1から10までの数字を足す問題。簡単・瞬時に計算する方法をご紹介

2020年8月7日

【 本記事のターゲット 】

  1. 1から10まで全ての数字を足し算、もしくは1から100まで全ての数字を足し算する問題
  2. 瞬時に計算・算出する方法を知りたい

今回は有名な算数の問題でもある「1から10までの数字を全て足す」、もしくは「1から100までの数字を全て足す」といった問題を、瞬時に・簡単に解く方法をご紹介します。

こう言った問題、一応強引に計算して算出する事ももちろん可能なのですが...

とっても簡単に回答を導き出す方法が存在します。

知っている人に出したら、速攻で答えが返ってきますし、知らない人に紹介すると「すごい」と言われる問題...

という事で、「1から10までの数字を全て足す」&「1から100までの数字を全て足す」といった問題の計算方法をご紹介します。是非、知らない人に出題して自慢してみて下さい(苦笑)

ちなみに、別記事にてひらめき問題や脳トレ問題なども記載しておりますので、良ければ併せて見てみて下さい。

1から10まで、1から100までの数字を全て足す。瞬時に算出出来るとっておきの方法を紹介

1から10までの数字を全て足す問題。一つずつ計算する事も出来るが...

まずは1から10までの数字を全て足す問題を考えてみましょう。

式にすると下記のような感じですよね。

1から10だと、数字が10個並んでいます。そのまま順番に前から足していけば...まぁ計算できない量ではないですよね。

そう、答えは「55」になります。

が、ある方法を使えば、一瞬で「55」という回答にたどり着く事が可能です。

一番前と一番後ろを1組として考えて、5組作って計算するのがGood♪

その方法とは...

下記のような感じで、一番前の数字「1」と一番後ろの数字「10」を先に足すといった方法です。答えは「11」ですよね。

その次に、二番目の数字「2」と後ろから二番目の数字「9」を足すと...同じく答えは「11」です。

という事で、前後の数字を順番に足していくと...数字は1ずつしか前後では変わらない為、1増えて1減るといった形になり、全て同じ「11」という計算になります。

そして、最初に記載した通り数字自体は10個ですよね。2組1セットとしている為、10を2で割ると「5」となります。

この「11」という計算式が5セット出来るという事になりますので...

  • 11 × 5 = 55

という事で、55という数字を一瞬で計算する事が可能となります。

スピード勝負という事で、知らない人に問題出したりして、是非こちらの計算方法を教えてあげましょう。

1から100まで全ての数字を足す。同様に前と後ろで50組作って計算しよう

では少しレベルアップしてみましょう。

先ほどの1から10を足す問題は、頑張れば自力で算出する事が可能ですが...下記の場合はどうでしょう?

そう、1から100までの全ての数字を足した場合の合計はいくら?といった問題です。

これは流石に...順番に計算するのは無理ですよね。日が暮れてしまいますし、途中で間違えそうです。

という事で、先ほどの1から10を足す問題の応用で、同様に前後で組を作っていきましょう。

1から100の場合は下記のような感じ。

1と100、2と99、3と98...といった感じで、合計「101」になるように組を作っていきましょう。

また、数字の数は最後が100ですので100個ですよね。同様に2個の数字を1セットにしていくわけなので、101という組み合わせが50セット出来るわけです。

という事で...

  • 101 × 50 = 5050

が正解ですね。

どうです?めちゃくちゃ簡単じゃないですか?是非この計算方法は覚えておきましょう。

ふとした時に...何かの役に立つかもしれませんし、誰かに説明する事が発生するかもしれませんので。

ということで、今回は1から10を全て足した場合、または1から100までの数字を全て足した場合、簡単に計算出来る方法をご紹介しました。

知らない人も多くいらっしゃいますので、本記事でご紹介した方法を使ってあっと言わせてみましょう。