地下鉄博物館子供(幼稚園児)体験ブログ。葛西駅隣接&室内なので雨天もOK

2018年7月4日

【 本記事のターゲット 】

  1. 葛西駅周辺の子供の遊び場を探している
  2. 東京都江戸川区にある地下鉄博物館に行ってみたい
  3. 子供と一緒に楽しみたい、館内の様子や体験設備などを知りたい

今回は東京都江戸川区の葛西駅に隣接&東京メトロが運営している「地下鉄博物館」に関して、幼稚園児・小学生と一緒に楽しめるかどうか、現地訪問を元に詳しくご紹介したいと思います。

2018年6月下旬の土曜日、息子と嫁さんが出かける予定があり、娘(5歳)とmog二人が取り残されたので(苦笑)、葛西駅に隣接している上記「地下鉄博物館」へ遊びに行って来ました。

ちなみに無料駐車場情報や館内での飲食可能かどうか、地下鉄博物館後に公園で子供を遊ばせたいなど、これらの内容に関しては下記別記事にて詳しくご紹介しておりますので、興味がある方は下記記事も合わせて見てみて下さいね。

目次

地下鉄博物館の入館料金、入場システムが切符

大人200円、子供100円と激安、これで楽しめるなら文句なし

葛西駅に隣接しているので、東西線にのって来れる方は地下鉄下車後目の前に地下鉄博物館があります。

そして入口入るとすぐに下記自動発券機が2機設置されています。

大人200円、子供100円になります。博物館の内容からしてこの値段はめちゃくちゃ安い♪

今回土曜日の午前中、ほぼ朝一(AM10時)での訪問となりましたが、こちらの発券機などは全然並んでいなかったですよ♪

下記の入館券、昔の切符の形をしており何だか懐かしい感じがします♪

昔の切符を切るという体験が出来る

最近は全て自動改札...もしくは自動改札がない所でもハンコを切符に押すなどして、昔よくやっていた「切符を切る」というのはなかなか体験出来ないですよね。

しかし、ここでは昔ながらの「切符を切る」というデモンストレーションにて入館する事が出来ます。

上記の通り自動改札機があるのですが、こちらは利用せず奥のスタッフの方に先ほど購入した切符に似ている入館券を出すと、なんと切符(入館券)を切ってくれるんです♪

子供はあんまりわかっていないようですが(当然ですよね...)、mog世代・アラフォー以上は何とも懐かしい感じがしますよね。

地下鉄博物館内体験ブログ。日本最初の地下鉄電車やプレミアチケットなどレアもの多数

日本最初の地下鉄電車1001号車&丸ノ内線第1号301と記念撮影

では早速地下鉄博物館の中を見て行きましょう。まず入口入って真っ先に目に飛び込んでくるのが下記2車両♪

まずは日本最初の地下鉄電車1001号になります。

こちら国の重要文化財機械遺産に指定されており、中に入る事は出来ませんが周りを見渡せるように展示されていました。

中に若干人の模型が置かれているのが気になりますが...内部はかなりレトロでいい感じでしたよ♪

次に下記丸ノ内線の第1号車になります。

こちらは車両内部に入って見学する事が可能です。下記の通り、入口がついているのでそこから中に入れます。

中に入った感じが下記...あれ?あんまり変わらない気がするのはmogだけ?(苦笑)

先ほどの1001号車の方が歴史を感じさせる作りとなっていました。

日本最初の自動改札機「ターンスタイル」&歴史が学べる

次に、その車両展示の隣にあった下記「ターンスタイル自動改札機」。

こちら何と日本最初の自動改札機らしく、右側にコインを入れる場所があり(5円から100円までの硬貨であれば何でもOK)、入れるとコインが戻ってくる&ターンスタイル方式の改札機が1人分だけ動く仕様になっています。

せっかくなので、娘と一緒に通過してみましたよ♪

昔は電子化されていないので、こうやって自動改札機として運用していたのかと歴史を学ぶ事も出来ますよね♪

あとは壁沿いに下記年表なども記載されていました。

どうやって地下鉄(東京メトロ)が出来て行ったのか、日本で最初の地下鉄から現在の路線数になるまでの歴史を学ぶことが可能です。

この辺りは大人は楽しいですが、子供は全然興味を示さないですね...当たり前ですが(苦笑)。

開通記念プレミアチケット多数

こちらも子供はあんまり興味を示さない所になりますが、下記地下鉄が開通した際の記念プレミアムチケットが多数展示されていました。

下記の通り、一番古いもので昭和9年6月21日発行チケット(新橋-浅草間)が展示されていました。

その他様々な路線や区間が開通した際の記念チケット多数♪もちろん東西線開通記念チケットも展示されていましたよ♪

これ、中には結構なプレミア価格が付いているものがある気がする...

TIPS:スタンプラリーもある、地面は線路仕様

あとは地下鉄路線の特徴を学びながらスタンプラリーが出来るコーナーも設けられていました。

が、こちらのスタンプを押す「スタンプノート」は有料(ミュージアッムショップにて販売)みたいなので、今回は見送ることに...

あと5歳の娘が微妙に楽しかったっぽいのが下記線路が書かれた通路。

ただ道沿いに線路が書かれているだけなのですが、こちらを辿ってはみ出さないように歩いて楽しんでいました。

そして終着点が下記♪記念に1枚パシャり♪

地下鉄にちなんだ展示や遊びがその他も多数ありましたよ。ということで、さらに下記記事へと続きます。

ここから先(地下鉄博物館の奥側)に行く事で、ようやく子供が楽しめるコーナーが色々出てきますよ♪

地下鉄博物館で学ぶ。模型やトンネルの構造、パンダグラフ体験など

3D画像として楽しむことが可能

ここからは実際に見て触って体験...という部分が多くなってきます。

まず地下鉄のトンネルなどがどうやって出来たかを学ぶためのシアターなのですが...通常だと子供が寄り付かない内容かなと思いきや、なんだか子供の列が出来ている...

上記ですが、顔を黒い線に合わせて見ることで、3D・立体的に映像を見ることが出来るようになっているんですよね。良く有る3Dグラスが直接壁に貼ってあるようなイメージ。

ちょっとした工夫ですが、それが子供を寄り付かせる・好奇心を引き立てているという部分がGoodです♪

ボタンを押すと地面(断層)が上がったり下がったり...

次に地下鉄がどのような構造になっているのか模型で学ぶ箇所があるのですが...

上記ボタンを押すと地面が断層のような感じで盛り上がったり下がったりして、地下鉄がどんな作りになっているのがを体験出来るようなコーナーになっていました。

このボタンを押して動作する...という部分で子供が反応します(苦笑)。

大きいトンネルの構造を真横で見れる♪

次に下記写真の通り、トンネルの中身を体験することが可能です♪

普段地下鉄を乗っているだけではなかなか体験出来ないような作りを見ることが出来るようになっていますよ♪

反対側からは目でのぞいて映像が流れるような仕掛けも備わっていました。

パンダグラフが上下に動作する

次に電車といえば、下記パンダフラフです。

実物ってこんなに大きいんだと見て体験出来るだけではなく...

ボタンを押すと結構な勢いで下記写真の通り上下に動きます。

こちらもボタンを押すと動作する...という部分で子供たちが楽しんでいました♪

TIPS:記念撮影スポットあり

あとは下記写真の通り、なんちゃって駅員さんになることが可能♪

家族・子供の記念撮影にどうぞ♪

電車の運転席に乗車、ゲーム感覚で運転手を体験・シミュレーション可能

地下鉄電車の運転席に座って体験出来る

ここからはさらに子供向けの体験コーナーが多数出て来ます。

まずは下記運転席に座って運転手順の模擬体験が出来るコーナー♪

こちらからは土日祝日の場合、数組並んでいる場合があるので順番ずつ交代していきましょう。

下記の通り、旧型の地下鉄電車の運転席を実際に触って動かす事が可能です。

が、幼稚園児には少々難しいようで...ボタンを押したりハンドルを動かしたり出来る事自体が面白かった模様。

一応運転の手順として下記記述も掲載されていました。

その他、別車両でも運転席の模擬体験が可能。

こちらも実際に座って運転手さんごっこみたいな感じで楽しむ事が可能です。

なんとなく様になっているので、記念撮影にいい感じですよね♪

映像付きで実際の電車運転をシミュレータ体験する事も可能

そしておそらくこちらの博物館で一番混雑するであろうコーナーが「電車運転シミュレーター」になります。

下記の通り、東京メトロの「銀座線」「有楽町線」「東西線」の特定区間を実際に運転して模擬体験が出来るというもの。

上記の通り、土日祝日だと多少人が並んでいますが、少し並べば利用する事は全然可能です。

mogが行った際は11時前だったのですが、並ぶ事なくすぐに利用する事が出来ましたよ♪ちなみに平日はガラガラらしいです。

今回は銀座線を娘5歳が体験♪

下記のような感じで運転席に座りながら、目の間には実際に走っている感じで地下鉄トンネル内を進んでいく体験をする事が出来ます。

下記の通り、アクセルハンドルを操作するとどんどん電車が進んでいき、サブディスプレイに今何kmスピードが出ているかも表示されます。

結構リアルで、まるで実際に地下鉄電車の運転をしているような感じになります。

体験できるのは1駅間のみ、駅を出発して電車を進ませて次の駅にぴったり停まる事ができるかを体験出来ます。

スタッフが横に常駐しているので、操作方法がわからない場合は教えてくれます。

ちなみに、下記「千代田線」の運転シミュレーターが一番本格的♪こちらのみ、完全に独立した別コーナーに設置されていました。

実際の電車の大きさをした運転席に座って目の前にある大画面で体験する事ができるようです。

が...

なんと、こちらは小学生以上が対象となっておりますので、今回幼稚園年中の5歳の娘は利用出来ず...残念。

こちらも11時前でしたがあんまり並んではいなかったです。

電車の模型を動かして駅にピタリと止めるプレイゲーム

そして今回一番並んだのが下記プレイゲーム。

とはいっても3組程度なので、数分レベル並んだだけですが...

プラレールのようなイメージで、手前にあるレバーで電車の模型のスピードを調整する事が出来ます。

千代田線が舞台となっており、目の前の駅を出発してレバーを操作してぐるっと模型電車を走らせます。

そして、目の前の駅に模型電車が近づいて来たらレバーの加速を緩めて電車のスピードを落としてぴったり停める感じです。

ゲーム感覚で楽しめるので、他の子供達の反応も見ていましたがかなり好評でしたね♪

地下鉄博物館のメインイベント「メトロパノラマ」をご紹介

イベントの時間は指定されているので事前に要チェック

そして地下鉄博物館のメインイベントである「メトロパノラマ」を最後に紹介しておきます。

こちら場所としては一番奥あたりにあるのですが、大型模型内に各地下鉄の路線が全集合しており、下記演出運転時間になると一斉に動き出してスタッフの解説が流れるというイベントになります。

演出時間は決まっており、

  • 第1回:11時00分
  • 第2回:13時00分
  • 第3回:14時00分
  • 第4回:15時30分

となっています。大体1時間から2時間間隔になっておりますので、見たいという方は見過ごさないようにあらかじめ閲覧する時間帯を決めておきましょう。

メトロパノラマ演出、東京メトロの各路線の模型電車が走り出す

今回は土曜日の初回11時の演出にて実際に現地で見て来ました。

通常下記の通り模型電車などは走っていないのですが...

時間になると周りのライトが下記の通り薄暗く&ライトアップされ...

一斉に各路線の地下鉄電車が走り出し、スタッフから各路線に関しての説明が始まります。

実際に音声無しの動画を撮影してみました。下記のような感じで、一斉に各路線の模型電車が走り出します。

 

まるで超大型プラレールのような感じ。今回娘は5分程度見ていたのですが、ちょっとそれ以上は退屈だったようで...

まぁ説明が理解出来ないので幼稚園児なら仕方ないかなとは思います。

しかしmog家の息子が幼稚園児の時はこちらの模型電車が走る姿をずっと見て眺めていたようです。子供によると思いますが、男の子の方がこちらは興味を示すんですかね...

メトロパノラマ演出時の土日混雑状況

こちらのメトロパノラマ演出時の混雑状況ですが、今回土曜日の11時初回が下記のような人の多さになっています。

基本ガラス張りの目の前は人で全部埋まっているような感じ。下記他の角度から撮った写真も同様ですね。

今回11時開始の3分前くらいにガラスの目の前で待機していたのですが、全然余裕で一番前の場所を取る事が出来ました。

メトロパノラマの演出が始まってぞろぞろと人が集まってくる感じなので、こちらを見たいという方は演出数分前にこちらの場所でガラス前に立っていれば問題ないかと思います。

見ての通り全方向ガラス張りで、見る場所も多いので15分前から場所取り...とかは必要ないかと。3分前で十分です。

TIPS:出口付近に改札ボックス体験あり

さて、地下鉄博物館を十分に堪能してそろそろ帰ろうか...と出口に向かう際、下記改札ボックスのレプリカがあったので記念に一枚パシャり。

最近は自動改札になって滅多に見る事がなくなってしまいました。なんだか昔を思い出しますね。

最後に

今回は東京都江戸川区、東西線葛西駅に隣接している「地下鉄博物館」に関して、幼稚園児の5歳の娘と訪問した時の状況を元に詳しくご紹介しました。

今回は大体1時間程度でしたが、大人200円・子供100円でここまで楽しめれば全然十分です♪

電車好きの子供であれば2時間、もしくは3時間くらいは楽しめるかもしれません。

もちろん全て屋内なので、雨の日でも存分に楽しめますよ♪電車好きの子供がいらっしゃる方は一度こちらの施設利用して見てくださいね。