ブレイブボード・リップスティックは幼稚園児・小学生でも乗れる?体験ブログ

2018年5月21日

【 本記事のターゲット 】

  1. 子供に外で遊べる何かをプレゼントしたい
  2. ブレイブボード・リップスティックに興味がある
  3. 小学校低学年や幼稚園児でも乗れるか心配

最近やたらと公園で見かけるブレイブボードという乗り物、皆さんも一度は子供が乗っている所を見た事があるのではないでしょうか?

こういったボード系の乗り物を「キャスターボード」というらしいですが、日本でメインで売られているのは「ブレイブボード」か「リップスティック」の2種類、それ以外にも色々な種類が販売されています。

実は発祥は韓国らしく、それも2000年に入ってからとまだまだ最近の話。確かにmog自身、昔見た事もないですし、子供の頃遊んだ記憶もないですから...

ぱっと見た感じ、結構簡単そうに乗れそうだけど実際どうなんだろう...と思っている方、子供にプレゼントしたいけどちゃんと乗れて遊べるのか?という所が気になる方も多いのでは?

という事で、今回mog家の8歳の息子に「リップスティック DLX ミニ」をプレゼント、親子共に乗れるまで特訓してみた内容をご紹介します。

※2020年追記:最近6才の幼稚園児娘も練習しているので、そちらも追記致しました。

練習すれば、結構上手に乗る事ができるようになりますよ。

TIPS:別記事にて安価なキャスターボードである「エスボード」に関して追記致しました。エスボードが気になるという方は、下記記事も参考にしてみて下さい。

「リップスティック デラックス ミニ」を購入

8000円前後で購入、カラーバリエーション豊富

東京の各公園内でもかなり見かける頻度が多くなったキャスターボード、mog家の息子もそれを見てやってみたい&友達でやっている人も多いという事から、8000円程度で購入した「リップスティック デラックスミニ」を息子へプレゼント♪

お店(スポーツ用品店)でも売ってますし、下記アマゾン等のネットからでも注文可能です。

GW期間前に届いたので、早速あけてGW期間中に練習してみる事に。

子供が抱えれるくらいの大きさ、重さは2kgと子供でも持てる

箱を開けて本体を取り出すと下記のような感じ。

今回ミニという事なので、思った以上に小さかったです。

子供でも両手で全然持てるくらいの大きさで、重さも2kgと軽量です。

対象年齢8歳以上、79kg以上の方は乗れないという仕様

今回購入した「リップスティック デラックス ミニ」ですが、買ったのはいいのですが、そもそも何歳から乗るのか、対象年齢っていくらなんだろうと気になる所...確認してなかった(汗)

下記商品の裏側を見てみると、諸々注意事項が記載されており、

  • 8歳未満のお子さんはご利用出来ません
  • 体重が79kgを超えての本製品のご使用は出来ません。

との事。

なので小学校2年生の途中(8歳になるタイミング)から利用出来るようなイメージでしょうか。

公園で見ていても、大体小学校高学年の方が多い気もします。逆に中学生はあんまり利用している所を見ないですね...

キャスターボードとスケボーとの違い、流れに乗れば自立走行可能

「リップスティック デラックス ミニ」ですが、こちらの商品をはじめ、ブレイブボードなどのキャスターボード類とスケボーとの違いってどういう部分何だろう?と疑問に思う方も多いかと。

色々違う箇所はあるのですが、一番違う部分としてあげるのであれば、キャスターボードはひねったり前後に動かすとそれだけで前に進む事が出来るという部分になるかと。

下記リップスティックの取扱説明書ですが、乗り方部分を見てみると...

  • 左右の足から腰にかけて前後にひねると進みます。

と記載されています。流石に坂を登るのは厳しいですが、平で障害物等が無いエリアであれば、恐らく体力の続く限りいつまでも進み続ける事が出来るのがキャスターボードの特徴になるかと思います。※あんまり詳しくないですが、スケボーも専用のトラックなどを付ける事によってくねくねしながら進む事は出来るようです。

あとは前方と後方で別々に曲げる事が出来るのも特徴。丁度真ん中を挟んで、足を別の方向に傾けるとそれぞれ逆方向に曲げる事が出来ます。

上手くなればなるほど、こちらを使って細かいテクニック(ターン)などが出来るみたいです。mog自身まだそこまでの域には達していませんが...

リップスティックDLXミニ体験ブログ。小学生&幼稚園児が練習してみた結果

ではここからは実際にmog家の息子(小学校3年生、8歳)が多少乗れるようになるまでの練習手順や方法などをご紹介してみたいと思います。

恐らくこのボードを見て最初に乗った時に皆さんこう思うはず...

  • いや、こんなの乗れるわけない...激ムズ...

と。実際mogがそうだったので...

しかしそんな事は無く、少し恐怖心を取り除いてコツを掴めば、進む事だけであればすぐ出来るようになりますので。

乗れるまでの恐怖心を克服、これが一番大変

さて、では実際に多少乗れるようになるまでの手順をmog家の練習風景を元に順を追って説明してみたいと思います。

mog家ベースなので、諸々間違っていてもご容赦下さい。一応この手順で一人で前に進めるようにはなったので...

まず一番最初にするべき事、それは恐らく自転車の補助輪を外した時と同じ心境かと思います。とにかく最初恐怖心が芽生えます。駒が前後に2つしかないのに、転けずに進める訳が無いと...

なので、最初はどうしても下記のようになりがちです。

手をもって、ひたすらまっすぐ進むような練習...

最初はこれで良いかと思いますが、これだといつまでたっても乗れません。何が必要か...そう、スピードが多少出ないと転けるのが当たり前という事実が理解出来ないといけません。

自転車だってそうですよね、停まっている状態で乗れる訳ないんです。多少進んでいないと...なので、少し怖いと言われるかもしれませんが、このまま少し早歩きで進んで途中手を離す練習を繰り返します。

ちなみにmog自身も息子と一緒に練習しました。が、当時mog自身足の小指を骨折していたため、あんまり積極的に練習は出来ず...

この時点ではまだ足腰を前後に動かして進むような事は一切しなくて大丈夫。とにかく少しだけスピードを付けて、転けないように5mでも10mでもそのまままっすぐ進めるという事が重要です。

これが出来れば、スピードがないと転けてしまうという事が子供にも理解出来ますので。あとはこの時点で多少危なくなったら危機回避(思いっきり転ける前に、ボードから足を離したり、地面に足を付ける)の練習も行っておきましょう。

いや、このキャスターボード類ですが、転け方によっては結構な大けがをする事があります。足のねんざ...もしくは骨折とか...それも子供に多いのではなく、大人に多いという事実...苦笑。

実際にmogの周りでじん帯を痛めたりとか、mog自身この前思いっきり転けて、未だに地面に叩き付けた腰が痛い...泣。

子供はヘルメット等を被せておけば、そんなに大きな怪我には繋がらないかと...

でこぼこ道路は危険、なるべくタイル上の平らな場所で

そういった怪我をしない為に、注意するべき事があります。それは「練習する際の周りの環境」です。

例えば地面がでこぼこの所で、ブレイブボード・リップスティックを実施するのは自殺行為です。実物を見れば分かるかと思いますが、底に付いている駒ってめちゃくちゃ小さいんです。

なので、地面がコンクリートでも、亀裂があってそこに駒が挟まって転倒してしまったり、つるつるのコンクリートではなく凸凹のコンクリートの場合でも駒が詰まってそのまま前のめりに転倒する事もあります。

あとは坂がある所なんで絶対に初心者は無理ですので、平坦な平&タイルのようにつるつるしている地面がベスト。

ちなみにmog家が練習している所は、下記のような公園の横にあるまっすぐで人通りが少ないコンクリートの道。もちろん車が入る事も出来ません。

しかし、こちらのコンクリート若干凸凹しています。上記写真よく見ると、途中コンクリートに亀裂が入っているので、この部分で何度か引っかかった事もあります。

が、周りにこれ以上いい条件がある場所がないのでこちらを利用しています。

1週間で50m自立走行可能、動画にてご紹介

とりあえず多少スピードを乗せてそのまままっすぐ進めるようになった息子&mog。

ここまでは初日で何とか突破し、mog自身は平日仕事等がある&4月に足を骨折しているという状態だったのでその後練習はしていなかったのですが...

息子は平日で練習出来る時は練習していたようで、先日の祝日に実際にどのくらい出来るようになったのかを見せてもらいました。そのときの映像が下記。※スマホで下記動画が正常に再生されない方は、ページ最上部の「完全版を表示する」をタップして見てください。

 

最初キックして乗るという事がまだ怖くて出来ないみたいですが、壁を伝って少し勢いを付け、そしてその後前後に足から腰にかけてくねくねする事で前に進む事は出来るようになっていました。

そういえば...気が付けば左足が前になっていますね...多分これが正解なんですかね。

説明書やブレイブボードをやっている動画を見ると、前が右足だったり左足だったり様々...mog自身としては、スノボを意識してしまうのでやはり左足が前の方がしっくり来ますかね。

この後何度か見せてもらったのですが、最長で50mくらい一人で足つかずに進む事が出来ていましたよ。練習した期間を合計すると、大体1週間ほどのようです。

という事で、小学校3年生&8歳であれば、嫁さんの手を借りずに一人で進む事が出来るようになります。

mog実戦動画レポート。スノボ経験者は飲み込み早いかも。

そしてそれを見たmog自身、息子に負ける訳には行かないと、初日の練習以外初となるリップスティックにチャレンジ♪足小指の骨折も大分良くなったので多分大丈夫だろうと...

その時の動画が下記。実質練習二日目ですかね。

 

最初息子の進む姿を見て触発されたのですが...ちょっと乗ってみると案外スムーズに進む事が出来ました。というのは、これイメージとしてはスノーボードを意識したような感じで乗ってみたんですよ。

進んでいる時のボードの向きなどを見て頂ければ分かるかと思いますが、前が右のときは後ろ左になっていますよね。左右をくねくねする事でどんどんスピードがついて進んで行きました。

エッジを立てる...までは行かないですが、少しの体重移動&足から腰にかけてひねる感じでしょうか。中々説明するのは難しいのですが、スノボ経験者であれば恐らく飲み込みは早いんじゃないかなと。

とりあえず二日目でここまで出来たのでmog自身としては満足。息子はもっと練習して早くなったり細かいターンが出来るようになりたいみたいです。

ちなみに...この後mog自身思いっきり転けて今現在寝返りが出来ないくらい腰の横を痛めています...泣。

危ないと思ったら無理せずにすぐボードから降りるようにしましょう。無理すると、本当に怪我をしてしまいますので...

2020年追記:10才息子は余裕で乗れる、6才幼稚園児娘でも乗れるようになった

さて、リップスティックを購入してから2年経過しましたが...

息子は小学校四年生になり、すでに変幻自在でどこでもリップスティックを乗れるようになりました。しっかり曲がる事も出来るようになりましたよ♪

あと、それを見ていた6才の幼稚園児娘もやりたいと言い出し...対象年齢は先ほど紹介した通り8才以上になるので、ここは自己責任でお願いしたいのですが...

結構付き添いで練習していたら、最初のスタートは自分でなかなかできないですが、進み出したら同様にくねくねして50mくらい一人で進めるようになりましたよ♪

下記別記事で詳しくご紹介しておりますので、良ければ合わせて見てみて下さいね。

大人よりも、小さい子供の方がよっぽど飲み込みが早いみたいです♪

2020年5月追記:最近子供達の腕前がメキメキと上達し、ブレイブボード・リップスティックで坂道を登れるまで成長しました(苦笑)。下記別記事にてご紹介しておりますので、良ければ参考にどうぞ♪

最後に

今回は小学校低学年でブレイブボードやリップスティックといったキャスターボードが乗れるかどうかという目線で、mog家の実体験をご紹介しました。

結果からすると、小学校3年生&8歳であれば問題なく乗れるかと。(練習次第で6才・幼稚園児でも乗れました♪)

実際こちらの記事を記載しているのが日曜日なのですが、友達同士で公園でブレイブボード系を楽しんでいるようなので...

男の子だけではなく、女の子&大人でも楽しむ事が出来ますので、怪我などは少々怖いですが外で遊べる道具として検討してみては如何でしょうか。