【 本記事のターゲット 】
- キャンプやBBQで燻製をやってみたい
- 燻製チップを購入予定。様々な樹種・香りに対して、どの食材が合うのか知りたい
BBQやキャンプなどで実施する「燻製」ですが、色々な樹種・香りがあるスモークチップ or スモークウッドに対して、どの食材が合うのかという部分をご紹介します。
mog家はキャンプやBBQを実施することが多く、少し前に上記燻製が出来るBBQグリル&スモークチップを使って調理したことがあります。
結果は上記の通り、美味しそうな燻製の出来上がり♪
燻製ってどうやって作るのか、実際の手順などに関しては下記別記事にてご紹介しておりますので、良ければ併せて見てみて下さい。
さて、スモークチップを使って熱と共に作り上げる燻製作りですが...
実は先日とあるホームセンターへ訪問して、燻製チップをいろいろ見ていたのですが...香りの種類がめちゃくちゃ多くてびっくりしたんですよね。
以前燻製を作った時は「スモークチップ」を適当に購入して、特に細かい香りまでは気にしていなかったのですが...苦笑。
この「香り」の種類によって、合う・合わない食材があるんだとか...ということで、燻製チップの香りの選定基準となる「香り × 合う食材」を今回はご紹介します。
どの燻製チップの香りを買えばいいのか分からないという方は、本記事を参考にしてみて下さいね。
また、下記別記事にて使い捨て・段ボール仕様の燻製セット「おつまみ香房」をご紹介しておりますので、燻製をする装備・機器がないという方は下記記事も参考にしてみて下さい。
目次
燻製に合う食材とは?香り毎に合う食材や燻製の作り方(熱燻法・温燻法)も併せて紹介
様々な食材を燻製で味付け。BBQ・キャンプは熱燻法・温燻法のどちらか利用
まずは燻製に関しておさらいしておきましょう。
BBQやキャンプで利用する燻製ですが、2種類の方法があります。
- 温燻法:主にスモークウッドを利用。50〜80度の温度で1〜2時間ほど燻製。食材の水分をとばしながら、いぶす方法。やわらかな舌触りに仕上がる。
- 熱燻法:主にスモークチップを利用。80〜120度の温度で10分〜2時間ほど燻製。食材をあぶりながら、いぶす方法。色づきと香りがよく仕上がる。
一応冷燻法という燻製もあるのですが...BBQやキャンプでは利用出来ない手法(時間がかかりすぎる)なので、熱燻法・温燻法のどちらかになるかと。
mog自身はいつも時間の関係上「熱燻法」を利用しています。なので、利用するのも「スモークチップ」ですね。
一応それぞれの料理で両方の方法で燻製することは出来るのですが、やはり上記写真の通り温燻法の方が時間がかかります。
じっくり燻製するので、しっかり味付けすることは出来そうなのですが...子供とかがいるとなかなかそうはいかず(汗)
燻製に使うスモークチップ・スモークウッドは様々な種類・香りがある
さて、では燻製に利用するチップですが、「スモークチップ」と「スモークウッド」があります。
そして、それぞれのチップにはいろんな種類の香りがあるんですよね。
今回ホームセンターのコーナンへ訪問して、BBQコーナーを見て回っていたのですが...
上記の通り、スモークチップだけでも
- さくら
- りんご
- くるみ
- ビッコリー(オニグルミ)
- なら
- ブレンド
- ウイスキーオーク
といった種類が販売されていました。
うーん、どれを買えばいいんだ...と普通の人(詳しくない人)はなりますよね(汗)
種類・香り毎に合う食材を紹介。食べたい食材に併せてチップを選ぼう
実際mog自身もそこまで詳しく理解しているわけではないので、どれがいいのか質問されるとなかなか答えづらい...
そんな時、今回訪問したコーナンでは下記一覧表が掲載されていたんですよ。これがとっても分かりやすい。
- さくら:魚・ベーコン
- りんご:鶏肉
- くるみ:魚・鶏肉・ベーコン
- ビッコリー(オニグルミ):ベーコン
- なら:魚・チーズ・ゆで卵
- ブレンド:チーズ・ゆで卵
- ウイスキーオーク:魚・鶏肉・チーズ
樹種・香り別に合う食材を記載すると上記のような感じ。
こちらは二重丸のみ記載したので、丸だけついている食材も基本は問題ないかと。三角がついている食材は避けといた方が良いかも...
スモークチップ・スモークウッドともに複数種類樹種・香りがあるので、もし迷った時はこちらの表を参考にしてみて下さい。
最後に
今回はキャンプやBBQなどで人気がある調理法「燻製」に関して、それぞれのチップの香りに対して合う食材一覧をご紹介しました。
個人的には、燻製にすればどんな食材でも基本美味しくなるイメージですが...
どうしても失敗したくない・美味しく調理したいと思っている方は、本記事の内容を参考にしてみて下さい。