鳴門の渦潮は大したことない?事前調査必須、大潮を狙って訪問すべし

【 本記事のターゲット 】

  1. 徳島県鳴門市の観光名所「鳴門の渦潮」へ行ってみたい
  2. 橋の上から渦潮は見れる?渦潮自体は大したことない?タイミングなどはあるのか?

今回は徳島県鳴門市にある「鳴門の渦潮」に関して、橋の上(渦の道)から見た際、渦はどんな感じに見えるのかご紹介します。

2022年9月の3連休、家族で徳島の鳴門市まで車で訪問してきました。

もちろん、お目当ては「鳴門の渦潮」、そして「徳島ラーメン」。徳島ラーメンに関しては下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方はあわせて見て頂ければと思います。

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さて、鳴門の渦潮を見に訪問したのですが、実はmog自身今回で3回目となります。1回目は遊覧船で、2回目は渦の道という橋の上から渦潮を見に行ったことがあります。

が、当時の記憶がなんとも微妙で...ほぼ覚えてない。

渦潮が見えたという記憶が残っていないので、そもそも見れなかったのか?それとも大したことがなくて記憶に残っていないのか...

鳴門の渦潮がどのくらいの感じで見えるのか?大したことないのか?気になる方もいるとおもうので、実際に今回訪問したタイミングでどのように見えたのか?見えるタイミングなど含めて写真・動画付きでご紹介します。

鳴門の渦潮がどんな感じなのか知りたいという方は、本記事を参考にしてみて下さい。

また鳴門の渦潮に関して、下記別記事にて駐車場混雑状況や家族体験談などもご紹介しておりますので、あわせて見て頂ければ幸いです。

鳴門の渦潮は見る時間帯が重要。時間帯を間違えば渦潮自体が出現しない可能性あり

鳴門の渦潮は「遊覧船」か「渦の道」か、どちらかで観光する形になる

鳴門の渦潮ですが、遊覧船に乗って観光するか、大鳴門橋の下にある観光通路「渦の道」から見る形になります。

上記は鳴門公園のMAPになるのですが、うずしお汽船のりばは右下あたり、渦の道は中央上あたりになります。

今回は鳴門公園の駐車場に車をとめて、橋の上から鳴門の渦潮を見てみることに。

「渦の道」から渦潮を見てみることに。駐車場から徒歩数分で移動可能

渦の道ですが、駐車場から少し歩くと下記のような看板が至るところで目に入ります。

なので、間違えることは基本ないかと...

一度上に上がって高速道路の反対側へ移動し...

そして下をくぐって歩いていくと、高速道路・橋の下に建設された観光通路「渦の道」にたどり着くことが出来ます。

渦潮が見れる時間帯が決まっている。HPで大潮の時間帯を確認すべし

渦潮、大したことなかったな...全然見れなかった。という人、実は結構多いような気がします。

mog自身も2回目に訪問した時は、本当に渦潮の記憶すら残っていないので...

で、重要なのは実は時間帯。

渦潮が見れるタイミングですが、大潮のタイミング(満潮・干潮)を狙って訪問しないと渦潮自体が見れないということにもなりかねます。

大潮のタイミングは一年を通じて基本決まっており、上記のような表が現地で配布されていました。

現地にいかないとわからないなんて、そんなん無理...と思うかもしれませんが、

上記の通り渦の道公式HPにて見れる時間帯は告知されていますし、翌日以降の予定もこちらで確認することが可能です。

今回は12時前の訪問だったので、大潮からちょっと弱くなってくるタイミングでの観光となります。上記表でいうとオレンジ・黄色の間くらいでしょうか。

渦の道から渦潮を見る。見れる場所は道の奥にある四角形になっている通路周辺

渦の道は下記のような感じ。

有料ですので、人数分のチケットを購入して中に入っていきましょう。

渦の道は人が十分すれ違えるほど、結構ゆとりをもって作られていました。

金網なので、外の空気と筒抜け...冬などは結構寒そう...苦笑

渦潮が見れる場所ですが、通路を歩いている間は基本見れません。

上記が渦の道全体MAPですが、途中まで一本道なんですが、奥に四角形になっているエリアがあります。

その箇所で渦潮は見れる形になるので、途中の通路は散歩&景色を楽しむ形で歩いて進んでいきましょう。

太平洋側の一番奥の角、右上の箇所が一番渦潮が見れるポイント。遊覧船もその部分を通る

渦の道の奥に到着すると、下記の通り渦潮が見れるポイント・四角形の通路が見えてきます。

干潮・満潮の時によく渦が見れるポイントが記載されているのですが...今回満潮というタイミングなので、ガラス床から海を覗いて見たんですが...

うーん、よくわからない。

海が波立っているようには見えるのですが、ここからだとよくわからなかったです。

色々見て回ったのですが、今回のタミングでは先ほどの図面の右上、干潮・満潮共に見れると矢印が記載されている部分が渦がよく見えるポイントになっていました。

遊覧船もその箇所を何回も通っていたので、おそらくその部分が一番渦が見れるポイントなのかなと。

渦は出現してはすぐに消えるを繰り返す。ずっと渦が巻いているわけではない

しかし...今回3連休&駐車場満車状態ということもあり、人もそこそこ多くてなかなか見れない。

渦が見れる場所に人が大勢集まっていました。

そして、順番になって前にいって見てみたのですが...橋の鉄骨が邪魔でうまく見れない(苦笑)

しかし、なんどか大きな渦を確認することが出来ましたよ。

例えば上記、右上に大型の渦が出現。あ、消えた...

次、左上に大きい渦が出現。あ、消えた...

渦潮って常に渦が巻いているというわけではなく、台風のようなイメージで海の流れがぶつかり合って出現しては消えていくを繰り返していきます。

ちなみに、動画で撮影したものもあるので、下記にてご紹介(音無しです。スマホでうまく再生されない方は、画面を横向きにしてみて下さい)

上記動画では大きい渦はできていないですが、小さい渦が出来ては消えていくを繰り返しているのがわかるかと。

渦自体はそんなに大したことはないが、見れると嬉しい気持ちになる

という感じで、個人的には今回満潮のタイミング(から少しだけ経過した時間)で訪問できたので、そこそこ渦潮をみることが出来ました。

ちなみに、鳴門の渦潮ですが、渦潮の大きさとしては世界最大(最大直径20m)、潮流の速さは日本一(最速時20km以上)となっているので、渦潮としては世界最高クラス。

しかし、どうしてもパンフレットに掲載されている巨大渦潮を想定して訪問する方がほとんどだと思うので、そんなに大きな渦潮は中々見れないですし、見れてもすぐに消えていくはかないものなんですよね。

そう、まるで花火のような感じで...渦潮が出現したタイミングで嬉しい気持ちになれるので、そういった形であれば鳴門の渦潮は楽しめるんじゃないかなと思います。

あとは訪問する時間帯をくれぐれも間違えないように...全く見れなかったという人は、おそらく訪問する時間帯を間違えています。mog自身、先ほどご紹介した通り渦潮はバッチリ橋の上からでも見れましたので。

最後に

今回は鳴門の渦潮に関して、うずは大したことがないのか?どんな感じで見えるのかをご紹介しました。

うずは出来たり消えたりを繰り返し、見える時間帯・タイミングが重要になってきます。

これから鳴門の渦潮へ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。