【 本記事のターゲット 】
- 東京タワーに行ってみたい
- 東京タワーは階段で登れる(下れる)。どんな感じなのか?怖いのかしんどいのか、実際に体験した人の話を聞きたい
今回は東京観光の一つともなっている「東京タワー」に関して、エレベーターではなく階段で登り下りする場合の体験談をご紹介します。
mog自身は関西出身ですが、小学生の時の家族旅行・中学生の時の修学旅行と2回ほど東京タワーに来たことがあります。
そして時は流れ、気がつけば東京で10年以上働きつつ住んでいるのですが、東京に住みだすと案外東京観光というのはしなくなるものなんですよね...
それも「スカイツリー」というものも出来たので、基本そちらに観光しに行きますしね。施設も色々整っているので...
しかし、先日たまたま東京タワーへ訪問して観光体験することに。
その時、そういえばテレビでやっていた「東京タワーを階段で登る」という話を思い出し、折角なので東京タワーの階段チャレンジしてみることに。
mog自身も今回初めてだったのですが、利用する前は
- 剥き出し階段とか結構怖いんじゃないか?
- 結構しんどいんじゃないか?どのくらい時間かかるものなのか...
と色々疑問に思う方もいるかと思うので、実体験ベース(写真付き)で詳しくご紹介します。
これから東京タワーへ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。
東京タワーの外階段体験ブログ。登り・下り両方利用可能。利用手順と階段の様子・所要時間・疲れ具合をご紹介
東京タワー展望、メインデッキ(150m)・トップデッキ(250m)の2種類
2023年2月、中学生以来となる東京タワーへ訪問してきました。
久しく訪問していなかったので内容を忘れかけていたのですが...
まずは東京タワーの下に作られている5階建ての商業ビル(フットタウン)の中に入ります。
ここに入るだけであれば無料なのですが、東京タワーには展望台が設けられています。
150mから眺めることができる「メインデッキ」と、250mから眺めることができる「トップデッキ」ですね。
まずは地上150mの位置にあるメインデッキを目指すため、フットタウン内にあるチケット売り場でチケットを購入して、エレベーターで一気に上がるのですが...
地上からメインデッキ(150m)まで階段が開放。約600段・別料金不要
じつは本記事のメインでもある「外階段」が設けられているんですよね。
地上(フットタウンの屋上)とメインデッキが階段で繋がっていて、一般開放されているので、チケットを購入した人は追加料金なく誰でもチャレンジすることが可能です。
※こちらまでの道順・利用手順は後ほど解説します
がしかし...600段という階段を登っていく必要があるので、
- 本当に大丈夫か?
- かなりしんどいのでは?
と頭によぎり...スタッフの人に聞いてみたところ、登りだけじゃなく「下り」も階段が利用できるということで、まずはエレベーターでメインデッキまで登ってみました。
上記の通りこの日は快晴で、はるか遠くにある「富士山」を見ることができましたよ。
ガラス床など一通り見所をみて、「トップデッキ」はスカイツリーをこの前登ったので今回は良いかなと思い、下り階段を探してみました。
どこにあるんだろう...お、あった。
メインデッキの中央付近にトイレが設けられているのですが、その中央付近に不気味な階段を発見。
「注意」とかかれた看板が設置されていましたが、スタッフなどもおらず誰でも自由に利用出来るようになっていました。
登りだけじゃなく下りも利用可能。別ルートなので、人とすれ違わない
ということで、こちらの東京タワー下り外階段を利用してみることに。
で、こちらみながら思ったんですが、最初登りと下りの人がすれ違うのは嫌だなと思ったんですが...
上記の通り登りと下りの階段は別々になっていたんですよ。
場所は同じなのですれ違う時に顔は見えますが、あまり気にならないですし避ける必要もなかったです。
あと階段も思った以上に広く作られていて、もし早い人などがいる場合はスムーズに抜かしてもらうことも可能でした。
鉄網で覆われているので全く怖くない。景色はそこまで良くない
あと気になっていた「怖さ」ですが、階段を少し降りていくと下記の通り外に出るんですが...
かなり頑丈な鉄網に囲われているのと、階段降りている時に真下はほぼ見えない仕様になっていたので、全然怖くなかったです。
が、ちょっと景色は微妙でしたね...
上記のような感じ。鉄骨と鉄網によって景色が綺麗に見えない...
ちょっと離れた位置から見ると上記のような感じですね。なんか霞んで見える...
ということで、どんどん東京タワーを階段で下っていきます。
40歳過ぎでも下りは一度も休憩せずクリア。所要時間10分
先ほどの写真にも映ってましたが、下記写真の通り反対側の階段一段目に、今の段数が記載されているんですよね。
なので、あとどのくらいなのか?というのを把握することができます。
そして疲れ具合なのですが...mog自身40歳を過ぎて日々あまり運動していないタイプなのでやばいかなと思っていたんですが...
下りということもあって、半分くらいまではめちゃくちゃ快適に下ることが出来ました。
が、残り100段となったタイミングで足がぷるぷる震えだしました...気を抜くと「ガクッ」と崩れ落ちそうな感覚...
ようやくゴール。
下りの最後は上記の通り一人ずつ通過していくシステムで、逆からは入れないようになっていました。
さて、今回かかった時間は10分。思った以上に早く下ることが出来ました。
登りも利用可能。休憩必要・所要時間15分程。入口にスタッフ常駐
ちなみに登りですが、下記の通り入り口が設けられていました。
スタッフも1名常駐しており、ここでチケットチェックされる形なので、メインデッキまでの料金を払っていないと入れないシステムになっていました。
外から階段を撮影してみたのが上記。
外から見ても、結構がっつり鉄網で囲われていますね。
一応東京タワーの外階段ですが、雨の日でも利用できるとのこと。ただ、強風などの場合は危ないので利用できない事があるようです。
登り階段ですが、同じ40歳過ぎで運動していない人がチャレンジした時の話を聞いたんですが、やはり下りよりもしんどく、下りは一度も休まなかったが、登りは3回ほど休憩したとのこと。
所要時間は15分かかったとのことでしたが、程よく良い運動ということで、日頃の運動不足を解消するには丁度良いかもですね。
下りはメインデッキの中央部、登りは屋上から外階段の利用が可能
下りはメインデッキ中央部に階段がありますが、登りはフットタウンの屋上にあります。
一応フットタウンの屋上までの経路をご紹介しておきたいと思います。下りなので逆方向ですがご容赦ください。
まずは外階段はフットタウンの屋上にあります。先ほど紹介した部分ですね。
フットタウンの屋上には上記のように下に降る階段が設けられています。
まずは5Fへ降りていき、そのまま3Fまで降ります。
足がプルプルしている状態でちょっとキツイ(苦笑)
3Fまで降りると、フットタウンの中に入ってお土産コーナーなどを利用することが可能です。
地図だと上記のような感じですね。
RFに外階段が用意されていて、フットタウンの中にある階段から登っていく形です。
最後に
今回は東京タワー外階段を利用した時の体験談をご紹介しました。
これから東京タワーへ行く予定という方は、本記事を参考にしてみてください。