歯ブラシの毛先の広がりを戻す方法をご紹介。熱湯に浸けてかき回すだけで復活

2017年9月29日

【 本記事のターゲット 】

  1. 歯ブラシの毛先がボロボロになってきた。
  2. 歯ブラシを新しく買い換えたくない、簡単に毛先のみを復活させる方法を知りたい。

今回は歯ブラシの毛先に関して、ある方法を使えば簡単に復活させることが出来るといった内容をご紹介します。

歯ブラシを毎日使うと、すぐに毛先が広がってしまう

毎日使っていると毛先が左右に広がってしまう

皆さんが必ずと言っていいほど毎日利用している歯ブラシ。

当然朝晩(昼利用している方もいらっしゃるかと)利用していると、当然ながら歯ブラシの毛先がすぐに開いてしまってボロボロに...

実際にmog家にあった歯ブラシを見て見ても...

見事に左右に広がってしまっていますよね。上から写真を取って見るとよくわかりますが、ぼさっていう感じで広がっています。

こうなってくると、なんだか磨き心地が良くないな...そろそろ買い換えようかな...なんて思う方がほとんどかと思います。

しかしちょっと待ってください。歯ブラシ自体はそんなに痛んでいないですよね?

ダメなのは毛先だけですよね。じゃあこの毛先だけを簡単に復活させることが出来れば、まだまだ現役で利用出来るはず...

この前たまたまテレビを見ていると、「熱湯に歯ブラシを入れてかき回すだけで毛先が復活する」という内容が紹介されていました。

本当かなぁ〜...と半信半疑状態、ともあれ方法は至って簡単&だれでも家の中で実践出来る内容なので、実際にmog家でやってみた内容&結果を下記に記載します。

歯ブラシの毛先の広がりを簡単に修復・復活させる方法

ではここからは実際に「歯ブラシを熱湯に入れて毛先を復活させる手順」をやって見た内容&結果をご紹介させていただきます。

お湯を沸かす

まずはお湯を沸かしましょう。なんでもいいです。

mog家ではティファールの電気ポットで沸かしました。ちゃんと沸騰するまで熱しましょう。

復活させたい歯ブラシ・コップ・ハンカチ or ティッシュを用意

沸騰するまでの間に熱湯を入れても大丈夫な入れ物(コップ)を用意しておきましょう。

あとは水を拭き取る事が出来るハンカチかティッシュ。mog家が用意したのは下記のような感じ。

コップはプラスチック製のもの、ハンカチが手元に無かったのでティッシュを用意しました。

コップに熱湯を入れて歯ブラシを入れてかき回す

湯を沸かしたらコップに熱湯を入れます。入れた後歯ブラシの毛先をコップの中に入れて右回転&左回転を大体20回〜30回ずつかき回します。

下記のような感じ、早さはそこそこでお湯が溢れない程度でOKです。

まわし終わった後、ハンカチやティッシュの上に置いて少し放置します。

で、実際テレビではこれだけで歯ブラシの毛先が直ると紹介されていたのですが...

どうもそんなに毛先が復活している感じがしない...

ハンカチ&ティッシュで毛先を左右から抑え込む

という事で、ちょっとmog家としてアレンジする事に。

すぐ触るとやけどするのでしばらくさました後、まだ暖かい内にハンカチ&ティッシュの上から毛先を左右からつまみます。

つまむと行っても広がった毛先が収まるような感じで...

この時ティッシュの上から指で摘んだのですが、出来ればハンカチの方がいいですかね。

摘んだ後は上記写真のように歯ブラシを横に向けて、その上に少し重しを毛先に置いて左右数分放置しました。その方が毛先が収まる感じがしたので...

作業後の歯ブラシの毛先状況を確認、毛先が収縮して良くなっている

新品とはいかないが、思った以上に毛先が収縮している

では実際に効果があったのかどうか、作業実施前と後で状況を見比べてみたいと思います。

まずは実施する前の毛先を再度下記に掲載。

そして作業実施後の歯ブラシの毛先が下記。

どうです?ちょっと写真の大きさが違って分かりにくいかもしれませんが、結構しっかり歯ブラシの毛先が収縮して買った時の状態に戻っているのが分かりますよね?

流石に毛先のぼさぼさ感までは直せないですが、広がっていた部分はきゅっとまとまって元の状態に近い感じで戻っているのが分かるかと思います。

実はこの歯ブラシ電動のもので先っぽだけが交換出来るタイプなのですが、近場の薬局等で交換用のスペア歯ブラシが見つからず...

ちょっと困っていた所にこの方法をテレビで知る事が出来たので助かりました。

磨き心地も気持ちからなのかもしれませんが、大分マシになったような気がします。まぁ新品同様というわけには流石にいきませんが...

ということで、今回は簡単に歯ブラシの毛先を収縮する方法・直す方法をご紹介しました。

熱湯とコップ等を用意するだけで簡単に出来ますので、ぼさぼさの歯ブラシを持っている方は駄目もとで一度試してみては如何でしょうか。