【 本記事のターゲット 】
- スマートフォンを2年以上使っている
- 気がついたらディスプレイが浮いている
- 電池の持ちが悪い&バッテリーが膨張している気がする
以前長い間「iPhone 5」を利用していた事があるのですが...
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ある事をしたせいで下記の通りディスプレイが浮く&バッテリーが膨張してしまいました...
丁度側面の音量調節ボタン「+」当たりが浮いているのが分かりますでしょうか。
この部分を中心に、ディスプレイまで浮いてしまって、本来平なはずのiPhoneが曲面ガラスのようになってしまい、使い心地も良くない状態に...
結局この後新しいiPhoneに変えたのですが、何故このような状態になってしまったのか、また未然に防ぐ&修理する方法はないのかなど色々と調査してみました。
目次
iPhoneのバッテリーが膨張してしまった原因を考える
お盆休み、車で高速道路を長距離運転していた
少し前なのですが、そもそもバッテリーが膨らんでしまった時の事を思い返してみました。
丁度お盆休みになって、車で東京から兵庫・岡山へ一人で車を運転して帰省している時に発生しました。
iPhoneのバッテリーの持ちが悪いので、カーナビのUSBに接続して充電していた
当時iPhone 5を3年近く使っていた事から、相当バッテリーの持ちが悪い状況でした。
大体半日持つかどうかというくらい...
なので、長距離運転中も常に車のカーナビに付属していたUSBにLightningケーブルを接続し、iPhoneを助手席の上に置いて充電していました。
お盆なので30℃超え&助手席に直射日光が当たっていた状況
お盆なので8月真っ只中。
気温も連日30℃を超え、さらに車内だったので直射日光がかなりアツかったです。
冷房もつけてはいましたが、助手席に置いてあったiPhoneに直接太陽が当たっている状況...
iPhone内の音楽をカーナビ経由で流していた
恐らくこれが一番の原因。
充電し、さらに直射日光に当たりながら音楽アプリケーションを起動して車のカーナビから音楽が流れる様に設定して音楽を聞いていました。
丁度30km以上の渋滞に巻き込まれていたので、ちょっとでも気が紛れたらな〜という感じで音楽を流していたのですが...
ちらっと助手席のiPhoneを見ると、なんかiPhoneが膨らんでいるように見え、ちょっと片手でiPhoneを触ってみると、めちゃくちゃアツかったんです...
直に充電ケーブルを抜きましたが、完全にバッテリーが膨張しているような状況&ディスプレイが浮いている...
この後3週間くらいはそのまま利用していましたが、通常利用する分に関しては特に問題なく利用出来ましたが、さらに電池の持ちが悪くなったような感じがしました。
ちなみに何度もディスプレイを抑えたり、ちょっと冷やしてみたりしましたが、一度バッテリーが膨張して膨らんでしまった状況を直すことは出来なかった(修理する以外方法はない)です。
むしろ、無理矢理ディスプレイを押す事で、ディスプレイが割れてしまうんじゃないかと思ったくらい...
バッテリーを膨張させない&ディスプレイが浮かない為の対応策
その1. 充電しながらアプリケーションを利用しない
バッテリーが膨張する原因は他にも色々あるのですが、一番の原因は充電をしつつ高負荷をかけるようなアプリケーションを連続して利用するという事。
先日ご紹介したカーナビ(Google Map)なども利用された事がある方は分かるかと思いますが、高負荷がかかるアプリケーションを利用すると、スマートフォンの電池の減りがかなり激しい&スマートフォン自体が結構熱くなりますよね。
最近だとポケモンGoなどでも同様の現象が発生しているケースが多数あるのだとか。
充電しながらポケモンを探していると、スマートフォンがかなり熱くなり、そのまま利用し続けていると新しいスマートフォンでもバッテリーが膨張してディスプレイが浮いてしまうんだとか...
充電が切れそうで、どうしてもアプリを使わなければいけないという時は、連続してアプリケーションを利用するという事はやめておきましょう。
ちょっと使うくらいなら良いかと思いますが...
今回もカーナビに接続して音楽を30分以上流していた間にスマートフォンが熱くなり、バッテリーが膨張してしまったので...
その2. 2年以上利用しているスマートフォンはバッテリー交換を実施
またバッテリー膨張をする原因はバッテリー劣化も大きく関係しています。
スマートフォンになる前、通常の携帯電話でもバッテリーが膨らんでしまって電池のフタが閉まらなくなってしまったという経験がある方もいるかと。mog自身も昔の携帯電話で一度同じ現象が起こってしまいました。
スマートフォンだと大体2年経過してくると、感覚的に「電池の持ちが悪くなってきたな〜」と思う方も多いかと。
スマートフォンを新しいものに交換する方はそのまま継続して利用してもいいかと思いますが、まだまだ使いたいという方は一度バッテリー交換してみましょう。
Androidの場合はちょっとわからないですが、iPhoneの場合だとApple Storeでバッテリー交換する事が可能です。
金額は少し高額ですが、6,000円前後で各種iPhoneのバッテリー交換をする事が出来ます。
が、各地方にあるiPhone修理専門店の方が結構安くつく場合が多いです。だいたい5,000円とかでしょうか。所要時間も15分〜30分で対応してくれる所が多いです。
「iPhone バッテリー交換」と検索すると、多数出てくるかと思いますので、最寄りの店に一度相談してみては如何でしょうか。
ちなみに、mog自身もiPhoneのバッテリー交換を行った事があり、その時の様子を下記記事に纏めていますので、良ければ合わせて見てみて下さいね。
少しでもスマートフォンのディスプレイが膨らんだと感じたら早めにバッテリー交換するようにしましょう。
ディスプレイが浮いて曲がってしまう(割れてしまう)と、バッテリー&ディスプレイの両方を交換するはめになり、修理金額が高額となってしまいますので。
最後に
スマートフォンに限らず、IT機器のバッテリー膨張というのは今まで何かしらの機器で体験された事がある方も多いかと。
スマートフォンの場合、やはり従来の携帯電話と違ってパソコンに近い性能&スペックを持っているので、アプリケーションによっては負荷がかかってしまい、バッテリー充電と共に利用すると膨張してしまう場合が多いです。
特に2年以上利用しているスマートフォンの場合は、アプリケーション利用時は充電をしないように注意しておきましょう。