国内線飛行機の座席に電源コンセントは付いている?JAL搭乗・普通席電源調査

【 本記事のターゲット 】

  1. 日本の国内線飛行機(JAL)を利用する予定
  2. 機内でスマホやタブレットの充電をしたい
  3. 機内に電源コンセントはあるのかどうか知りたい

今回は国内線飛行機(JAL)にて、機内・座席に電源コンセントがあるのかどうか、実際に搭乗した時の体験談を元に詳しくご紹介します。

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今までは年に10回以上は飛行機に搭乗していたのですが、めっきり乗る機会が少なくなってしまいました。

が、2021年8月の事となりますが、岡山→東京へ向かう際に久々に国内線飛行機(JAL)を利用してみたんですよね。

すると...なんと、普通席の座席に電源コンセント(正確にはUSBポート)が付属していたんですよ。

ということで、その時の状況を写真でも撮影してきたので、下記記事にて詳しくご紹介します。

また、羽田空港内での充電スポットや、機内へのモバイルバッテリー持ち込みに関しては下記別記事にて記載しておりますので、気になる方はあわせて見てみて下さい。

JAL国内線飛行機の機内・普通席には充電スポット(USB電源)あり。iPhoneとiPadを試しに充電してみた

2021年8月、737-800機型のJAL国内線に搭乗

2021年8月、先ほども記載した通り岡山空港から羽田空港へJAL国内線飛行機を利用して移動してみました。

久々に乗る飛行機ですが、まぁ特に今までとそんなに変わらないな...と。

あえて言うなら、乗るときに窓側の席から案内されるように変更になったんだなと思った程度でしょうか。(今までは席の後ろ・前で順番に案内されていたかと)

登場した機体ですが、上記の通り「737-800」となります。

荷物を上の収納スペースに置き、普通席に着席してみると見慣れないものが...

普通席を利用、前方座席下にUSB電源(2箇所)が搭載されていた

そう、それが今回ご紹介する内容となり、各席の前方足元に充電スポットが用意されていたんですよ。

上記のような感じ。わかりますでしょうか、青く光っている黒いボックスみたいなのがありますよね。

少し正面から撮影してみました。

JAL国内線飛行機の3列席の場所となりますが、席数3つに対してそれぞれの間に上記USB電源(2箇所)が用意されており、隣の席の人と譲り合って利用するような形となっていました。

USB電源は2ポート搭載、「Type-A」と「Type-C」それぞれ用意

ではそのUSB電源の詳細を確認していきましょう。

下記が拡大した写真となります。

上にUSB Type-A の充電ポートがあり、下には最近のスマホやPCで採用されているUSB Type-C の充電ポートが備わっていました。

電源コンセントというわけではなく、USBケーブルを直接接続して、スマホなどを充電する形になります。

JAL国内線飛行機、USB電源が搭載されている機体はどれ?

では、そもそもどの飛行機にUSB電源が搭載されているのか...少しJALの公式HPを調査してみました。

すると、下記ニュースリリースの記事を発見。(2019年6月のものになります)

国内線に導入するエアバスA350-900型機、およびボーイング787型機では、各座席にPC電源とUSB電源を設置することとしました。これに加え、現在運航中の国内線機材ボーイング767・737-800型機においてもUSB電源を順次導入していきます。

なるほど、A350-900型とボーイング787型は全て備わっていそうですね。

今回登場した737-800型に関しては順次導入という箇所に入っていましたが、今回登場したタイミングでは既に備わっていましたね。

あとは設置場所ですが、

  • ファーストクラス:肘掛け前方
  • クラス J:肘掛け前方
  • 普通席:前席の下方(写真右)

となっていて、一部の座席では隣席と共用となっているとのことです。共用というのは今回の普通席のような形ですね。座席3つに対して2箇所のUSB充電という形です。

ということで、メイン路線の飛行機であればUSB電源が搭載されている可能性が高そうですね。岡山→東京の飛行機で搭載されているんですから...

地方の飛行機などで利用されているプロペラ機などには搭載されていないようです。

JAL国内線飛行機のUSB電源でiPhone & iPad を充電してみた

せっかくなので、手元にあったiPhone(iPhone XS)とiPad(iPad mini 5)を充電してみました。

まずはLightningケーブルを直接さします。電源アダプタが要らないのは便利ですね。

そしてiPhoneを接続してみます。

上記の通り、出発前から問題なく充電出来ていましたよ。フライト中だけかなと思っていましたが、飛ぶ前から利用可能となっていました。

次にiPad を充電してみます。

上記の通り、前方ポケットにiPadをいれたまま充電出来るので便利ですね。

出発直後から充電開始して...

1時間後の到着までつなぎっぱなしにしてみました。

結果はiPad mini 5 の充電容量が62% → 81% へ充電することが出来ていました。

途中ゲームアプリとかも利用していたので、まぁ問題なく充電出来ていたのかな...

最後に

今回は国内線飛行機内にて普通席に電源コンセント・充電箇所があるかどうかご紹介しました。

JAL国内線飛行機の場合となりますが、比較的新しい飛行機・メインの路線であれば普通席でもUSB電源を利用することが可能のようです。

これから国内線飛行機を利用する予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。