鬼滅の刃の映画は年齢制限あり・PG12指定。幼稚園児&小学生は見ても大丈夫?

2020年10月12日

【 本記事のターゲット 】

  1. 鬼滅の刃の映画を見たい
  2. 子供と一緒に見たい。幼稚園児や小学生など、小さい子供と一緒に見に行っても大丈夫?
  3. 鬼滅の刃の映画に年齢制限・映画レイティングがかかっているかどうか知りたい

今回は今や大人気アニメ&漫画となった「鬼滅の刃」に関して、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の年齢制限に関してご紹介します。

別記事にて、鬼滅の刃の本編・アニメなどに年齢制限がかかっているかどうかをご紹介しました。

mog家は全巻単行本を保有しており、アニメに関してはU-NEXTAmazonプライムビデオ(両方とも約1ヶ月間の無料体験が可能。一度見てみたいという方は登録してみて下さい)などで見ていたのですが...

単行本一巻・アニメ第一話から結構衝撃的な描写・映像が繰り広げられており、最初mogや嫁さんも「これ?子供に見せちゃダメなアニメなのでは?」と思ったくらい...

しかし、Amazonプライムビデオにて、鬼滅の刃の年齢制限を見てみると「NR」指定となっていて、年齢制限なく誰が見ても良いという位置付けになっていました。

結局の所、mog家の小学校5年生・1年生の子供たちもめちゃくちゃハマってしまいました。アニメ見た後、単行本を全巻購入したくらいなので...苦笑

小学生であればほとんどの子供達が見ているので、逆に見ない方がおかしいというくらいの社会現象にもなってしまいました(苦笑)

さて、そんな大人気アニメ・漫画である鬼滅の刃ですが、映画として「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が公開となります。

先日娘(小学1年生)が小学校にて

  • 鬼滅の刃の映画って小学生は見れないんだよ〜、けど行きたいなぁ・見たいなぁ

と急に言い出したので...どうも小学1年生の女子の間で、小学生は鬼滅の刃の映画を見たらダメといった話題が広まっているみたいです。

本当にそうなのか?見に行く人たくさん居るのでは?

色々気になった&子供達も映画を見たいと言っているので、鬼滅の刃の映画の年齢制限に関して、詳しく調査してみました。

小さい子どもと一緒に鬼滅の刃の映画を見たいと考えている方は、本記事を参考にしてみて下さい。

映画・劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は年齢制限が設定?PG12指定とはどういう意味?子供は見れない?

2020年10月16日に劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編が公開

2019年あたりから急激に人気が急上昇したアニメ・漫画といえば「鬼滅の刃」ですよね。

mog自身も2019年年末にアマゾンプライムで嫁さんとアニメを見てから、どっぷりハマってしまいました。

そして、今や大人よりも子供たちがめちゃくちゃハマっていて、いろんなグッズなども多数販売されていますよね。

そんな鬼滅の刃ですが、2020年10月16日に劇場版・映画が公開。

出典:劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト

上記「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」になります。

皆さんご存知の新型コロナウィルスの影響で、数々の映画が公開延期となっており...その中で、ようやく公開となりました。

公開前からいろんな所で話題となり...大人だけでなく、子供の間でも話題沸騰となっていて、多数の子供が見に行きたいと言っている状況になっています。

鬼滅の刃の映画レイティングは「PG12」、全年齢対象だが注意が必要

さて、ここからが本題。

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」ですが、先ほども記載した通り、娘が気になる話題を家に持ち帰ってきました。

なにやら、小学生は見ちゃダメなんだとか...おそらくどこかの家庭で話題に上がった内容が、小学校内で広まったんだろうなぁと思いつつ...

アニメはOKなのに、映画がダメなんて事ないだろうと、mog自身も気になったので詳しく調査してみました。

まず、結果から言うと下記映画レイティング「PG12」が鬼滅の刃の映画には指定となっていました。

PG12・・・これはどういう事なんだろうか。

  • 年齢に関係なくどなたでもご覧いただけます。

と記載されているので、結果から言えば「幼稚園児」でも「小学生」でも、年齢に関係なく見る事が可能となります。

なので、小学生だから見ちゃダメ...というのは間違いで、鬼滅の刃の映画は全年齢対象となっています。

PG12の意味・理由を考える。同伴不要だが、親として子供をサポート

とはいえ、PG12をそのまま理解せずに放置して、子供に見させても良いものなのか?というのも気になったので...

根本的に「PG12」の意味を考えてみる事に。

まず、この映画レイティングを指定している機関は「映画倫理機構(映倫)」という所になります。

ただし前提として、映倫はあくまでも業界としての独自の規制方針であって、罰則があるというものではありません。

映画の表現の自由を護り、青少年の健全な育成を目的として映画界が自主的に設立した第三者機関になります。

この前提の上で、映倫が設定しているマークは下記4種類。

出典:映画論理機構

  • G:どなたでもご覧になります
  • PG12:小学生には助言・指導が必要
  • R15+:15歳以上がご覧になれます
  • R18+:18歳以上がご覧になれます

なので、今回の鬼滅の刃は上から2つ目ですね。

ではこちらのPG12の意味・詳細はどういった事なのか...映倫の解説ページから下記抜粋。

12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要。PG:Parental Guidance(親の指導・助言)の略号

この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。

これだけ見ると、一般的には幼稚園児や小学校低学年には不向きとありますね。ただ、一部表現のみで全てが当てはまるわけではなさそうです。

あと、親の同伴が必須なのか気になったのですが、同伴は必ずしも必要というわけではなく、子供達だけでもOKというレイティング項目となります。

ここで、このレイティングが設定されている意味を再確認してみます。

映画製作者が外部からの干渉を排除して自由に製作できる環境を作るとともに、観客の見る自由を保障し、さらに、次世代を担う未成年者がその成長に際し対応を誤ることのないよう配慮

作る自由・見る自由を保障した上で、次世代を担う子供たちの成長が誤った方向に行かないよう配慮したものになります。

さらに、映倫の公式Twitterにて、今回の鬼滅の刃のレイティング設定の理由が述べられていましたので、こちらも抜粋させていただくと...

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」

簡潔な刀剣による殺傷・出血の描写がみられ【PG12】区分に指定します。※【PG12】親または保護者の助言・指導があれば12歳未満の年少者でもご覧になれます

やはり刀などによる殺傷・出血の描写がPG12区分指定の原因となっているみたいですね。

さて、ここまで解説した上で、親としてどうすればよいか...という形になります。

最終的にはご家庭の判断になると思いますが...

個人的には「やってはダメな事」を教育上でしっかり子供に理解させている前提であれば、mog家としては鬼滅の刃の映画は子供が見てもOKと判断しました。

保護者への注意喚起として使われているレイティングでもあると個人的には思っているので...

映画の内容がどうこうより、子供たちにしっかり教育として理解・認識出来ているか?が重要ですね。

ということで、今回は鬼滅の刃の映画「無限列車編」に関して、小学生や幼稚園児は見ても大丈夫なのか?年齢制限はかかっているのかという部分をご紹介しました。

基本は全年齢対象という分類になりますが、親として子供たちへのサポート・教育を、これからもしっかり継続・実践していきましょう。