【 本記事のターゲット 】
- キャンプを今まで一度もやったことがない
- 関東エリアでファミリーキャンプデビューを考えている
- キャンプグッズを一つも持っていない
今回は家族で初めてファミリーキャンプを考えている・キャンプデビューを考えている方向けに、手ぶらで本格的なアウトドア・キャンプを体験出来る施設を実体験を元にご紹介します。
mog自身、過去小さい頃から父と一緒にキャンプに出かけたり、学生時代はワンダーフォーゲル部でいろんな環境でキャンプをした経験があるのですが...
やはり家族として、子供を連れて初めてキャンプへ行くとなった時(上の子供が5歳、下の子供が2歳)に多少不安を覚え...
テント・寝袋・コンロ等一通りグッズは揃っていたのですが、いきなりオートキャンプをする自身はなかったです...
ということで、今からご紹介する手ぶらでキャンプができるPICAリゾート「パディントンベア・キャンプグラウンド」でまずは家族キャンプデビューを果たし、その後現在に至るまで数十カ所と各地キャンプをこなすまでに至っています。
キャンプに自身がない方、キャンプ初心者の方、キャンプグッズを持っていないけどキャンプをしてみたいと考えている方は、一度本記事を参考にしてみてください。
キャンプデビューする前にプレデビューをお勧め。キャンプグッズ購入は実際に体験してから...
いきなりキャンプグッズを購入すると大抵失敗する...
まだ一度もキャンプした事がない...キャンプしたいけど、何から準備していけばいいのか分からない...
そんな方の為に、下記キャンプへ行く前のチェックリストなども以前ご紹介しているのですが...
まぁこちらも活用頂ければと思うのですが、まだ一度もキャンプをした事が無い方が、いろんなお店やネット情報だけであれやこれや購入するのはちと危険です...
もちろん、購入した物が末永く活用&気に入ったという事であればいいのですが...
とりあえず揃えてみたのは良いものの、実際にキャンプをやってみると全く使わなかったり、想定外の物が必要になったり、はたまた気に入らないので買い替えたいと思ったり...
mog自身は一番最後のパターンが多いですね...
より良いキャンプグッズが欲しくなる&雰囲気が良いものに変更したいなど...まぁこれはキャンプを何度も経験した今でも良く発生する事象なのですが...
キャンプを体験する事で、こだわりたい部分が自然と出てくる
という事で、実際にネットや店で色々調査して、いるかどうか分からない物を購入するより、実際にキャンプをプレ体験してみた方が、本当に必要な物が自然と見えてくるはずです。
もちろんキャンプをする家族によって、必要なキャンプグッズはそれぞれ変わってきます。それが面白い所でもあるんですよね♪
mog自身、キャンプ場に行くと、他のキャンプサイトで「どんなキャンプグッズを使っているのかな?」って見て散歩するのが趣味にもなっています(苦笑)。
下記、mog家がキャンプを重ねる途中で追加購入した商品の一部。まずは自立式ハンモック、これがあるだけで子供たちが結構静かになりました(苦笑)。
もちろん大人も最大限活用しており、夜空をみたり昼間から森林に囲まれてうたた寝したりと大活躍♪
あとはキャンプで利用する机。BBQなどをするときって結構食材の置き場などに困っていたんですよね。
そんな時に他サイトで利用されていたのが3段 or 4段になっている机。何度か見ているうちに、気がつけばmog家も購入(苦笑)。
これ以外にもクーラーボックスや寝袋、ランタンなどなど...なんだかんだで結構購入し直しています(苦笑)。
手ぶらでキャンプが出来るPICAリゾートをご紹介。初心者・ファミリーキャンプデビューにお勧め
という事で、これからキャンプデビューを考えている方にお勧めなのが「手ぶらでキャンプ」になります。
完全に手ぶら...とは行かないと思いますが、関東エリアでほぼ手ぶらで本格的なキャンプが楽しめる施設「PICAリゾート」があるのでそちらをご紹介したいと思います。
こちらの施設は初めてでもある程度キャンプ設備が整っているので安心してキャンプデビュー出来ますし、実際にキャンプを体験する事で、次回オートキャンプ等で本格的なキャンプをする際に本当に必要な物を再確認&洗い出す事が出来ます。
複数エリアに展開しているアウトドア総合リゾート
関東エリアにあるPICAリゾートですが、下記のように2018年2月現在9拠点にて展開されています。
出典:PICA RESORT
静岡と山梨に多いのですが、パディントンベア・キャンプグラウンドであれば東京から1時間〜2時間程度で訪問する事が可能です。
宿泊施設が豊富、テント・コテージ・トレーラーサイトなど選択肢が豊富
で、ここの良い所なのですが、アウトドア向けの宿泊施設がものすごく充実しているという部分にあります。各種コテージやオートテントサイト、トレーラーやBBQ施設などなど...
アウトドアを泊まりで楽しみたいという方にはもってこいの施設になります。
各種予約もネットから簡単に出来るので、アカウントを持っていない方は無料でアカウントを作成し、まずは空き状況を見てみましょう♪
人気がある宿初施設は結構直に予約でいっぱいになってしまうので、出来れば1ヶ月〜2ヶ月前には予約しておくようにしましょう。※予約は3ヶ月前から可能、利用する度にポイントが加算し、会員ランクが上がると4ヶ月以上前から予約する事が可能になってきます。
手ぶらでキャンプ、常設&セットアップテントサイト
で、このPICAリゾートの中に「常設 or セットアップテントサイト」という宿泊施設があります。
これがキャンプデビューに持ってこいの施設♪何と、既にテントは設置されていて、屋根も付いていて仮に雨が降っても多少は大丈夫な設備になっています。
ウッドデッキの上に設置されているので、雨でびちょびちょになる事もなく、セットアップテントサイトに関してはテラス付きで椅子・机でのんびり出来るスペースなども初めから備わっています。
セットアップテントサイトのイメージは下記のとおり♪常設テントサイトは右半分のテラスがない状態をイメージ頂ければと思います。
出典:PICA RESORT
テラスは下記のような感じ。下記はパディントンベアの「セットアップテントサイトデラックス」になるので、水場が付いていて、4〜5人座れるような椅子とBBQコンロが付属しています。
出典:PICA RESORT
予約する設備・ロケーション、オプションによって付いてくる物が変わってくるのですが、例えばパディントンベアで提供されている「2018年4月~ 1泊2食付プラン テント泊」などを選択すれば、BBQコンロの網やトング、炭&着火材、そして食料や紙皿など必要なものは全て付属しているようなプランも用意されています。
あとは片付けも非常に楽チン♪利用後は炭を捨てる必要もなく、BBQコンロなどを洗う必要もありません。
もちろん常設テントもたたむ必要もありません。そのまま放置でチェックアウトしてOKなんです。
普段キャンプをしている人からすると、逆に物足りないくらい何もしなくても大丈夫なんです♪
けど初めてのキャンプデビューの場合は色々不安もあったり、手こずったりするもの。キャンプデビュー時はなるべく楽なプランを選択しておいた方が無難です。
テント設営に手こずったり、BBQがうまく出来なかったり...思い出として最悪な状態になってしまえば、子供や嫁さんに次回キャンプしたくない...という事にも繋がってしまうので...
ちなみに以前mog家がキャンプデビューした時の写真が下記。
到着したらすぐさま息子(当時5歳)&娘(当時2歳)がテントの中へGO!
中に少しだけ見えていますが、テントの中を除くと人数分のまくらと毛布(タオルケット)、人数分のマットが準備されていたので、寝具等も基本準備しなくてOKです。まぁ多少防寒具があった方が良いとは思いますが...夏場は必要ないかと。
+αでクーラーボックスに冷たいドリンクを入れて来たり、セットになっている食料以外にBBQコンロで自分自身が食べたいものを追加でクーラーボックスに入れた状態で持参し、焼いて食べたりする事も出来るんです♪
なので自分なりに最初からこだわりたい&持参したいものは持参できるというシステム。もちろん、先ほど紹介した自立式ハンモックや机、足らないなと思ったら椅子などを持ち込んでもOKですよ♪
現地に到着したら既にテントは設置されていて、テーブルや机・椅子も設置、BBQコンロもあり、食料も準備されている...
さらに夜の為の照明(ランタン)もあって火をおこしてBBQをした後は網や鉄板を洗う必要もないですし、炭も捨てる必要無し、紙皿は使い終わった後は現地のゴミ箱に廃棄。
これぞ手ぶらでキャンプ♪素敵じゃないですか??mog家は既にキャンプグッズは一式十分過ぎるくらい揃っているのですが、この楽さを一度体験してしまったが為に、
- また今度何も準備&片付けする必要がない楽なキャンプもしてみたいな〜
といった声が出るくらいですので...(苦笑)。
ちょっと話しがそれましたね。キャンプデビューをいきなり全てのグッズを1から揃えて、子供も小さい状態&不慣れな状態でスタートするより、ある程度お金は掛かりますが必要最低限の準備でほぼ手ぶらでキャンプを体験してみるのは個人的には有りだと思っています。
やはり最初のキャンプは楽しい思い出にしたいですしね♪
むしろ慣れていない方はこちらを利用するべき...たまにテントを立てる際に「サイト料払っているんだから手伝え」とスタッフに言ったりしてトラブルになるという話しも聞きますので。
こだわりたい物があれば+で持参して使ってみればいいし、一度体験してみる事で本当に必要なものが自ずと見えてくるはずですよ♪
で、PICAリゾートでこの「常設テントサイト」と「セットアップテントサイト」が利用出来るのは東京の西側、神奈川県相模原市にある「パディントンベア・キャンプグラウンド」か、富士山がよく見える静岡県裾野市にある「キャンピカ富士ぐりんぱ」のどちらかになります。
PICAさがみ湖(旧パディントンベア キャンプグラウンド)
という事で、まずは神奈川県相模原市にある「PICAさがみ湖(旧パディントンベア・キャンプグラウンド)」のご紹介です。
先ほどの上記写真は全てパディントンベアのセットアップテントサイトの写真になります。
mog自身「セットアップテントサイト」と「セットアップテントサイトデラックス」それぞれ1回ずつ利用した事があります。
下記が「セットアップテントサイト デラックステラス付き」を素泊まりで利用した場合の設備になります。
- 寝具:毛布8枚(夏期は4枚)、枕、マット
- テラス用スポットライト、AC電源(2口・15A)、LEDランタン2個(室内・室外用)
- 炭火用バーベキューグリル&トング※網・鉄板・木炭は付属しておりません(有料レンタル有り)
- ハンモック、テーブルトップバーナー、ミニフライパン(朝食用)
- アウトドアシンク(流し台)
素泊まりの場合はBBQグリルはついてはいる物の、網と炭は持参しなければいけません。先ほど紹介した1泊2食付きプランの場合は網や炭なども付属している状態になります。
ちなみに常設テントサイトの場合はテラスがない&BBQグリルが付属していませんが、別場所にある大型BBQ場「ワイルドクッキングガーデン」を利用する事が出来るので、そちらで炭や網などを使ってBBQをする事が可能ですよ♪
その他、こちらのキャンプ場では受付広場で手持ち花火が出来たり、大型温泉施設「相模湖温泉うるり」を利用する事が可能です。
下記パディントンベアのオートキャンプ体験時のレポ記事になりますが、その辺り詳細に記載しておりますので良ければ参考にご覧下さい。
キャンピカ富士ぐりんぱ
次に静岡県裾野市にある「キャンピカ富士ぐりんぱ」になります。
個人的にはパディントンベアの方が好きですが、こちらの方が施設は綺麗&晴れていれば富士山の麓という事なのか、夜空がめちゃくちゃ綺麗ですよ♪
下記が「セットアップテントサイトテラス付」を素泊まりで利用した場合の設備になります。
- 寝具:シュラフ×4、シュラフマット×4、
- LEDランタン×1
- BBQグリル×1(アミ1枚付)
先ほどのパディントンベアの時と違って、電源コンセントがない&水道設備がないですが、別途「セットアップテントサイト【焚火】」を選択すれば電源もありますし、薪ストーブなどを利用する事も可能のようですよ♪
以前オートテントサイト電源無しを利用した事があるので、こちらももし良ければ参考に見て頂ければと思います。
アスレチックや遊園地も♪
あと手ぶらでキャンプだけではなく、子供たちも大満足するような設備が整っているのもポイント高いです。
下記パディントンベア(相模湖プレジャーフォレスト)の場合ですが、一通り体験した時の状況を詳しくレポしていますので、こちらも参考として見て頂ければと思います。
子供向け遊園地&迷路がめちゃくちゃ豊富
遊園地もそこそこ楽しめるのですが、何と言っても迷路が豊富♪大型迷路が3種類もあり、小さい子供でも思いっきり楽しむ事が出来ますよ♪
子供向けアスレチックが豊富
相模湖プレジャーフォレストは子供向けのアスレチックが豊富♪適応年齢は小学校1年生〜でしょうか。
けど4歳の娘もそれなりに楽しめていましたよ♪上記がつい2年程前にOPENした「ターザンマニア」、フリーパスを使って利用可能となっています。
あとはピカソのタマゴ。
こちらは入園していれば無料で利用出来ます。全27コースあるので、一通り全部体験するとなると1時間〜2時間程度かかります(汗)。
けど子供も力一杯遊んでくれるので、夜はテントの中でぐっすり♪
ちなみにキャンピカ富士ぐりんぱも遊園地が付いているので、同様に子供と一緒に目一杯遊ぶ事が可能ですよ♪
ということで、今回はキャンプデビューを考えている方向けにお勧め「PICAリゾート」の常設&セットアップテントサイトをご紹介しました。
特にファミリーキャンプを考えている方、遊園地も付いていて手ぶらでキャンプが体験出来るセットアップテントサイトが利用出来る「パディントンベア(相模湖プレジャーフォレスト)」か「キャンピカ富士ぐりんぱ」がお勧めですよ♪
そろそろ3月、春の足音が聞こえてくる頃ですね。mog家は既に4月と5月(梅雨前に行かなきゃ♪)にそれぞれキャンプ場を予約しましたよ♪皆さんも予約でいっぱいになる前に、是非検討してみて下さいね。