ぷよぷよのコツ・強くなる秘訣は?連鎖が出来ない方向け積み方を解説

2018年10月9日

【 本記事のターゲット 】

  1. ぷよぷよが上手くなりたい
  2. 連鎖が出来るようになりたい

今回はパズルゲームで人気の「ぷよぷよ」に関して、強くなりたい&連鎖が出来るようになりたいと考えている方向けの連鎖のコツ・攻略法をご紹介します。

mog家でも一時期「ぷよぷよテトリス」がブームになり...スイッチのコントローラーを4つ揃えたのをきっかけに、家族間で4人対戦を日々実施したものです。

mog自身学生の頃、SFCの「ぷよぷよ」・「ぷよぷよ通」・PSの「ぷよぷよSUN」やなぞぷよも購入していたでしょうか。

まさに全盛期の「ぷよラー」だったわけで、当時いくつかぷよぷよの大会にも出場していました。

まぁ全国とかじゃなくて地元のゲームショップのゲーム大会ですが(苦笑)。

そこで優勝して、ゲームソフト(当時PS2のアークザラッドII)を景品としてもらったのも良い思い出です。

当時から連鎖にはかなり自信があったのですが、もちろん最初から出来るようになった訳ではなく、順番を経て出来るようになりました。

そしてmog家の息子や娘も、最初全く出来なかったのに、今では普通に5連鎖以上を打てるようになってきました。

ということで、実際にmog家の息子・娘が連鎖のコツを掴むまで辿った道順を元に、ぷよぷよの連鎖の練習法&コツをmog目線でご紹介します。

ぷよぷよで連鎖(連続して消す)が出来るようになる方法・コツを紹介

最初は2連鎖が出来るように。ハンバーガー型を習得・違う色のぷよぷよを間に挟む

mogが小学校3年生くらいの時だったでしょうか。

スーパーファミコンのぷよぷよをやった時、友達同士で一つの部屋にあつまって、日が暮れるまで対戦に明け暮れたものです。

が、最初連鎖が本当に全く出来ず...運良くぷよを消して揃ったら良いな〜くらいしか思っていませんでした。

また当時は相殺もなかったので、基本5連鎖(当時は5連鎖で「ばよえーん」が発動)すると枠が「お邪魔ぷよ」で枠内が全て埋まってしまい、後は時間勝負...というのが多かったです。

なので、お互い5連鎖を発動した後は無駄にぷよを回転させて、お邪魔ぷよが落ちてくる時間を稼いだりとか...苦笑。

そんな中、mog自身が最初連鎖というのを覚えたのが下記イメージ。

そう、ハンバーガー型です。上下に同じ色を揃えて、真ん中を違う色にする(挟み込む)イメージになります。これが当時一番わかりやすかったんですよね。

mog自身最初連鎖が出来出したのがこの形となり、しばらく練習しているとその後自然に連鎖数も延びて行って今に至りました。

方法としては、まず下に3つ同じぷよを並べます、たまに来る同じぷよの色がくっついているものを横にして置いて、それをベースにすればやりやすいでしょうか。

もしくは違う色の組み合わせて同じものが2回きたら、横隣に縦に置くという感じで比較的用意にこの形を作る事が可能です。

実戦では下記キャプチャのような感じですね。

青のぷよを4つ繋げて消すと...

青のぷよが消えて、紫のぷよがそのまま上から降って来て、4個以上繋がって消えるという流れです。

連鎖が全く出来ない...という方は、まずはハンバーガー型で出来るようになるまで取り組んでみましょう。

慣れれば誰でも5連鎖は可能。大連鎖を狙う上で階段積みは覚えるべし

2連鎖が出来るようになったら、後はその数を増やして行くだけ...といっても中々難しいですよね。

という事で、まずは連鎖の仕組みが分かった後は基本形となる「階段積み」をマスターしましょう。これをマスター出来れば5連鎖は確実に放つ事が可能です。

上記図の左のように、3つ同じぷよを縦に並べて、一つずらして1個ずつぷよを置いて行く形になります。

左側からでも、右側からでも大丈夫です。好きな並び順でチャレンジしてみましょう。

形を組んだら、一番端のぷよを4つ揃えて消します。

すると、階段のようにぷよが一つずつ落ちて行き、隣の3つ揃えたぷよが4つ揃って消えて、さらに1つぷよが下に落ちるのでその隣のぷよもどんどん階段のように消えて行く...といった形になります。

実戦だと下記のような感じ。

この階段積みの良い所でもあるのですが、縦に長く形を詰んでいるため、多少お邪魔ぷよが降って来ても形が崩れません。

先ほどのハンバーガー型の場合、1段おじゃまぷよが降ってくると埋まってしまって連鎖が出来なくなってしまいますよね。

話を戻して、階段積みで連鎖を開始するとどんどん階段状にぷよぷよが消えて行き...

上記の通り最大で5連鎖を放つ事が可能です。

5連鎖が出来るようになれば、そこそこの攻撃を相手に送る事が可能です。

ここまで出来れば現在では中級者というレベルでしょうか。

mogが小学校時代の時であれば、間違いなく上級者に分類されるくらいの実力になっていました。

カギ積みもマスターしよう、ハンバーガー同様に階段積み以外の連鎖の形を練習

階段積みに慣れてくると、基本こればっかりやってしまいがちなのですが...

上級者になる為の6連鎖を狙う上では、様々な形で連鎖が出来るようになっていないといけません。

階段積み、ハンバーガー型、そして下記のようなカギ積みもマスターしておきましょう。

基本型としては、ぷよぷよを縦に4つ並べて消すイメージを持って頂き、そのなかの一つを隣にひとつずらすという形になります。

先ほどの階段は一番上でしたが、カギ積みは真ん中に挟み込むような感じです。

これから紹介する6連鎖以上の大連鎖を狙うにあたり、突発的な形へと変化させていく必要もあるため、いろんな形で連鎖を組めるようにしておきましょう。

折り返しで大連鎖(7連鎖以上)を狙う。階段&カギ積みなど複合的要素が発生

そしてここからは上級者の仲間に入る為の必要不可欠なステップになります。

基本は階段積みをベースにぷよを組んで行く形になりますが、先ほど紹介した通り階段積みでは基本5連鎖までしか実現出来ません。

6連鎖、7連鎖...そして10連鎖以上に伸ばして行く為には「折り返し」という戦法が必要不可欠になります。

イメージは上記図の通り。

まずは下段を階段型で作っておき、一番右側まで行った段階で上にハンバーガー型のようなイメージで挟み込むように上に積んで行きます。

そして完成したらそこから折り返して左側へガギ積みのような形で連鎖を伸ばして行きます。

このような形で、折り返しなどの戦法になってくると、様々な積み方を複合的に混ぜて実戦に取り入れて行く必要があります。下記が実践例となりますが...

大体先ほどの図と同じ形になっているかと思います。

下段が階段積み、右側がハンバーガー積み、上段が一部カギ積みみたいな感じ。こちらで連鎖を発動させると...

上記の通り上段で連鎖が右側まで起こり...

ハンバーガーで下段に落ちて来てあとは階段積みの連鎖が発動。上記実践例で11連鎖になります。

ここまで連鎖を伸ばす事が出来ればかなり爽快ですが...

上級者ともなってくると、このような感じでいつ連鎖を発動させるのか&相殺で相手に返せるのか...相手の出方を伺いつつプレイしていく必要があります。

なので、どうしても自分の画面だけ見てしまいがちですが、相手画面を見ていまどのくらい積んでいるのか、いつ連鎖を発動するつもりなのかを把握しておく必要があります。

これがまた難しいのですが...

経験を積んだ後、GTRという上級者向けの積み方もマスターすべし

先ほど折り返しをご紹介しましたが、画面を見て頂ければわかると思いますが、結構上までぷよぷよを積んで行く必要がありますよね。

下手したらちょっと攻撃されたら埋まってしまって負けてしまう...何て事もまぁまぁ良く有る事です。

いくら連鎖を組んでいても、負けてしまっては意味がありませんので...

さらに上級者になってくると、相手のぷよ画面を見ながら連鎖を組み、この時点で3連鎖すれば相手にダメージを与えれるなとか、邪魔出来るかなというのを常に見て考えながらプレイしていく形になります。

先ほど紹介した折り返し戦法だと6〜7連鎖目くらいの右側のハンバーガー積み部分がかなりの弱点になります。

その部分で相手から少しでも攻撃されると普通に埋まってしまって連鎖が発動出来ない=そのまま負けというパターンも本当に多いので...

なので、その部分を補うように、形にハマったぷよ組みをするのではなく、相手の突発的な攻撃にも耐えれる&連鎖発動で返せるように柔軟な対応をしていく必要があります。

不定形・自己流という感じでしょうか、それぞれプレイヤーの得意な形を見出して頂ければと...

ちなみに、プロゲーマーの方々の動画などを見ていると皆さん階段積みはあまりされていません。

突発的に連鎖を発動出来る&無駄なぷよを発生しにくい積み方「GTR」といった積み方が主流になっています。

今回はGTRに関して解説はしませんが...興味がある方はYouTubeなどに沢山アップされているぷよぷよの大会動画などを見てみましょう。

ちなみに、mog自身も今は階段積みではなくGTRで連鎖を組むことが殆どです。下記別記事にてGTRに特化した記事を公開しましたので、良ければこちらも合わせて見てみて下さい。

どうしても連鎖が出来ない...という方は、カエル積みを試してみよう

どうしても連鎖が続かない...上手く出来ないという方は、mog家の息子も以前までよくやっていた戦法になりますが「カエル積み」を試してみましょう。

この戦法は完全に運に任せる形になるので、上手く行く時と行かない時の差も激しいのですが...

2連鎖も出来ない人がこの戦法をやって5連鎖以上をたたき出すというのも珍しくはありません。

が...これに慣れてしまうと、全く考えずにプレイするようになるので、実力は殆ど延びません。

息子に教えたのはmog自身ですが、息子があまりにもこの戦法ばかりやってしまって...突発的に出来る大連鎖が楽しいんでしょうね...

ただ、全然向上心を示さなくなってしまったので今鍛え直している最中になります。

あくまでも上手く出来なくてストレスがたまって我慢ならない...という方向けにご紹介。

ではこのカエル戦法ですが...

上記図の左側にある通り、右側3列を使って降って来たぷよを縦にどんどん置いて一番上まで埋めて行きます。

本当に適当で大丈夫です。そして、3つタワーが完成したら、どこでも良いのでぷよを4つ揃えてタワーを少しずらします。

すると、偶発的にぷよぷよが重なって連鎖が発動する事が結構多いんです。通常は2連鎖・3連鎖くらいですが、上手く行くと5連鎖〜7連鎖まで発動する事もあります。

こちらの戦法、連鎖の技術なくても利用出来ると言うメリットもあるのですが、それ以外に

  • 考えずに置くだけなので、積み上げるスピードがめちゃくちゃ早い
  • お邪魔ぷよが落ちて来ても基本大丈夫

という利点があります。なので結構強いです。

実力としては普通に中級者くらいはあるんじゃないですかね。

まぁたまにするくらいであれば良いのですが...これ連発してすると、相手側を不快にさせる事があるのでほどほどにしておきましょう。

頑張って連鎖を考えている所に、何も考えていないカエル積みで倒されたら...そりゃ腹も立ちますよね。

※追記:下記記事にてカエル積みをさらに詳しく解説していますので、良ければ合わせて見てみて下さい。

ということで、今回はぷよぷよで連鎖をする為のコツ・上達法をご紹介しました。

ぷよぷよが登場して早30年、mogが子供の時にはやったゲームが、息子世代でやっているという所を考えると感慨深い所もあります。

どの世代にも愛されるパズルゲーム「ぷよぷよ」、中々上達しないという方は本記事を参考にしてみて下さい。