【 本記事のターゲット 】
- 茨城県でキャンプをしたい
- 比較的東京・首都圏から近い場所が良い
- フォレストピア七里の森のキャンプサイトの広さや、薪無料提供・焚き火利用に関して詳しく情報を知りたい
今回は茨城県城里町にあるキャンプ場「フォレストピア七里の森」のサイトの広さや焚き火関連に関して、現地利用体験を元に詳しくご紹介します。
2021年5月のゴールデンウィーク期間中となりますが、2泊3日で家族のみでキャンプを楽しんできました。
その際に利用したキャンプ場が今回ご紹介する「フォレストピア七里の森 キャンプ場」となります。
こちらのキャンプ場ですが、オートキャンプ場ではないので車の乗り入れは出来ないのですが、非常に雰囲気が良いキャンプ場ということで口コミ・評判もまずます。
首都圏からのアクセスもよく、東京から2時間程度で訪問することが可能です。
しかし、ネット上にはあまりにも情報が少ない...サイトの広さもイマイチわからないですし、薪は無料で貰えるとか情報が錯綜している状態。
ということで、今回実際にフォレストピア七里の森の森林サイトにて、2泊3日キャンプを実施してきた体験を元に、このあたり詳しくご紹介します。
その他、炊事場やシャワー・ゴミ捨てなどの各種設備、受付チェックインからの実際の体験談に関しては、下記別記事にてまとめていますので、気になる方いらっしゃいましたらあわせて見てみて下さい。
あと、近場の遊び場として「ツインリンクもてぎ」があり、キャンプ後こちらで子供たちと遊んで帰ってきました。
下記別記事に詳しく記載しておりますので、気になる方はあわせて見てみて下さい。
目次
フォレストピア七里の森のテントサイトの広さを解説。薪は無料 or 有料?焚き火をする時の注意点
キャンプサイトは「森林エリア」と「星空エリア」の2種類がメイン
フォレストピア七里の森のキャンプ場ですが、メインは「森林エリア」と「星空エリア」の2種類のエリアから成り立っています。
下記が当日現地でもらった全体MAPになります。今後ペットサイトなどもOPENする予定とのこと。
右側に受付・管理棟があり、その周辺に自由に停めて良い共有駐車場があります。
そして、MAP中央に「森キャンプ」と書かれている部分が森林エリア、BBQハウスの左上にある「星空キャンプ」と書かれているのが星空エリアとなります。
森林エリアは下記のような感じ。
木が生い茂っていて、その間にテントを立ててキャンプを楽しむというスタイル。夏場などは基本日陰になるので、涼しく過ごすことが可能です。
が、見てわかる通り結構な木で覆われているので、夜中何度か空を見上げましたが星が葉っぱで遮られてまったく見えません。
一方、星空エリアは下記。
先ほどのエリアと違って木がないエリアとなり、上空は開放感で満ち溢れています。
夜こちらに少しお邪魔して夜空を見上げて見ましたが、星が綺麗に見えましたよ。
どちらも車の乗り入れ不可。台車レンタルで共有駐車場から運ぶ必要あり
森林・星空エリアともにオートキャンプ場ではないため、下記受付・管理棟の周辺にある駐車場に車を停めて、テント類の荷物をサイトまで運ぶ必要があります。
ただ、現地には下記の通り台車が7セット用意されていました。
こちら、無料で貸し出し・利用することが出来ますので、こちらを使ってテントサイトまで荷物を運搬しました。
今回ゴールデンウィークという大混雑時期だったので、テントサイトは一杯でこの台車も基本出払っている状態でした。
なので、台車がない場合はしばらく待機して他の人の利用が終わるまで待たないといけません。
mog家も今回設置と撤収時に利用しましたが、設置時(14時前)は台車がありませんでした。なのでしばらく空くまで数分待機しましたね。
車の収納に余裕がある方は、家から台車を持ってきている人も数名いらっしゃいました。
確実なのは持ってくることですが、荷物がかさばるので...中々難しい所ですね(汗)
森林エリア体験レポ。入り口付近はテント一張が限界、奥に行くほど広い
では今回実際に利用させていただいた森林エリアをメインに、テントサイトの広さなどをご紹介します。
まずサイトとしては、目視で数えた限りですが40以上用意されていました。思った以上に多かったです。が、それぞれサイトの広さがバラバラです。
まず、管理棟近く・入り口付近ですが、基本テント一張りしか出来ないくらいのスペースでした。
上記が入り口近く・BBQハウス近くなのですが、赤いコーンがある部分が現在空きサイトになっているという目印です。
こちらのキャンプ場ですが、事前にサイトが決められているというわけではなく、到着・チェックインした順番に空いているサイトから好きなサイトを選ぶというシステムになっていました。
受付・チェックイン後、キャンプ場のスタッフと一緒にテントサイト内を歩いて回り、ここに決めたと言うと赤いコーンをスタッフが取り外すといった感じです。
なので、なるべく良いサイトを選びたいという方は早めに訪問した方が良いかも。
森林エリア中央付近になってくると、テント一張がメインとはなりますが、所々タープを設置している人もいらっしゃいました。
明確にとなりのサイトとロープで区切られているというわけではないので、テントの紐などは譲り合って設置するようにしましょう。
さらに森林エリアの奥に行くと、少々広いスペースが広がっています。
入り口近くの方が受付やトイレ・炊事場に近いメリットがあるのですが、奥に行くとそれらの設備から離れる反面、テントサイトは広くなっていきます。
今回mog家は一番奥のテントサイト「No.38」を利用させて頂きました。
こちらのサイト結構広くて、上記の通り6人用のテントと4人用のタープを余裕で設置することが出来ました。
さらに、テントの後ろ側は自由に使っても良いスペースとなっており、
上記の通り自立式ハンモックも余裕で設置することが出来ました。
元々こちらのキャンプサイトはソロキャンプ場だったらしく、入り口付近はソロキャンプ仕様となっていてサイトが狭いです。
が、奥に行くと上記の通り広いサイトも選ぶことが出来ますので、テントサイトの広さに不安があるという方は、早めに現地へ到着してスタッフの人と相談するようにしましょう。
薪は無料で提供?混雑時期は基本購入する必要あり。薪割り必要
あとWebなどでいろいろ情報が錯綜していた焚き火・薪に関して、現地情報を元に解説します。
まず、管理棟に下記コーナーが設置されていて、薪は有料・500円で販売されていました。
...無料じゃないじゃん(苦笑)
こちらの薪ですが、結構量が入っている&大きいので、多くの人がこちらを購入した後、薪割りを自分のサイト内で行っていました。
なので、オノやナタなどが手元にあった方が良いかもです。
上記のような感じで、白い袋に入った状態で販売されていました。
mog家はいつもキャンプサイト内にある落き木などを拾って焚き火をするので、今回購入を見送ることに。
ちなみに、森林エリアの誰も入らない場所などを散策すると、結構焚き火に使える木はありました。
うーん、薪が無料という情報はどこから出てきたのだろうか?そう思ってキャンプ場を散策していると...ありました!これか!
炊事場に上記貼り紙が設置されていて、手前にコンテナ箱が設置されていました。
どうやら薪販売をする際、販売できないような形が悪いものや、不揃いなものを無料で提供しているということみたいです。
が、コンテナ箱の中を見てみると...空っぽ。
若干薪の皮などがありましたが、薪と呼ばれるものは皆無でした。
GW期間中で人も多かったので、こちらに薪がおかれると速攻で無くなってしまうようです。
ということで、初日は薪は入手出来ず、その辺りにあった落ち木をメインに焚き火を楽しんでいたのですが...
2日目の昼ごろ、再度炊事場へ行ってみると、薪が大量に復活していました。ということで、数本焚き火用に拝借。
上記のような感じで、結構立派な薪を無料で入手することが出来ました。
2日目の夜は薪を使って、家族で焚き火をたっぷり楽しむことが出来ましたよ。
BBQコンロ・焚き火台の下に必ずシートを敷くルール。受付で無料貸出
あと一点気を付けないといけないのが、焚き火台やBBQコンロなど、火を使うものの下には必ず「焚き火シート」「防火シート」を敷くというルールになっていました。
チェックイン時、こちらの規約に同意しないとキャンプサイトを利用することができないので、必須事項となっています。
うーん、全く把握していなかったなぁ。どこに書いてあったんだろうか(汗)
しかし、受付・管理棟で防火シートは無料で貸し出ししてもらえます。
上記のような感じで、受付横に防火シートが置かれているので、こちらを使ってBBQコンロ・焚き火などを楽しむようにしましょう。
最後に
今回は茨城県城里町にあるキャンプ場「フォレストピア七里の森」に関して、テントサイトの広さや薪提供有無・焚き火について詳しくご紹介しました。
これからフォレストピア七里の森へ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。