【 本記事のターゲット 】
- 家で焼き芋が食べたい&作りたい
- 通常のアルミホイルを使ってオーブン・グリル等で作ったけど、うまく出来上がらない
- 焼き芋専用アルミホイル「黒ホイル」が気になる
今回は家の中で焼き芋を作る方法として、石焼き芋専用のアルミホイル「黒ホイル」を使った絶品トロトロ焼き芋の作り方をご紹介します。
mog家は嫁さん・子供共に焼き芋が大好きです。よくキャンプやBBQなどを実施するのですが、寒くなってきた時期にはいつも焼き芋を実施しています。
下記別記事でもご紹介しているのですが...
炭火や焚き火で作る焼き芋って本当に美味しいですよ。炭火の熱量でサツマイモの中に火が通り、中はトロトロ・ホクホクです。
そんな中、以前嫁さんが家の中で焼き芋を作ろうと、サツマイモをアルミホイルに巻いて魚などを焼くグリルで実施したそうなのですが...
1時間・2時間程実施したそうですが、中々柔らかくならず...結果、焼き芋と言える状態まで持っていくことが出来なかったそうで。
しかし、ある方法を使うことで、家の中で絶品焼き芋を作ることに成功しました。それが、焼き芋専用のアルミホイル「黒ホイル」を使った焼き芋調理方法です。
この黒ホイルがあれば、誰でも簡単に、オーブントースターを使ってトロトロ焼き芋が可能ですよ。
家で焼き芋を作りたいと考えている方は、是非参考にしてみて下さい。
目次
家の中でトロトロ絶品焼き芋を作る方法。黒ホイルとオーブントースターを活用
石焼き芋専用アルミホイル「黒ホイル」を利用。石焼芋器と同レベル
先ほども記載した通り、通常のアルミホイルを使って家で焼き芋を作ろうとしたら以前失敗したので...
今回は嫁さんの祖父母の家にあった下記石焼き芋専用のアルミホイル「黒ホイル」を使って、家のオーブントースターで焼き芋を作ってみました。
上記は少し前の商品となり、現在は下記Amazon等で出品されているパッケージになります。東洋アルミという所が製造している石焼き芋専用のアルミホイルです。
値段は200円程。そんなに高いものではないので、家で焼き芋を作りたいと思っている方は一度購入してみて下さい。
このアルミホイルですが、通常のアルミホイルと比べて、全然効果が違うそうなんです。
上記の通り、焼き芋の美味しさとして重要な「麦芽糖」の生成量が倍以上違うとのこと。
美味しい焼き芋として、よく屋台やスーパーの中で実施されている「石焼芋器」と同じくらいの麦芽糖の量に匹敵するそうな...
これは期待が出来そうだ♪
中身は黒いアルミホイル、美味しくなる上に短時間で出来上がる
では早速黒ホイルの中を見てみましょう。
まぁ名前の通り、黒いアルミホイルになっていて、触り心地などは通常のアルミホイルとあんまり変わりません。
先ほど記載した通り、麦芽糖の量が増えることはもちろん、それ以外にも
- 熱吸収が良いので、食材に素早く火が通り、焼き芋が短時間で出来上がります。
- 加熱スピードが早いので、美味しさを素早く閉じ込めます。
という効果があるみたいです。
以前1時間・2時間かけてグリルで実施しても出来なかった焼き芋、この黒ホイルを使えばうまく行きそうだなと。
通常のアルミホイルと黒ホイルを使って、同じ方法で調理・比較検証
では早速この黒ホイルとオーブントースターを使って、家で焼き芋を作ってみましょう。
せっかくなので...前回失敗した通常のアルミホイルと、黒ホイルを使ってどれだけ違いが出るのか、あわせて検証してみました。
今回はオーブントースターを使って、全く同じ条件で作ってみます。どれだけの差が出るのか楽しみ。
サツマイモを洗ってホイルに巻くだけ。非常に簡単
まずサツマイモを洗って、黒ホイル・アルミホイル共にサツマイモが巻けるくらいの量を用意しましょう。
大体上記のような感じですかね。芋の大きさにもよりますが、そんなに長くなくて大丈夫です。
ちなみに、黒ホイルの裏面は下記の通り通常のアルミホイルと同じになります。
黒い方が外にくるように、サツマイモ全体をアルミホイルで包みます。
上記のような感じ。準備はたったこれだけ、簡単ですよね。
炭火や焚き火などで焼き芋をする際、濡れた新聞紙などを用意するのですが、家で実施する場合はアルミホイルに巻くだけでOKです。
オーブントースターの中に入れて加熱するだけ。時間は30分〜45分くらい
では実際にオーブントースターで調理していきましょう。
黒ホイルの説明では、上記箱と同じ大きさのサツマイモで、1000Wで加熱する場合は17分で出来上がると記述があったのですが、果たして何分かかるのか...
mog家にあったオーブントースターは上記となり、その中に先ほどアルミで包んだサツマイモを置きます。
ちなみに、mog家のオーブントースターは860W。
まだ芋を入れるスペースが結構あったので、上記の通りサツマイモを4つ入れて同時に加熱してみました。
ワット数が少ないということと、同時に4つ入れているので、流石にちょっと時間がかかるかな...
mog家のオーブントースターはMAXで15分しか設定出来ないので、まずは15分加熱。
15分後、中をみてアルミの上から芋を触ってみるが、全然柔らかくないので...追加で15分加熱。
まだ柔らかくない...嫁さんと相談の上、さらに10分加熱。という感じで、やはり焼き芋を作るにはそれなりの時間がかかります。
オーブントースターで40分加熱、通常アルミと黒ホイルの芋状態を確認
ということで、今回は結局合計で40分オーブントースターで加熱してみました。
触ってみた所、黒ホイルの方が結構柔らかくなっていたので、その時点で一度中を開けてみることに。
まずは通常のアルミホイルで作った焼き芋ですが...
うーん、これ、出来ているのか?あんまり湯気も出ておらず、ちょっと固そう...
次に黒ホイルで作った焼き芋です。
分かりますでしょうか?湯気がもわもわ〜って立ち上っています。めちゃくちゃ熱そう♪
この時点で、通常のアルミホイルと黒ホイルで明確な違いが出ています。
黒ホイルだと芋がホクホク・トロトロ。絶品焼き芋の出来上がり
では両方の焼き芋を包丁で二つに切ってみます。
まずは通常のアルミホイル。
...これはダメだ、火は通ってそうですが、まだ柔らかくなっていない模様。
次に黒ホイルの焼き芋。
おぉ〜、湯気も立ち上るし、芋の中の色が良い感じで変わってますよね。サツマイモがとろけているような色に変色しています。
少し皮を剥いて、焼き芋を食べてみます。
うーん、とろける♪
めちゃくちゃ甘くて美味しい♪
黒ホイルで作った焼き芋、外で作った時の焼き芋と同じような感じで、ホクホク・トロトロの焼き芋が出来上がりました。
通常アルミホイルで作ったものはまだ柔らかくなかったので、先ほど出来上がった黒ホイルの焼き芋の黒ホイルを再利用して、再度包み直してオーブントースターで加熱しました。
結果、15分後には同様にトロトロの焼き芋が出来上がり。
家で焼き芋作りに失敗したという方、是非この黒ホイルを一度試してみて下さい。簡単に絶品焼き芋を家の中で作ることが可能ですよ。
最後に
今回は焼き芋専用のアルミホイル「黒ホイル」を使って、家の中で絶品焼き芋を作る方法をご紹介しました。
値段もそんなに高くないので、家で美味しい焼き芋を食べたい・作りたいと考えている方は是非試してみてください。