【 本記事のターゲット 】
- ブレイブボード・リップスティックに興味がある
- 幼稚園児でも乗れるかどうか知りたい
最近やたらと公園で見かけるブレイブボード・リップスティックという乗り物、皆さんも一度は子供が乗っている所を見た事があるのではないでしょうか?
子供がすいすい〜と小さいボードをくねくねして進んでいく乗り物ですね。
こういったボード系の乗り物を「キャスターボード」というらしいですが、日本でメインで売られているのは「ブレイブボード」とか「リップスティック」などが該当するかと。
発祥は韓国らしく、それも2000年に入ってからとまだまだ最近の話。確かにmog自身、昔子供の頃(1990年代)見た事もないですし遊んだ記憶もないですね。
で、こちらの乗り物なのですが、メインは子供たちが乗って楽しむものなので、何歳くらいから乗れるものなのか...幼稚園児など比較的小さい子供でも乗れるのかどうか気になる所。
ちなみに以前当時8才だった息子へ「リップスティック DLXミニ」をプレゼントして、乗れるようになるまでの過程を下記記事にてご紹介しました。
3日ほど練習すれば、小学校低学年であればそこそこ乗れるようになりましたよ♪
そして今回...なんとそれを見ていた幼稚園年長の6才の娘が「私も乗ってみたい、乗りたい♪」と言い出し、練習に2日間付き合うことに。
実際に幼稚園児がブレイブボード ・リップスティックに乗れるのかどうか、実体験ベースでご紹介してみたいと思います。
幼稚園児など、比較的小さいお子さんへの購入を検討している or 悩んでいるという方は、本記事を参考にしてみて下さい。
TIPS:別記事にて安価なキャスターボードである「エスボード」に関して追記致しました。エスボードが気になるという方は、下記記事も参考にしてみて下さい。
目次
リップスティックミニを6才幼稚園児の娘がチャレンジ!練習次第で乗れる
当時8才だった息子へのプレゼントとして「リップスティック デラックスミニ」を購入
今回娘がチャレンジしたブレイブボード・リップスティックですが、先ほど別記事でご紹介した息子へプレゼントした下記「リップスティック デラックスミニ」になります。
こちらの商品ですが、お店(スポーツ用品店)でも売ってますし下記アマゾン等のネットからでも注文可能です。
値段はだいたい10000円前後になるかと。
大前提としてブレイブボード&リップスティックの対象年齢は8歳以上
ちなみにですが、大前提としてブレイブボードもリップスティックも、基本利用できる対象年齢は「8歳以上」となっていることがほとんどです。
上記写真の中央下あたりにも記載ありますが、今回購入した「リップスティック デラックスミニ」も下記注意書きが裏面に記載されています。
- 8歳未満のお子さんはご利用出来ません
- 体重が79kgを超えての本製品のご使用は出来ません。
色々調べましたが、多分8歳未満で利用可能というものはない気がします。やっぱりバランス感覚が必要なのと、コンクリート上で遊ぶので危ないからという理由ですかね..
なので、安全第一で考えるのであれば幼稚園児が乗るのは基本早いので、小学生になるまで待った方が良いかと思います。
ただ、実際のところ周りをみてみると...幼稚園児や小学校1年生など比較的小さい子供たちがバンバンこちらの乗り物に乗っていることが多いです。
息子が乗っている姿を見て、娘も乗りたいと言い出し6歳児がチャレンジ
そんな状況もあって、mog家も同じような状況になってしまい...娘が乗ってみたいと言い出して聞かない状態になってしまったので...
息子に「使っても良いよ」と了承をとって、晴れの日に公園内のコンクリートが平な所で練習してみることに。
ということで、先週の土日にて娘と公園へリップスティックミニの練習に出かけることに。
家から出たら、すでに娘はやる気満々です。
さて、乗れるようになるのだろうか...こけて怪我して終了となることだけは避けないと(苦笑)
幼稚園年長とはいえまだまだ幼い。初スケートのように壁に沿って練習
さて、ブレイブボードにもリップスティックにも乗ったことが無い娘。
昨年の冬にスケートへ出かけたことがあるのですが、その時と同じ要領でリップスティックも練習してみることに。
下記のような感じですね。
近場の公園のコンクリート部分で練習していたのですが、幼稚園児の娘にはちょうど良い高さの壁があったんですよ。
そう、まるでスケート初心者が壁に手をついてリングを回るような感じ。
とりあえずこの状態で問題なく乗れる&まっすぐ進めるようになるまで1時間ほど練習を繰り返しました。
壁が無いポイントあり、この間を手放しで行けるかチャレンジ
とはいえ、ずっとこの練習を繰り返しているだけでは上手くはなれません。
すでに娘は幼稚園年少(4歳)の頃に自転車には補助輪なしで乗れるようになっていたので、乗れるイメージはできているのですが...
- 多少スピードが出ていたらこけることは無いよ♪バランスだけ
と言って色々アドバイスしてみます。とはいえ、これがなかなか難しい。あとはこのリップスティックミニで進むための方法。
- 足をくねくねしてみて。理想は足でじゃんけんする感じで、チョキを交互に出してみて
といって、リップスティックミニを自分で進めるようにと練習してみます。が、同じようにこちらも中々難しい...
ただ、何回も繰り返していると、何となくもう手放しで進めるんじゃ無いか?という感じで、バランス感覚が付いてきました。
そして、公園にちょうど下記のようなポイントがあったので、こちらを利用して練習してみることに。
イメージは手前の壁からスタートして、一度もリップスティックミニを降りることなく反対側の壁まで手を使わずに進めるかどうか。
最初こちらの練習ポイントで練習した際、半分すら行けなかったのですが、練習を重ねるにつれて徐々に距離が伸びていきます。
そしてついに...
おぉ、いい感じ...
ふらふら〜っと...大丈夫か?手がかなりばたついている...苦笑。
けど出来ないなりに足を多少くねくねして進んでいきます。そしてついに...
反対側の壁に到着♪目標達成です。
ここまで乗れるまでにかかった時間は...そうですね、多分4時間くらいでしょうか。土日2時間ずつ練習してみました。
思った以上に時間はかからなかったですね。これは子供によってばらつきがあるのでなんとも言えませんが...
娘は自転車のバランス感覚が分かっていた&スケートをやった事があったというのが大きなポイントかもしれません。
6歳児だとスピードが出ないのでフラフラするが、練習すれば乗れる
さて、この後何度か壁の端から端まで行けるかどうか繰り返し練習していたのですが...
ちょうど初めて壁から壁へ行けるようになった時の動画があるので下記にご紹介。(音声なし&スマホで正常再生が出来ない方は、ページ上部の「完全版を表示する」をタップしてみて下さい)
どうでしょうか、かなり危なっかしい感じがしますよね(苦笑)
けど、出来ないなりに足をくねくねさせて、頑張って進んでいく姿がとても微笑ましかったです♪
幼稚園年長にもなると「頑張る」ということができるようになるんですね。
とはいえ、小学生の息子とは違ってあんまりスピードが出ないので、途中で止まってしまったり、あまりにもスピードが出てないと当然こけてしまうので...その部分は注意が必要です。
さて、この後さらに上達して、現在では何とか一人で乗れるようになりましたよ♪
6歳児でも練習すればブレイブボードやリップスティックに乗ることができるということが証明出来ました。
間違いなくこける。ヘルメットは必ず装着&プロテクターがあればGood
さて、今回6歳児がリップスティックに乗るまでに行った練習の中で、何回実際にはこけたのか...
ちゃんと数えていた訳では無いのですが、5回はこけてましたね...ある程度慣れてからのほうがちょっと危険かも...
特に注意しないといけないのが、幼稚園児だとスピードが遅いので、地面のちょっとした凸凹にタイヤが引っかかってボードごとつまずいてしまうんですよね。そして、そのままコンクリート上へバタン...
なので、まず前提として練習時は本当に平らなコンクリート上で練習するという事。通常の道路だと凸凹していてかなり危険です。
あと先ほどご紹介した練習風景の写真を見てわかるとおり、確実にヘルメットは装着して練習させるようにしましょう。その他で怪我をしやすいポイントは「手」と「脚の膝」です。
手はこけた時に地面に手を着く時に怪我をしやすいですね。あと本当にバタンとこけた時に、一番打ちやすい場所は脚の膝部分になります。
なので、あまり持っている方は少ないとは思いますが、手や膝に装着できるプロテクターみたいなものがあればGood♪ですね。
実際に今回娘はこけてちょっと膝を擦りむいて多少血が出た程度...泣かずに頑張ってました♪
mogも実は同じように練習して、娘の目の前で一回派手にこけて手のひら(一部指)と脚の膝に青あざを作ってしまうことに...逆に恐怖心を与えてしまった(苦笑)
いやぁ、コンクリート上でこけるのは本当に痛いですよ(泣)
追記1:練習を始めてから4ヶ月経過しましたが、今では壁無しで乗り始める事が可能&かなり長い間滑る事が出来るようになってきました♪
追記2:小学1年生になりましたが、さらに腕前が上達し、坂道を登れるまでに成長しました。下記別記事にてご紹介しておりますので、良ければ参考にどうぞ♪
ということで、今回は幼稚園児という比較的小さい子供がブレイブボード・リップスティックに乗れるかどうか、実際に幼稚園年長になる娘6才が挑戦した時の状況をご紹介しました。
結果からすると、練習すれば幼稚園児でも問題なく乗ることは可能ですよ♪
ただ危険はどうしてもつきものなので...もし実施される場合は十分注意を払って練習するようにしましょう。