【 本記事のターゲット 】
- 温泉施設が付いているホテル
- 小さい子供でも遊べる遊園地が近くにある
- 池の平ファミリーランドに行ってみたい
関東エリアでの子供向け遊園地施設として、別記事でご紹介しました「相模湖プレジャーフォレスト」や「ぐりんぱ」などがあげられますが...
今回長野県の白樺にある池の平ファミリーランドが前から気になっていたので、子供が大きくなる前に泊まりで家族旅行に行ってみました。
遊園地と旅行をセットにしたプランを探している方はこちらを参考に。
ちなみにこちらの施設は冬季期間中は遊園地ではなく、スノーパークとなります。今回は遊園地が閉園する前の11月上旬に行った際の内容です。
目次
池の平ファミリーランド利用状況、池の平ホテル宿泊プラン
■ 当時
2016年11月
mog(父)、嫁、長男(7歳)、長女(3歳)
■ 訪問先
■ プラン
1泊2食付。池の平ファミリーランドフリーパス付
池の平ファミリーランドに隣接している池の平ホテルを1日フリーパス付で予約しました。
こちらは水着で入れる温泉施設などがあるので、水着を忘れないようにしましょう。
またこちらは標高1,400mに位置するホテル&遊園地です。今回11月に行きましたが最低気温は3℃だったので防寒具は持っていくようにしましょう。
池の平ホテル到着までの道のり
東京江戸川区から、首都高経由+中央道をひたすら長野方面へ進みます。
中央道ですが、プレジャーフォレストの時に記載しましたが、調布〜小仏トンネルの間は非常に渋滞しやすいです。もし渋滞が酷いようでしたら中央道側からではなく、関越自動車道・上越自動車道を視野に入れておきましょう。
東京からであれば、そこまで時間は変わらないはずです。今回は渋滞していなかったので、そのまま中央道経由で目的地を目指しました。移動だけで言えば、おそらく3時間半くらいでしょうか。
あと車を持っていない方や冬場の雪道で運転出来ない方などは、新宿→池の平ホテルまで往復4,000円で直通バスが出ているようです。もし機会があれば、冬場バスで行ってみたい...
諏訪南で降りた後は下道、途中山道を登りながらホテルを目指します。
白樺湖が見えたら、途中池の平ファミリーランドを通り過ぎてホテルの駐車場(白樺湖側)に駐車します。※ホテル前は満車でした...
駐車場のチケットは後でフロントに出せばタダにしてくれますので、受付時に出せるよう持っていくようにしましょう。
池の平ホテルへチェックイン。内部設備体験レポ
今回は10時頃出発して、途中パーキングでご飯を食べたので、14時半頃に着きました。こちらのホテルはチェックインが14時半からになるので、ちょうどいい時間でした。
受付を済ませてホテルの客室に向かいます。こちらのホテルは温泉施設側とレストラン側で館内が2つの建物で分かれています。地下でつながっており、階段で移動する形になります。
温泉施設側の客室を案内された場合は、ベビーカーを持ってきている人は一旦畳んで移動する必要があります。ホテルの店員に言えば、エスカレータ(上り or 下りどちらか)の方向を変えてくれるので必要であれば店員にお願いしましょう。
客室は和洋室になっていました(ベットが二つ+4畳半くらいの和室スペース)。机の上に置かれているお菓子を食べて、早速子供たちと水着を持って温泉に向かいました。
池の平ホテル内の温泉「湯めぐりワールド」体験レポ
部屋自体が温泉施設側だったので、そのまま湯めぐりワールドに。
上記リンク先を見て頂ければ分かりますが、ここではお風呂ゾーンと水着ゾーンに分かれています。
お風呂ゾーンに入る前に脱衣所があり、もし先に水着ゾーンに行く予定の方はここで水着をきた状態でお風呂ゾーンをそのまま奥へと突っ切りましょう。
お風呂ゾーンの先に細い通路があり、そこで男女が合流する事になっています。
そのまま先へ進んでいくと歩行湯があり、あるいてそのまま外に出ると大露天風呂が広がっています。私が行った時も結構人がいたのですが、特に狭苦しいとも思わず、景色も良かったです。
大露天風呂の先には陶器風呂が2つあり、その隣にはサウナも設置されていました。
今回あくまでも温泉なので、スパみたいに浮き輪やボールなどは持ち込む事は出来ませんが、それでも混浴という事で親子揃って家族で楽しむことが出来ました。
ちなみに私が訪問した2016年11月時点では、露天風呂に繋がる道の途中にもう一つの水着ゾーン「洞窟風呂」がありましたが、11月末で廃止になってしまったようです。
他の温泉施設でもあるのですが、子供たちは洞窟風呂というのが楽しいようで、可能であれば是非リニューアルして再度利用出来るようにして欲しいものです。
水着で一通り遊んだ後は、大浴場で疲れをとります。
大浴場も内風呂3つ、露天風呂1つ、サウナ1つとそこそこ広かったです。露天風呂は男女で別種類(大理石 or ひのき)になりますが、翌日お風呂が入れ替わるのでせっかくなので2日目少し早起きして両方入りましょう。
夕食はバイキング、子供用食材も豊富
夕食はバイキングになります。こちらはチェックイン時に時間を指定されるので、その時間になったらレストランに伺うようにします。
バイキングの種類も豊富で蟹やステーキなどはもちろん、子供用のハンバーグやカレー、唐揚げ海老フライなど様々な種類が用意されていました。
また他のバイキングと違って、大人のみ選べる1品というカードを渡され、指定の場所で3種類から1種類を選べるちょっと高級な食材が用意されていました。
私が行った時は、「松茸茶碗蒸し」「フォアグラ丼」「海鮮せいろ蒸し」でした。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、下記写真中央左付近にmogが選んだ「フォアグラ丼」が映っているのが分かるかと。
ちょっと小さいですが、美味しかったです。
バイキングでたくさん食べた後、せっかくなので少し外に行って星でも見ようと...
そのままホテル玄関まで行って入り口付近に外出用のサンダルが用意されていたので、白樺湖付近まで散歩してみました。
長野県の山奥、標高1,400mという事もあって、結構星が奇麗でした。
ただ...ちょっとこの時期は寒い...この日最低気温3℃という事で、あまり外に長居は出来ず撤収する事に...
ちなみに時期が合えば、「星空ナイトツアー」というイベントもやっているようです。夏場などに開催されているようなので、その時期に訪問を検討されている方は要チェックです。
あとこちらのホテル、アミューズメント系が結構豊富でした。卓球場も6コート?くらいあり、ボーリング場も完備、そして結構立派なゲームセンターとメダルコーナー、UFOキャッチャーもたくさん。
せっかくなので、100円で簡単なメダルゲームでちょっと遊んでみました。子供向けメダルゲームは4台程しかなかったですが...もう少し大きくなれば、卓球とかしてみたいですね。
2日目朝食もバイキング、連結しているので直接遊園地エリアに行ける
6時頃、少々早起きして嫁・子供たちが寝ている間にお風呂へ...ちなみに水着ゾーンは朝は利用出来ないので、お風呂ゾーンだけになります。さすがに朝から水着ゾーンに行く人はあまりいないかと思いますが...
朝食も同じくバイキングでした。朝食なのでそんなに期待していなかったのですが、結構種類があっていつも通りお腹がいっぱいになるまで食べてしまいました...
池の平ファミリーランドがOPEN 10:00からなので、少々ゆっくりしてチェックアウトします。
ちなみに、ホテルのアミューズメントコーナー(ボーリング場・ゲームセンター奥)から直接ファミリーランドに入る事が出来ますので、あえて車を動かす必要はありません。
遊園地に持っていくのが邪魔な荷物のみ、車に積んでそのまま池の平ファミリーランドに向かいましょう。
池の平ファミリーランド家族体験レポ、思った以上に広い
私自身も少々戸惑ったのですが、上記MAPをみてどこが遊園地になるんだろうと不思議に思っていました。簡単に説明すると、
くるくるの国 → 遊園地メイン
ふるふるの湖畔 → 白鳥ボートとパターゴルフがメイン
すくすくの森 → アスレチックメイン、若干アトラクションあり。
となっています。
フリーパスは1枚なのですが、各入園ゲートでフリーパスを見せる事で入園する事が可能です。
くるくるの国は独立していますが、ふるふるの湖畔とすくすくの森は道路中央の橋で繋がっています。
この橋を使って移動しないとすくすくの森ゲートまで行くはめとなり、結構遠回りになるのですくすくの森に行くときはふるふるの森に入って中を移動するようにしましょう。基本歩いて移動できるので、車を使う必要はありません。
という事で、まずはくるくるの国に入る事にします。最初入園時に抽選会+くじと子供向けにお菓子・ポップコーンを配布していたので、乗り物に乗る前に抽選会を行いました。
見事!1名様入園無料券ゲット!...使うかな...来るとしたらフリーパス付のプランに申し込むと思うんだけど入園だけ無料券って...それも1名。とりあえずはずれではなかったで良かったですが...
まず目の前に飛び込んできたのがトランポリン、早速子供たち二人で遊んでいました。
その後、室内で遊べるふわふわコーナーやメリーゴーランド、ボブスターやくるくるタワーなどを一通りのりました。上の子とスペースセブンを乗ったのですが、ちょっと怖かったようです。
ただ今回7歳になったので、ほぼ全ての乗り物が乗れるようになっていました。それはそれでちょっと感動しました。
今まで他の遊園地で乗れない乗り物が結構あったのに...それで乗れなくて泣いていた事もありましたね。下の子はまだ3歳なので、まだ乗れない乗り物はありますが、それでもここの遊園地は3歳からは殆ど乗る事が可能です。
個人的にオススメだったのが「ビックリハウス」です。私が子供の頃、兵庫県姫路市の動物園でこの「ビックリハウス」があって、幼稚園時代ものすごく好きだったので子供達にも体験させてみました。
最初上の子もかなりビビってましたが、1回なれてしまうと楽しかったようで、その後4回ほど乗りました。嫁さんは酔って乗れなくなっていましたが...
一通り乗り物には乗ったので、次はふるふるの湖畔に行く事にします。フリーパスを見ると、「パターゴルフはフリーパスで1回無料」とあったので、上の子は出来るだろうと踏んで父子2人でパターゴルフにいきました。
歩いて10分くらいでしょうか。受付でパターとボールを選んで、スコア表と鉛筆をもらっていざコース出発。もちろん18Hありました。一応混まないように、赤・青・黄?(忘れました...)の旗が立っており、この3コースから1コース選んで18ホールを回るというシステムになります。
そんなに人もいなかったので、結構ゆっくり1コースずつ遊んでみました。7歳児とパターゴルフってやっぱりなかなか難しいですね...
本人曰く楽しかったようですが、スコア表は付けるに値しない中々はちゃめちゃな感じでした。それでも1時間くらいは遊んでいたでしょうか。
下の子はさすがに無理だろうと言う事で、母と一緒に「プリキュアわくわくランド」に行っていたようです。結構喜んでいました。一緒にいなかったので、詳細は不明...けど写真見る限りは満足そうです。
次にすくすくの森に向かいます。先ほど記載している通り、ふるふるの湖畔の中の中央道路橋をわたるようにしましょう。
後から嫁と下の子と合流しましたが、ふるふるの湖畔に入らず道路沿いを歩いてすくすくの森入園ゲートから入ったせいで、かなり時間がかかったようです。
まだ合流前だったので、取り急ぎ上の子をポリーランドというアスレチックに連れて行きました。結構大きめのアスレチックで迷路のようになっていたので、そこそこ楽しめるかと...
その後全員合流する事が出来たので、奥にある「アドベンチャーカヌー」に行ってみる事に。こちらも3歳から乗る事が出来るので、2人ずつ交互に乗ってみました。
感覚的にはそこまで急でなく、大きいボムボードで絶対にひっくり返らない+水にもほぼぬれないという事で、上の子はもちろん3歳の下の子も楽しんで乗っていました。
これも合計4回くらい乗ったと思います。この日はすいていたので乗り放題でした。
最後に上の子をキッズバギーにのせてみました。こちらはフリーパス+1点券が必要なので、フリーパスを持っている方は子供300円で1回のることが出来ます。
本当は一人で乗せたかったのですが...少々ハンドルが重たいようで...
小学校1年生の力では曲がりきれないという事で、店員さんに一緒に乗ってもらう事に。楽しかったようですが、次回くることがあれば一人で乗れるかな...
一通り遊び尽くして、時間も15:00過ぎになったので最後は白鳥ボードに乗って撤収しました。
ちなみにこちらホテルの領収書を見せれば、再度池の平ホテルの温泉施設を無料で利用することができます。
ちょっと寒かったので、遊園地後再度お風呂に入って暖まった後、車で東京まで帰宅しました。
ということで、今回は白樺リゾート池の平ファミリーランド・池の平ホテルをご紹介しました。
小さい子供と遊園地+旅行に行くのであれば、プレジャーフォレストやぐりんぱ同様にオススメのコースかと思います。
夏場に行っていないのでなんとも言えないですが、標高1,400mなので夏場は比較的涼しく過ごす事が出来るのではないでしょうか。
また冬場は池の平スノーパークとして、子供向けスキー場などもOPENしているようです。
東京からバスで直通もあるようなので、機会があれば冬の旅行+アクティビティとしても検討してみたいと思います。