Mac を使って PDF データを無料でモノクロ・白黒変換する方法

2020年6月21日

【 本記事のターゲット 】

  1. Macを利用している
  2. PDFデータをモノクロ・白黒に加工したい
  3. 無料でPDFをモノクロ加工したい

今回はMac を使って、PDFデータをカラーからモノクロへ加工・変換する方法(無料)をご紹介します。

PDF形式の資料って普段結構利用しているかと。

例えばスマホやパソコン・プリンタのマニュアルだったり、案内状・チラシだったり...

様々な情報の発信ツールとして、PDF形式のデータが利活用されていますよね。

そんな中、あまりないシーンかも知れませんが...カラーのPDF資料をグレースケール・白黒へ変換したいといった事があるかと。

白黒・モノクロPDF、先ほど記載したパソコンなどのマニュアルなどに白黒・モノクロPDFが利用されている事が多いですよね。

ではカラーのPDF資料をどうやったら簡単に白黒・モノクロデータへ変換出来るのか...

実はMac があれば、標準機能・無料で簡単に変換する事が出来ますので、その手順を画面キャプチャ付きで詳しくご紹介します。

ちなみにWindows パソコンを使ったモノクロPDF作成手順に関して、下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方いらっしゃいましたら併せて見てみて下さい。

その他、PDFデータに関して下記別記事にていろいろご紹介しておりますので、現在困っている内容など該当するものがあればあわせて見てみて下さい。

Mac 標準機能(無料)で PDF をモノクロ・白黒変換する方法をご紹介

白黒・モノクロ変換したいPDFファイルをプレビューで開く

まず白黒・モノクロ変換したいPDFをデスクトップ等に用意します。

上記のような感じですね。今回はサンプルとして、当ブログのTOPページをPDF化したデータをモノクロ変換してみます。

次に、PDFデータをダブルクリックして開いてみましょう。

通常Macだと、下記プレビューアプリが開いて、PDFファイルの中身を確認する事が可能です。

もしプレビューアプリで開かない場合は、ファイルを右クリックしていただき、「このアプリケーションで開く」からプレビューアプリを選択して開いてみて下さい。

今回は、このMac標準アプリである「プレビュー」を使って、PDFデータをモノクロ変換してみます。

メニューバーの中から「ファイル」→「書き出し」を選択

プレビューアプリで開いたら、メニューバーの中にある「ファイル」という項目をクリックしましょう。

上記のような感じでメニューが表示されますので、その中から

  • 書き出す

を選択してみましょう。

Quartzフィルタでグレイトーンを選択保存。簡単に白黒PDFの出来上がり

すると、下記画面が表示されます。

既存データが上書きされないように、名前を別名に変えた後、

  • Quartzフィルタ

という項目をクリックして下さい。上記画面のような項目が表示されます。

この中から「グレイトーン」を選択して、保存をクリックしましょう。

保存が完了したら、早速ファイルを開いて中身を確認してみて下さい。

上記の通り、カラーPDFをモノクロ・白黒変換された状態で、PDFデータを閲覧する事が可能です。

ということで、今回はMac 標準機能にて、カラーPDFをモノクロ・白黒へ変換する手順をご紹介しました。

あまり使う機会はないかも知れませんが、ふとモノクロPDFを作る場面に遭遇したという方は、本記事を参考に実施してみて下さい。