【 本記事のターゲット 】
- 柏しょうなんゆめファームへ訪問予定
- 専用BBQ場付きツリーハウス・ゲルハウス・グリーンビレッジを利用してみたい
- 室内の各設備と屋外各設備の詳細を知りたい
今回は千葉県柏市にある「柏しょうなんゆめファーム」の宿泊施設・コテージ利用体験談をご紹介します。
2020年12月末、年の締めくくりという事もあり、家族4人で柏しょうなんゆめファームへ訪問してきました。
今回は12月下旬と冬場という事もあり...テントではなく、専用BBQ場付きのコテージを予約・利用してみようという事に。
今回予約したのは「専用BBQ場付きグリーンビレッジ」というロッジ的な感じの宿泊施設を利用してみました。
室内はどんな感じか、専用BBQ場とはどんな設備があるのか、その他備え付けのハンモックや直火による焚き火体験談などを写真付きで詳しくご紹介します。
これから柏しょうなんゆめファームへ訪問予定という方は、本記事を参考にしてみて下さい。
また、柏しょうなんゆめファームのキャンプ場設備(炊事場・トイレ・ゴミ捨て・子供の遊び場等)や、空中アスレチック「スカイアドベンチャー」に関しては下記別記事にてご紹介しておりますので、気になる方はあわせて見てみて下さい。
目次
- 1 柏しょうなんゆめファームグリーンビレッジ体験レポ。宿泊・専用BBQ場設備、机・ハンモック・直火の焚き火等
- 1.1 チェックインは入り口近くの赤いバン、自販機による支払い・現金必須
- 1.2 網と焼きそば用などのアルミトレー、火バサミが提供
- 1.3 車一台分の通路を進んでいく。若干分かりにくいが問題なし
- 1.4 車は横付け可。宿泊施設・机・専用BBQ・直火エリア・ハンモックがセット
- 1.5 グリーンビレッジB棟室内設備紹介。三段ベッド・エアコン・テレビ・冷蔵庫
- 1.6 電源は屋内2箇所・屋外1箇所あり。ブレーカー注意、電気ケトルは利用可
- 1.7 屋外にテーブル&椅子設置、屋根はなし
- 1.8 専用BBQ設備レポ。両端に机、長方形のコンロが利用可能
- 1.9 ハンモックは近場の木に括り付けられている、自由に利用可
- 1.10 直火が出来る場所あり。落ち木集めて直火で焚き火を楽しむ
- 1.11 屋外にセンターライトあり、電源抜けばランタンのみ利用する事も
- 1.12 他のグリーンビレッジも見学。ほぼ同じ作りでセットになっている
- 1.13 最後に
柏しょうなんゆめファームグリーンビレッジ体験レポ。宿泊・専用BBQ場設備、机・ハンモック・直火の焚き火等
チェックインは入り口近くの赤いバン、自販機による支払い・現金必須
先ほども記載した通り、今回2020年12月下旬に「専用BBQ場付きグリーンビレッジ」を予約して現地訪問しました。
チェックインは13時からだったのですが、他場所のアスレチックに立ち寄っていたので14時過ぎに現地着。
まずは先ほどの写真の入り口から車で入り、下記入り口近くにある赤いバンのような建物でチェックインします。
上記の通り、前に駐車スペースもありますので、まずはこちらに車をとめてチェックインの手続きをしましょう。
受付にいくとスタッフがいるので、案内にしたがってチェックインします。
まずは料金前払いという事で、下記自販機で予約した施設のチケットを購入します。
現金オンリーなので、現金を多めに持ってきておきましょう。お金は1万円札まで利用出来るタイプとなっていました。
上記の通り、グリーンビレッジのチケットを購入して、こちらをスタッフにお渡しします。
網と焼きそば用などのアルミトレー、火バサミが提供
場内の説明を一通り詳しく聞きます。利用規定は下記の通り。
その後、下記道具を無料で提供されました。
- 網
- 大型アルミトレー
- 火バサミ
後ほど紹介する専用BBQ場で利用するものになります。なので、基本炭と食料を持参すれば、こちらの施設でBBQを楽しめそうですね。
車一台分の通路を進んでいく。若干分かりにくいが問題なし
次に場内を車で予約した宿泊施設まで進んでいきます。
場内全体MAPは下記の通り。
上記の通り分かりやすく道順が記載されているので、こちらの通りに進んでいけばよいのですが...
個人的にはちょっと分かりにくかったかな...
場内は上記のような感じだったのですが、車道がどこになるのか最初ちょっと戸惑いました(苦笑)
車は横付け可。宿泊施設・机・専用BBQ・直火エリア・ハンモックがセット
とはいえ、問題なく今回利用するグリーンビレッジへ到着。
上記の通り、宿泊施設の真横に車を付ける事が出来るので、荷物の運搬なども楽でしたよ。
ちょっと見にくいかもですが、
- 宿泊施設
- テーブル&椅子
- 専用BBQコンロ
- ハンモック
- 直火用焚き火エリア
上記が一通りセットとなった複合施設となっていて、アウトドア好きなmogにとっては本当にありがたい限り。
アウトドアグッズがあまりなくても、こちらの施設を利用すれば一通り揃っているので存分にアウトドアを楽しめそうです。
グリーンビレッジB棟室内設備紹介。三段ベッド・エアコン・テレビ・冷蔵庫
では柏しょうなんゆめファームのコテージがどんな感じかご紹介していきます。
今回利用したのはグリーンビレッジB棟となりますので、その中身を見ていきます。
上記が正面の写真となっており、チェックイン時に渡された鍵を使ってドアを開けます。
鍵は上記のような感じになっており、鍵を閉める場合は内側のボタンを強く押して、そのまま扉をしめて鍵をかけるタイプとなっていました。
今回子供と一緒に訪問していたので、鍵を中に置いた状態で鍵・ロックがかからないように注意が必要でしたね。そんなことになったら本当に悲しいので...苦笑
ドアを開けて中に入ると、目の前に飛び込んできたのは何と三段ベッド。
上記のような感じ、なかなか素敵です。
早速子供達が上にあがって遊んでいました。
横になると1段につき二人は寝れるようなスペース。寝具等は一切ないので、家からしっかり持参してくるようにしましょう。
mog家はキャンプで利用している断熱マットを持参。一人分の断熱マットはサイズもぴったりで良かったのですが、二人用の断熱マットに関しては上記の通り幅に納まりきらず。
まぁ、今回は仕方がないということで、その上に寝袋を敷いて利用させて頂きました。大人が寝ても特に狭いということはなかったですよ。
次に空の冷蔵庫が設置されていました。
今回冬場だった&クーラーボックス持参だったので利用しなかったのですが、夏場などはこちらに飲み物をいれて冷やしておくことが可能です。
あとはテレビ。無線のTVチューナーなのかな?横に設置されていて、こちらの機器経由でテレビが見れるのですが...
若干電波が悪く、途中で止まってしまったり遅延が発生したりとあんまり快適に見ることは出来なかったです。まぁそれでも子供達は放送されていたアニメを楽しそうに見ていましたが...苦笑
あとは夏場や冬場に嬉しいエアコン。
今回12月末という真冬に訪問したのでめちゃくちゃ寒かったのですが、室内はこちらのエアコンのおかげで何とか持ち堪えることが出来ました。
まぁ部屋の作りが見ての通りあまり断熱等には弱いタイプのようで、エアコンの効きは悪かったですね...
暖房を付けていたのですが、もちろん外よりは断然暖かいのですが、言うほどポカポカにはならなかったです。なので、冬場の場合は寝具・防寒具を多めに持ってきておきましょう。
夏場のクーラーはどうなのかな...けどテント内よりは間違いなく快適なはず。
電源は屋内2箇所・屋外1箇所あり。ブレーカー注意、電気ケトルは利用可
次に電源設備ですが、まず建物内に2箇所コンセントが設置されていました。
ベッドの一番下と、テレビなどのコンセントがささっている部分になります。
あとは下記の通り屋外にもコンセントが用意されていましたよ。
この中で空いているコンセントを使って電源を使うことが出来るのですが...
チェックイン時にも注意されるのですが、ここの設備W数が多い電化製品などを使うとブレーカーが落ちてしまうらしく...
それも自分たちの場所だけではなく、キャンプ場内全てが落ちてしまうのて、他のお客さんにも迷惑がかかるという...
目安は300W以内と記載されていて、今回mog家は熱燗やカップ麺を食べたく電気ケトル(ティファール)を持ってきていたのですが、スタッフに聞くと
- ちょっと微妙かもしれませんので、復旧ができる間・スタッフが待機しているうちに一度試していただいてもよろしいでしょうか。
と言われて、昼間から夕方にかけて2回程ティファールの電気ケトルを利用してみました。
ちなみに、大体電気ケトルのW数は1000W程...室内設備のエアコンのワット数は500前後、冷蔵庫は200前後と言われているので、これにプラスで300と考えるとギリギリ1000Wは耐えれるのでは...
そう思い、電気ケトルを使う時だけ「エアコン」「電気」「テレビ」「冷蔵庫」の全ての電化製品のコンセントを抜き、電気ポットだけ利用してみると特に問題なく湯を沸かすことが出来ました。
夜22時以降はスタッフがいなくなって、仮にブレーカーが落ちてしまうと復旧作業が出来なくなるらしいので...
念には念を、それまでの間に上記方法でお湯を沸かしてみます。
無事、夜中でも日本酒の熱燗を作ることが出来ましたよ。
冬の中でも、体はポカポカ暖まりました。翌朝のカップ麺も問題なくお湯を沸かしてみんなで食べることが出来ましたよ。
屋外にテーブル&椅子設置、屋根はなし
次に屋外設備をみていきましょう。
部屋の前にあるのが上記テーブル&椅子になります。
結構大きめのサイズとなっていて、今回家族4人での利用でしたが全く問題ないサイズでした。6人くらいは余裕で座れるくらいのサイズです。
今回は冬ということだったので、この机の上にカセットコンロを用意して、みんなでホクホク美味しいお鍋を頂きました。
専用BBQ設備レポ。両端に机、長方形のコンロが利用可能
次に専用BBQ設備をご紹介。
先ほど記載した通り、今回は冬でお鍋をしたので実際は利用しなかったのですが...この設備、結構便利だと思うので、こちらの施設を利用する方は是非使ってみてください。
まず、専用BBQ設備が下記。
何だか缶を横にした感じの面白い作りとなっていました。
上部に蓋がされていたので、そちらを開けてみると...
上記のような感じ。こちらに燃料・炭などを入れて火を起こすことが可能です。左右に空気が流れるようにスペースもあいているので、おそらく快適に利用できるんじゃないかと。
ちなみに、受付でいただいた網とアルミプレートを横向きにしてはめてみました。
上に乗せただけですが、多分問題なく利用出来そうですね。ピッタリフィットしていました。
グッと動かすと傾いて落ちてしまう気もするので、その点はご注意を。
こちらのBBQ設備を使った後の炭などはスタッフがチェックアウト後に片付けてくれるということなので、手間いらずで利用者は楽が出来ますよ♪
次回来るときは、夏場&BBQを楽しんでみたいなぁと思った次第です。
ハンモックは近場の木に括り付けられている、自由に利用可
あとグリーンビレッジにはハンモックも標準で取り付けられています。
利用する場所近くの木々にて、上記の通り括り付けられたハンモックが常設されていました。
上記の通り、子供達が何度かこちらを使っていましたし、mog自身も夜中焚き火&日本酒でポカポカ体が温まったあと、何度かこちらのハンモックを利用させて頂きました。
もちろん快適に利用出来ますので、アウトドアの雰囲気を味わえる設備となっていますよ。
直火が出来る場所あり。落ち木集めて直火で焚き火を楽しむ
そしてキャンプ場では中々ない設備「直火の焚き火スペース」があります。
上記のような感じで、予め石で囲われたエリアがあり、こちらの中であれば直火で焚き火を楽しむことが出来ますよ。
ということで...
周りが木々で囲まれていて、落ち木もたくさんありましたので子供達と薪拾いに...
そして集めた木々を組み立てて着火!
いい感じで直火の焚き火をおこす事が出来ました。
昼間に付けた焚き火ですが、夜22時くらいまでずっと付けっぱなしでアウトドアの雰囲気を満喫しましたよ。
屋外にセンターライトあり、電源抜けばランタンのみ利用する事も
夜が更けてきて、焚き火の雰囲気がいい感じになってきました。
暗くなってきてわかったのですが、グリーンビレッジにはセンサーライトが机目掛けて設置されていて、人を感知すると自動的にライトアップされるようになっていました。
上記のような感じ、人がいなくなる&動きを感じなくなったらライトが消えるという仕組みです。
こちらのライトはかなり明るくて便利だったのですが...出来れば焚き火の暖色系の色をメインにしてアウトドア雰囲気を味わいたかったため...
一通りの食事や片付けを終えた後、センサーライトの電源を切りました。
上記の通り、センサーライトの下に屋外電源コンセントがありますので、こちらに接続されている電源コンセントを抜くだけでOKです。
夜中は焚き火の明かりをメインに、ゆっくり時を過ごさせて頂きました。
ちなみに、夜中21時以降はクワイエットタイムになります。消灯というわけではない(mog家含め、ほとんどの人が22時過ぎまで焚き火を楽しんでいた)のですが...
大声で話したりするのは禁止になっていますので、外で過ごす場合は周りの方に注意しつつ話をする場合は小声でするように注意しましょう。
他のグリーンビレッジも見学。ほぼ同じ作りでセットになっている
せっかくなので他のグリーンビレッジも一通りみてきました。
グリーンビレッジ自体は全部で5棟あり、その他にゲルハウス・ツリーハウスなどもありますが、基本同じような形で専用BBQ場などがセットになっていましたよ。
まず一つ目が下記。外観は違いますが、中は大体同じのようです。
次に2つ目。
3つ目。
そして4つ目になります。
それぞれが近場に設置されていますが、プライベート空間はちゃんと確保されているので、お隣が気になるとかは基本ありませんでした。
最後に
今回は柏しょうなんゆめファームのコテージ・ロッジとなる「グリーンビレッジ」宿泊体験を元に、各種設備を写真付きでご紹介しました。
これから訪問予定・利用予定という方は、本記事を参考にしてみてください。