さい。※スマホ等で正常に再生されないという方は、最上部に記載されている「完全版を表示する」をタップして再生を試してみて下さい。

この日は外も快晴でとても天気が良く、日差しがガラス越しに入ってくるような感じ♪

こんな感じの状態で14時40分まで待機していると...

.........ん??

な、何だ!?いきなりバッバッバッバ...と上空からよからぬ音がなり出しました。

娘:降ったー、雨だぁ〜

上記分かりますでしょうか?

上部にあるシャワー口から、勢い良く水が噴出しています。

これが結構な大迫力・そして音も凄い...写真じゃなかなか伝わらないので、下記雨が降っている時の状況を動画にて撮影しました。

同様に音声有りなので、音量には注意して再生してみて下さい。※スマホ等で正常に再生されないという方は、最上部に記載されている「完全版を表示する」をタップして再生を試してみて下さい。

結構な音じゃないですかね?アナウンスなど特になく、急に雨が降り出したのでちょっとビックリしました♪

子供達はみんなはしゃいでいましたよ♪

あ、ちなみに見ている場所には雨は降らないので、濡れる事はありません。その辺りは心配不要ですよ。

ナマケモノが雨を避けるように動き出す&目視ではっきり見える♪

雨が降ると熱帯のジャングルみたいな感じになり、鳥達もさえずりしながらバードホール内を飛び回ります。

さて、雨も沢山降ったし、肝心のナマケモノさんはどこにいるんだろう...

そんな時、mog家の娘が「いたっ!あそこ!あの木にいるよ〜」と叫びました。

上記右側の木の裏にナマケモノがいます。

....分かります?分からないですよね?mogも最初1分くらいは全く分かりませんでした。

けど娘は「何で分からないの?そこにいるよ〜」と何度も教えてくれます。いや...本当に分からない...

とそんな時、急にのそのそと何か大きい生き物が動き出したではないですか♪

お、これは...ナマケモノだ♪という事で、周りで見学していたお客さんからも「ナマケモノいた〜」「初めて見た♪」という歓声が一斉に上がりました♪

写真だと中々上手く撮影出来なかったので...途中から雨を避けようとシャワーの上まで上がっていくナマケモノの撮影に成功したので、下記動画にて紹介します。

同様に音声入りなので、動画再生時は音量にご注意下さい。※スマホ等で正常に再生されないという方は、最上部に記載されている「完全版を表示する」をタップして再生を試してみて下さい。

のそ〜...のそ〜....っとゆっくりぶら下がるように進んでいくナマケモノを見る事が出来ました♪

いやぁ...本当でしたね。スコール・雨が苦手なのかな?突然降ったのでビックリしたのかな?

確かに雨が降った後に上記動画の通り、はっきりナマケモノが動いている姿を見る事が出来ました♪

娘も大興奮でしたが...写真や動画を撮影していたmog自身も大興奮でした(苦笑)。

過去何度も来ているのに、ナマケモノを今まで見た事が無かったので...見れて良かったです♪

最後に

今回は千葉市動物公園の動物科学館内にあるバードホールにて、雨が降る時間帯とナマケモノが見えるタイミングをご紹介しました。

上記記載した通り、スコールの時間帯14時40分が雨も体験出来てナマケモノも見れるのでベストタイミング♪

千葉市動物公園に行く予定があるという方は、是非14時40分と時間を合わせて動物科学館へ行くようにしてみて下さい。