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初心者向け格安SIM比較選定ポイント MVNOの種類と内容・価格を学ぼう

投稿日:2017年2月16日 更新日:

【 本記事のターゲット 】

  1. SIMフリースマートフォンにしたいが、どのSIMを選択すればいいかわからない
  2. 格安SIMの事をあまり良く知らない。

先日初心者向けSIMフリースマートフォン選定ポイントの記事を記載させて頂きました。

初心者向けSIMフリースマートフォン購入時の選定ポイント

その後SIMの設定方法などの記事も記載させて頂いたのですが、そもそもSIMの選定ポイントがよくわからない、もしくは格安SIMという言葉は聞いた事はあるがHPを見てもどこを比較すればいいのか…といった声が多いんじゃないかなと思っています。

例えば多少知識がある方であればMVNO業者のHPを見比べたり、いろんなサイトや雑誌などにMVNO SIMの比較など掲載されているので見れば分かるのですが…

今までSIMという事を考えた事がない初心者の方にとっては情報が多すぎて分かりづらいのかなと。

そこであくまでもmog目線ですが、初心者の方にも分かるようにMVNO SIM(格安SIM)の種類や選定ポイント・各社の比較などを纏めてみました。

この記事がSIMフリースマホ+格安SIMを検討している方にとって少しでも手助けになればと思っています。

 前回のおさらい

まずは前回のおさらいです。SIMフリースマートフォン+MVNO SIMを利用するにあたって、国内3大キャリアと格安SIM(SIMフリー端末)の契約の違いをポイントのみ再確認しておきます。

  • 今までのメールアドレス(@docomo.ne.cpや@ezweb.ne.jp)は利用できない
  • 自分自分でスマートフォンとSIMを選択する必要がある
  • キャリアのように端末+通信を合わせたサポートは受けれない
  • 自分自身の力で何とかするという意気込みがある(SIMフリースマホ+格安SIMで動くかどうかのジャッジも自分自身で行う必要あり)

こちらの内容をご理解頂いた上で、話を進めていきたいと思います。

 MVNO 格安SIMの選定

格安SIM(SIMフリースマホ)で何がしたいか

こちらも前回のおさらいですが、まず何故今回格安SIMを選択するのか皆さん理由を再度確認しておきましょう。

例えば今ガラケーでスマートフォンを持っていない、周りの連絡がLINE中心になってきてスマホでLINEを使いたいとか…

またはスマートフォンを持っているけれども、毎月の維持費・コストが高すぎるなど…

各々理由があると思いますが、ご自身で理由を元に下記内容をある程度目星を付けておきましょう。

・通話は必要か

・データ通信は月どのくらい必要か(1GB、3GB、5GB、10GB…)

・SMS(電話番号だけで送れるメッセージ)は必要か

基本はこの3つさえ押さえておけば、後は数あるMVNO が提供しているSIMから上記希望しているプランに近いものを選択して比較検討すれば良いという事になります。

ただ…現状MVNOの種類もものすごく多いんですよね…これは後ほど説明します。

格安SIMのプランは基本3種類

MVNOの格安SIMのプランですが、下記3つのプランから選択する事になります。

  • データ通信のみ
  • テータ通信+SMS
  • データ通信+SMS+音声通話

例外はあるかも知れませんが、基本どのMVNOのSIMプランをみても、大体この3種類に分類されます。

各MVNO 格安SIMの比較

ここまで来たら、後はご自身が希望するプランと内容に近いものを選定すればいいのですが…そもそも初心者の方にとっては「MVNO業者ってどこがあるの??」という感じになりますよね。

そうなんです、MVNO格安SIMは店として世の中に出店していない所が殆どなので(一部イオンやumobileなどは店舗展開有り)、あんまり普段皆さんの目に入ってこないですよね…ほとんどがWebでの告知&販売となっています。

そしてMVNO業者の数もここ数年でものすごく多くなってきており、どこがいいのか初心者の方にとっては訳がわからないかと…

なのでまずは格安SIMの入りという部分を理解頂く上で、今回数あるMVNO業者からmog目線で10社選定してみました。

またデータ通信といっても普段どれだけ使っているか分からない…これも良く聞きます。

そこでmog家の嫁さんのスマートフォン(HUAWEIスマホ+楽天SIM)の2016年12月の1ヶ月分のデータ通信料を見てみました。大体下記の感じ

  • 合計:1.2GB 内訳:ブラウザ 300MB、LINE 200MB、Pokemon GO 50MB、メール10MB、その他…

大体1ヶ月の通信料は約1GB超えです。他の方も大体同じじゃないでしょうか…

今契約しているのがデータ通信のみ3GBなので、今回あえてわかり易くする為に下記条件で各社MVNO SIMの料金を調査してみました。

  • データ通信 3GBまで(3GBを超えると速度制限)
  • SMSあり
  • 音声通話あり

※2017年2月14日の情報となります。MVNO SIMの料金は変動が激しいので、正確な金額や最新のプランはMVNO メーカーHPをご確認お願いします。

SMSの送信先・通話は国内のみ、ドコモ回線限定としてMVNO10社分の比較表を下記に作成してみました。※イオンモバイルのみ、3GBプランがなかったので4GBで選定

一応SIMを3パターンで価格を確認できるように下記ルールで記載しています。

  • データ通信のみ希望 → データ通信の料金
  • データ通信+SMSを希望 → データ通信+SMSの料金
  • データ通信+SMS+音声通話を希望 → 合計の料金

それでは早速下記比較表をご確認下さい。

※スマートフォンの場合は表の中身が折り返して表示されるので、画面を横にした方が見やすいかも…

  日本通信  Freetel  楽天モバイル  u-Mobile
データ通信  1,000円  900円  900円  900円
SMS  130円(3円/通)  140円(3円/通)  120円(3円/通)  150円(3円/通)
音声通話  670円(40円/分)  560円(40円/分)  580円(40円/分)  530円(40円/分)
合計  1,800円  1,600円  1,600円  1,580円

 

   mineo  DMMモバイル  IIJ mio OCNモバイル
データ通信  900円  850円  900円  1,100円
SMS  120円(3円/通)  150円(3円/通)  0円(3円/通) 120円 (3円/通)
音声通話  580円(40円/分)  500円(40円/分)  700円(40円/分)  580円(40円/分)
合計  1,600円  1,500円  1,600円 1,800円 

 

  ビックローブ イオンモバイル
データ通信  900円 980円(+1GB) 
SMS  120円(3円/通)  140円(3円/通)
音声通話 580円(40円/分)   460円(40円/分)
合計  1,600円  1,580円

どうでしょう。このように比較すれば自ずと見えて来るかと思いますが…

  • データ通信 3GBであれば、大体月900円が現在の相場
  • SMS(3円/通)、通話(40円/分)はどのMVNO SIMも基本同じ
  • データ通信 3GB+SMS+音声通話であれば月2,000円以内が相場

という事になります。今キャリアのスマホを契約されている方の月々の料金と比べると…圧倒的に安いですよね。

もちろん、話し放題などのプランが付いていない状態での比較なので、全てが安いとは言えないですが…

なので、初心者の方は基本どのMVNOを選択しても、そこまで料金の違いはありませんのであまり意識しすぎる必要は無いかと思います。

もちろん、各社の通信速度の違いは帯域幅・契約数・利用者のデータ通信量などによって変動するので、さらにベスト環境を求めようと思えば色々と調査する必要はありますが…

一応世の中で販売している物なのですから、電波が入らないというエリア以外であれば通信・通話出来るものになっているはずです。

各MVNO 格安SIM毎の違い

でもやっぱり各社MVNO の違いが知りたいという方、月額料金以外に選定ポイントを下記に纏めています。

こちらは各社キャンペーンやプランが結構な頻度で変更されるので、最終的にはMVNO業者のHPでプランやキャンペーンの内容を確認頂いた上で選定お願いします。

では具体的な各社の違いという所では下記項目があげられるかと思います。これ以外にももちろんあるとは思いますが…

SIM発行手数料

最初MVNO 格安SIMを契約する場合、SIMのサイズを選定してSIM自体を自宅へ送付してもらう形になりますが、その際手数料が発生する場合が多いです。大体3,000円くらいでしょうか…初回のみ発生します。

このSIM発行手数料ですが、MVNO業者によってはキャンペーンで無料に設定している所もあるようです。例えばデータ通信3GB 900円/月であれば、大体3ヶ月分の料金になるので合わせて確認しておくようにしましょう。

mog家が契約した楽天モバイルSIMは当時キャンペーン中で手数料が無料でした。

無料期間の設定有無

こちらも初回契約時ですが、MVNO 格安SIM毎によって様々ですが、無料期間が設定されている事があります。

mog家が契約した楽天モバイルであれば初月無料など、こちらも各社MVNOによって様々設定されているので確認しておくようにしましょう。

特殊なプラン

多分これが一番大きい選定ポイントになるかなと。

mogが把握している限りの情報となりますが、下記のような特殊なプランが設定されているMVNO業者があります。これ以外にも様々あるとは思いますが…代表的なものとして。

  • 余った通信料を翌月に繰り越せる
  • データ通信をあまり使っていない月は自動で低額プランに。例えば通常3GB通信する料金設定だが、1GB未満しか使っていない月は1GBの料金を請求される
  • 家族割、シェアプランが利用可能。例えばDMMモバイルからはSIM3枚とデータ通信8GBがセットで1980円で販売。利用例として親2人と子供1人の3人で利用し、3人の通信費の合計が毎月8GB超えなければ高速通信可能など。
  • バースト機能(低速通信時、一時的に高速通信が可能)がある

などがあげられます。

契約時のキャンペーンとは違って、毎月のランニングコストに関わってくる部分も含まれているので、こちらも各社MVNO業者のHPを見て、このようなプランが用意されているかどうか確認してみましょう。

サポート体制

サポート体制も各社様々です。中にはキャリアショップ(ドコモショップなど)と同様に、店舗を構えているMVNO業者も存在します。

例えばumobileなど、実は関東圏中心に250店舗以上も展開しているようで、その場でスタッフのサポートを受ける事も出来るそうです。

イオンモバイルも全国のイオンにて200店舗以上展開しているようです。もしイオンに行かれる事があれば、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

最後に

初心者には中々踏み込む事が難しい格安SIMとSIMフリースマートフォンの世界。

ただ勇気をもって踏み込み、自分自身で何とかするんだという思いがあれば絶対に出来るはず。もし通信が多少遅くなったとしてもそれはそれで何とかなります。

もし格安SIM選定で失敗しても、今までのコストを考えれば多少の出費でSIMを変更したり交換したりする事も出来ます。普通に考えてキャリアプランであれば、毎月7,000円もしくはそれ以上払っているかと思うのでそれを考えれば微々たる物です。

逆に一度くらい失敗する気持ちで踏み出してみましょう。自分自身の勉強にもなりますし、最後は必ず安くて快適なSIMフリースマートフォン生活が送れるはずです。

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管理人:mog

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昔からキャンプ・旅行好き。東京都在住。現在7歳の息子と3歳の娘の2児の父。家族旅行・キャンプに奮闘中。