フリードは運転しやすい?フィットの運転スキルがあれば大丈夫?実体験ブログ

【 本記事のターゲット 】

  1. フリードを購入予定
  2. 今までコンパクトカー、フィットなどを運転していた
  3. フリードは運転しやすいのか?コンパクトカーと比較してどうか?

今回はホンダのコンパクトミニバン「フリード」に関して、コンパクトカーと比べてどうか?運転しやすいかという部分を実体験ベースでご紹介します。

2022年3月、13年間乗っていたフィットとお別れをして、上記新車FREEDを購入しました。

高い買い物という事もありますが、新車購入時ってドキドキしますよね。特に一番最初にエンジンを入れて車道に出て運転する時の緊張感といえば半端ない(汗)

そして、車の中は新車独特の匂いがプンプンしていて、なんとも居心地が良いです♪

さて、そんな新車フリードですが、やはり見た目からコンパクトカー・フィットと比べてかなり大きくなっており、運転する際にちょっと不安が...

フィットと比べてどうなのか?ちゃんと運転できるだろうか?大型車特有の運転スキルなど必要になるのか?

色々不安に思う方も多いと思うので、実際にフィットからフリードに乗り換えた時の体験談・感想を詳しくご紹介します。

これからフリードを購入予定・検討しているという方で、従来より大型になるので不安だと思っている方は、本記事を参考にしてみて下さい。

ちなみに、その他フリードに関して下記別記事にて色々ご紹介しておりますので、気になる記事があればあわせて見てみて下さい。

運転しやすいミニバン「フリード」、コンパクトカーの運転技術があれば問題なく運転できる?実体験ブログ

コンパクトミニバン「フリード」、三列席&室内空間は非常に広い

先ほども記載しましたが、2022年3月に新車としてコンパクトミニバン「フリード」を購入しました。

フリード G・Honda SENSINGというタイプで、6人乗り三列シートタイプを購入しました。

上記のような感じで、三列シートを出す事によって6人まで乗る事が可能となります。

室内空間は思った以上に広く、三列目でも多少窮屈ではありますが大人の人が問題なく座って活用出来るレベルとなっています。

フィットと大きく違うのは高さでしょうか。フィットは1515mm・フリードは1710mmと約20cm違います。ただ、室内の高さはそれほど変わらない模様。

けど、乗ってみた感じなんだか屋根が高く感じるんですよね。試しに、127cmの娘にフリードに乗ってもらって立ってもらいました。

上記のような感じで、ギリギリ頭がつかない感じで、非常に室内は広く感じます。

二列目・三列目を工夫すれば、上記の通りフルフラット構成にする事も可能です。

運転席周りはほぼフィットと同じ。操作方法は難なくこなせる

では次に運転席周りの機能などをご紹介しておきます。

とはいっても、従来コンパクトカー「フィット」を使っている方であれば、基本迷う部分はない気がします。

メーターなどの情報は運転席の上部ダッシュボードに埋め込まれていて、運転しながらデジタル表記で見やすい形になっています。

情報の切り替えなどはハンドルのスイッチで簡単に出来るので、一度慣れてしまえば問題ないかと。

ギアレバーも基本同じですね。サイドブレーキはフット式になっています。エアコンなどは自動温度調整機能が付いているので、一度設定してしまえば問題ないかと。

ワイパーやライト点灯なども基本同じ操作手順でした。

ドアの開け閉め、サイドミラーの調整もフィットと同じですね。

運転席右下に二列目ドアを自動で開けるボタンが付いているくらいでしょうか。

という事で、サイズ関係なく運転スキルだけ言えば、コンパクトカー・フィットの運転スキルがあれば大丈夫かと思います。

フリードを運転してみた感想。幅はフィットと同じなので細い道でも大丈夫

では、実際に運転してみてフィット(コンパクトカー)からフリード(コンパクトミニバン)に変わった時に気になった事をご紹介します。

まず、従来運転していたコンパクトカーフィットのサイズから再確認してみましょう。

  • 全長;3995mm
  • 全幅:1695mm
  • 全高:1515mm

次にフリードのサイズを再確認。

  • 全長;4265mm
  • 全幅:1695mm
  • 全高:1710mm

写真で見るとフリードが大きく見えるのですが、注目すべきは「全幅」なんですよね。

フリードは5ナンバーサイズのコンパクトミニバンになっていて、実は幅に関してはコンパクトカー・フィットと全く同じとなります。

なので、狭い道が不安だ...と思っている方いるかもですが、実はフィットで通過できる運転スキルがあれば、理論上はフリードでも問題なく通過できるという形になります。

実際にmog自身乗ってみた感想ですが、高さがある分フィットより大きい車を運転している感じになるのですが、対向車と狭い道をすれ違う際はそんなにフィット・コンパクトカーと違いがあるようには思えないです。

なので、フリードは基本コンパクトカーの運転技術があれば運転できる車になっているんです。非常に運転しやすいコンパクトミニバンですよ。

全長が長い、カーブ・Uターンを行う時は余裕を持つ必要性あり。基本はフィットと同じ運転イメージ

ただ、一点注意しないといけないのが「全長」ですね。

先ほどの数値からすると、フィットと比べてフリードの方が30cm近く長くなっています。

実際に下記にて横向きで撮影した写真があるのですが...

奥行き5mの駐車場にフィットを駐車すると、上記の通り前後にある程度のスペースが出来ますが...

同じ場所にフリードを駐車すると、結構ギリギリな状態で駐車する形となっています。

たかが30cmと思うかもしれませんが、運転しているとこの30cmが結構大きく感じていて、駅前のロータリーとかで円状の道路を進む時、ちょっとフリードだと進みにくいな...と思う事が多いです。

カーブとか、Uターンの時も同じですね。フィットと比べると若干大回りで行かないと厳しいなと思うシーンが何度かありました。

あと駐車場も注意が必要です。スーパーなどでバックで駐車場にフリードをとめる時、結構後ろまでピッタリくっつけて駐車すると、壁や反対側に駐車している車に後方荷室のドアが当たって開かないんですよね。

車高が高い分、荷室のドアも結構大きくなっている気がしていて...

コンパクトカー・フィットと同じ感じで駐車すると、「あれ?後ろのドアが壁や他の車に当たるので開けられない...」というシーンに何度か遭遇しています。

ただ、それ以外は基本コンパクトカー・フィットと同じような感じで運転できるので、6人乗りと言えどもフリードは非常に運転しやすいコンパクトミニバンですよ♪

最後に

今回はホンダのコンパクトミニバン「フリード」に関して、コンパクトカーと同じイメージで運転できるのか?運転しやすいか?という部分をご紹介しました。

ミニバン・6人乗りということで少々運転が不安...そう思っている方は、本記事を参考にして頂ければ幸いです。