箱根温泉ロープウェイ&大湧谷と黒たまご、芦ノ湖海賊船家族体験ブログ

2017年2月15日

【 本記事のターゲット 】

  1. 家族で箱根温泉に行きたい
  2. 温泉以外にも箱根の見所があれば見てみたい

今回は箱根温泉旅行のお話です。

まだ下の子供が産まれる前、嫁さんが当時妊娠6ヶ月という安定期になっていたので、3人家族最後の思い出という事で箱根温泉旅行を計画してみました。

関東からだと人気のエリア・コースプランになると思うので皆さんの参考になれば幸いです。

箱根温泉旅行時の状況&宿泊プラン

■ 当時
2013年3月
mog(父)、嫁、長男(3歳)

■ 訪問先
小涌谷温泉三河屋旅館(楽天トラベル)

■ プラン
1泊2日夕食朝食付

箱根での温泉宿はものすごく沢山あります。その中で今回予約したのは創業明治16年という歴史ある旅館「三河屋旅館」です。

その他、旅館に着く前に箱根の山並みを見てみたいという事と、かの有名は大湧谷などにも言ってみたかったので、下記コースで今回の旅行を組んでみました。

  • 初日

早雲山駅〜大湧谷駅 ロープウェイ往復+大湧谷観光

三河屋旅館宿泊

  • 二日目

車で箱根湖尻ターミナル

桃源台港〜芦ノ湖一周海賊船70分コース

それぞれの状況を分かりやすくご説明します。

東京から箱根までの到着までの道のり、雪はそれほど積もっていない

東京江戸川区からだと、首都高速〜東名高速道路〜小田原厚木道路を経由して、かの有名な箱根駅伝第5区の山登りコースをひたすら走ります。

上記地図は旅館になっていますが、まず旅館にチェックインする前に大湧谷の観光をしたかったため、箱根ロープウェイの「早雲山駅」を目指します。旅館からは10分少々でしょうか。

東京江戸川区からは大体2時間〜3時間くらいになります。途中箱根駅伝第5区の上りコースの渋滞次第です。

殆ど渋滞していませんが、一本道なので観光バスが多くなる時期などは渋滞したりします。

今回3月下旬に車で行ったのですが、若干雪が心配でしたが雪などはまったく残っておらず、快晴で気温も高い状態でした。

別記事で「箱根小涌園ユネッサン」を記載しましたが、その時も3月でしたが雪などは全くなかったです。

先入観からか、箱根は山なので雪が降るもんだと思っていたのですが...

確かに正月箱根駅伝を見ていても、大概雪は積もっていないですよね..恐らく3月下旬頃であれば雪の心配はないんじゃないかと思います。もちろん気候の気まぐれもあるので大雪が降る可能性もあるとは思いますが...

箱根ロープウェイ体験レポ、大涌谷まで移動

早雲山駅からロープウェイに乗る

まず車で早雲山駅まで行きます。駐車場は無料で、mog自身が行った時は結構ガラガラでした...

ここでロープウェイを購入します。今回、大湧谷までで良かったので「早雲山駅」⇔「大湧谷駅」までの往復券を購入します。

大人で一人1,510円になります。ちなみに小学生からは有料ですが、幼児に関しては大人1名につき2名まで乗車料金が無料となります。

という事で、ここで車を置いてロープウェイで大湧谷を目指します。

箱根の山並みの景色がかなり良いです。遠くに黙々と噴煙をあげている所がありますね。そこが大湧谷です。

大湧谷駅着、火山活動の活発な状況を見て圧巻

出典:大湧谷くろたまご館

大湧谷駅に着いた後、まずは噴煙地に向かって歩きます。大体大人の足で10分少々くらいでしょうか。結構あちこちから噴煙があがっています。

ちなみに少し前にこちらの大湧谷、火山活動活性化による入山規制が入りました。しばらくこちらのエリアに入る事は出来ませんでしたが、2016年7月26日から再度入れるようになりました。

但し通行規制については、今後の火山活動状況により変更する場合があるとの事なので、もし行かれる場合は事前に調べた上で現地に行くようにしましょう。

また、今回ロープウェイで大湧谷に行ったので特に渋滞などは意識しなかったのですが、車で直接大湧谷に行く場合、途中一本道となり休日などはかなり渋滞します。

車で向かわれる方は、当日の交通状況もチェックしておきましょう。以前別日に車で訪問した時の状況を下記別記事にてご紹介しておりますので、良ければこちらも参考にしてみて下さいね。

大湧谷の中に入って行こう(入場規制がかかっている場合は入れない)

どんどん奥に向かっていきます。

さらに噴煙が凄い事に...やっぱり火山活動が活発なんですね...硫黄のにおいがぷんぷんします。息子は煙と戯れて遊んでいました。

ようやく大湧谷の噴煙地へ到着。ここで記念撮影を周りの人にお願いして1枚パシャリ。

やはりこの場所は結構人が多かったですね。下記写真とるのにも結構並びました。

ちなみにですが、2018年6月に訪問した時は、規制がかかっていて上記場所まで入ることはできませんでした...

こればっかりは火山活動次第となりますので...

名物黒たまごを食べる。ちょっぴり温泉(硫黄)の匂いが混ざっていて美味しい

そして、かの有名な黒たまごを玉子茶屋で購入。値段はたまご5個入り500円!

ちょっと高いけど記念に購入。机と塩が常備されていたので、その場で開けて殻をむいてパクリ。普通に美味しかったです。

いつものゆで卵と何が違うかと言われるとちょっと分からないですが...(汗)延命祈願と書かれていました。効果があると信じて皆で食べます。

一通り大湧谷を満喫できました。黒たまごも食べれましたし。味はあんまり分からなかったですが...結構噴煙が凄くてびっくりしました。

今回子供が3歳だったのでベビーカー自体を車に置いていったので特に意識しなかったのですが...

他の方の口コミにも色々記載されておりますが、噴煙地までは基本坂道ではあるものの、石がゴロゴロしている部分もあるのでベビーカーでは少々厳しいかと...

10分少々なので、もしあかちゃん連れの方は抱っこして頑張って噴煙地まで向かいましょう。

三河屋旅館に宿泊、歴史を感じる雰囲気の良い旅館

大湧谷駅から早雲山駅へロープウェイへ戻り、車で三河屋旅館に向かいます。

駐車場が見当たらないので、とりあえず車で旅館の目の前のスロープを入ると旅館の方に案内を頂き、車を止めてまずは記念撮影。

ここは明治16年創業の歴史ある旅館で最初予約したときはその古さから大丈夫かなと思っていたのですが、入り口雰囲気から昔ながらの雰囲気が漂っていて中の作りはしっかりしていました。

お風呂は2カ所あり、明治風呂と大浴場がありました。それぞれ離れており、どちらも源泉掛け流しなのでたっぷり箱根の温泉を堪能することが出来ます。

有料になりますが、貸し切り風呂のサービスもあるようです。

数に限りがあるようなので、小さな子供と家族だけで一緒に入りたいという事であれば、早めに旅館へ予約しておくようにしましょう。

客室からは箱根山並みの景色が非常に良いです。本当に温泉宿って感じですね。ここでも記念撮影。

夕食は久々の部屋食です。

最近バイキングばっかりだったので、旅館っぽくてこれはこれで好きですね。旅館の方に頼んで再度記念撮影。

料理自体も美味しく、ボリュームも十分でした。旅館の方もとても親切丁寧に対応して頂き、快適に過ごす事が出来ました。

箱根芦ノ湖にて海賊船に乗車、天気が良ければ最高のロケーション

二日目ですが、朝風呂と朝食を食べ終えてチェックアウトした後、箱根海賊船に乗る為に再度車で移動します。

三河屋旅館からだと恐らく桃源台港が一番近いかなという事でそちらに向かいます。大体車で20分少々でしょうか。

私が行った時は無料の駐車場があったので、そちらに車をとめて桃源台港の中に入ります。中で遊覧船の情報を見ていて初めてしったのですが、2種類あったんですね...

2種類とは「遊覧船」と「海賊船」の事で、基本料金やコースなどはほぼ一緒(海賊船は桃源台港、遊覧船は湖尻港から、それ以外は一緒の模様)なので好きな方で良いかと思うのですが...

やはり男心からか海賊船を選択。

往復で大人一人1,840円、幼児は無料となります(小学生から有料)

海賊船の中ですが結構作り込まれていました。海賊船ならではの見張り台や様々なモニュメントが展示されていました。

行きは船の中には荷物のみ、子供と一緒に殆ど船の外にいましたね。快晴だったので湖の上という事と太陽+風が気持ちよかったです。

海賊船で芦ノ湖を1週するのにかかる時間は約70分、途中元箱根港などにもおりて散策などをしたので3時間くらいかかったのではないでしょうか。

最後桃源台港に戻ってきて、レストランで食事すると息子は既に電池切れ...

爆睡した息子を抱っこして、車に戻り箱根の旅を満喫して家路に着きました。

ということで、今回は箱根温泉ロープウェイを使っての大湧谷観光(黒たまご)と、芦ノ湖海賊船体験談をご紹介しました。

今回紹介したコースは箱根旅行の鉄板コースかと思います。旅館は様々あると思うのですが、箱根に来たからには箱根ロープウェイ+大湧谷+芦ノ湖遊覧船(海賊船)は外せない所かと。

また子供ともっと遊びたいといった方は別記事で紹介しております「箱根小涌園ユネッサン」などをコースに混ぜるともっと面白い旅になると思います。

関東に住んでいる方にとって、箱根は旅行先として必ず一度は案として上がる場所かと思います。

是非参考にして頂き、家族で箱根温泉旅行を有意義に過ごしましょう。